陸路で入国できるタイ~カンボジア間の国境とルート

タイ~カンボジア間は、外国人に解放されている国境がいくつかあり、日本人もこの国境を通過して両国を行き来することができる。
陸路でタイへ入国する場合は、15日以内の滞在であればビザは不要で、15日以上滞在するには事前にビザを取得するか、タイ入国後に滞在期間延長の手続きをする必要がある。

陸路でのカンボジアへの入国はビザが必要で、事前に取得するか、カンボジア入国時に国境のイミグレーション・オフィスでアライバルビザを取得するかになる。
ビザに関しての詳細はこちら。
タイへの入国とビザ取得と滞在期間延長方法
カンボジアへの入国とビザ取得と滞在期間延長方法

タイ~カンボジア間の主な国境とルート


タイ側アランヤプラテートAranyaprathet~カンボジア側ポイペトPoi Pet

タイ側の国境の町アランヤプラテートは、カンボジアから仕入れられた日用品や雑貨が安価で売られる大きなマーケットが国境付近にあり、町には安宿なども数軒ある。
このマーケットは“フレンドシップ・マーケット”や“タラート・タイ”と呼ばれ、いつも多くのタイ人の買い物客で賑わっている。

バンコク市内の北バスターミナルから、毎日1時間に1本のペースでアランヤプラテート行きのバスがあり、所要4~5時間ほどで着く。
列車の場合は、バンコク市内のクルンテープ駅からアランヤプラテート駅行きが毎日午前と午後に1本ずつ出ており、所要4~5時間。
バスターミナルからアランヤプラテート市内まで歩いて約10分、鉄道駅からは約5分で、国境やマーケットまではどちらもトゥクトゥクやモーターサイ(バイクタクシー)で10分ほどで着く。

カンボジア側の国境の町ポイペトはガジノで賑わう町で、タイからもカジノ目当てに多く人が訪れる。
ポイペトは、アンコール観光の拠点となるシェムリアップから西に約150㎞の所に位置し、シェムリアップやバッタンバンなどの町から旅行会社が運行するバスが出ている。
これらの町からポイペトへは所要3時間ほどで、シェムリアップからはタイのバンコク行きのバスを運行する旅行会社もあり、こちらは所要10時間ほど。

シェムリアップからポイペトやバンコク行きのバスは、国道6号線沿いにあるボレイ・シンナム・シティのバス発着所か、町なかにある各旅行会社のバス乗り場から発着する。
ボレイ・シンナム・シティのバス発着所の近くには他の乗り場もあり、ここからは乗合タクシー、ミニバス、ピックアップトラックなどが発着している。

タイ側ハート・レックHat Lek~カンボジア側チャム・イェムCham Yeam

タイ側国境の町ハート・レックは、チャーン島などへの観光の拠点となる町トラートの南に位置する小さな町で、トラート市内のバスターミナルからロットゥーで所要90分ほどで着く。
ロットゥーが停車するすぐ先に国境のゲートがあり、両替所とATMもある。

トラートへは、バスの場合はバンコクの東バスターミナルから毎日20本、北バスターミナルとスワンナプーム国際空港から毎日5本ほど出ており、所要5~6時間。
ロットゥーの場合は、スワンナプーム国際空港、北バスターミナル、東バスターミナル、戦勝記念塔、カオサン通りから所要4~5時間。
また、スワンナプーム国際空港からトラート空港へのフライトがあり、所要1時間ほどで着く。

カンボジア側国境の町チャム・イェムは、国境付近はイミグレーションオフィスがあるだけで、町という雰囲気はあまり感じられない。
国境にはタクシーやモーターサイが待機しており、最寄りの町であるクロン・コ・コーン(Krong koh kong)まで約10㎞、所要20分ほどで着く。

ここからタイ湾に面した港町シアヌークビル(Sihanoukville)やプノンペンまでバスで所要4~6時間、乗合いタクシーで所要3~5時間で着く。
プノンペンやシアヌークビルからもクロン・コ・コーン行きのバスや乗合タクシーなどが出ている。

タイ側チョーン・チョームChong Chom~カンボジア側オスマックOu Smach

タイ側国境の町チョーン・チョームは、ゾウ祭で有名なスリン(Surin)の南に位置する小さな町で、スリン市内のバスターミナルからロットゥー(乗合いバス)で所要60~90分ほど。
スリンへは、バスの場合はバンコク市内の北バスターミナルから所要約7時間、列車の場合はクルンテープ駅からスリン駅まで所要6~8時間ほど。
カンボジア側の町オスマックは、シェムリアップから北に約150㎞の所に位置する。

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