タイの基本情報:国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
赤・白・青のデザインの国旗は「トン・トライロング」といいます。
青は国王、白は宗教、赤は国家と国民の団結心を表しています。
正式国名
タイ王国 Kingdom of Thailand
国土面積
約51万4000㎢(日本の約1.4倍)
首都
バンコク Bangkok
人口
約6884万人
宗教
国民の94%が仏教徒、5%がイスラム教徒。
その他にキリスト教やヒンドゥー教が少数。
言語
公用語はタイ語。
しかし、観光地のホテルやレストランでは英語が通じる所もあります。
通貨
通貨はバーツ(Baht)で表記はB、補助通貨はサタン(Satang)で表記はS。
国際通貨コードはTHB。
チップの相場
外国人旅行者の多い地域では、チップの習慣が根付きつつあります。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際は10〜20バーツほどが相場です。
サービス料が含まれていない中級〜高級のレストランでは料金の10%ほど。
タクシーでは基本的には不要だが、お釣りの小銭をチップとして置いていく人もいます。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100~240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形状はA型、BF型、C型など(日本はA型)
習慣とマナー
僧侶には常に敬意を払い、女性は僧侶に触れたり握手をしてはいけません。
寺院を参拝する際は肌の露出の多い服装は避け、本堂では土足禁止の所も多いので注意が必要です。
人の頭は神が宿ると考えられているため、他人の頭部に触れたり、子供の頭を撫でないようにしましょう。
左手は不浄とされ、物の受け渡しや食事はできるだけ右手で行います。
足の裏も不浄とされるため、人や仏様に足の裏を向けてはいけません。
タイの王室には常に敬意を払い、王室を批判したり侮辱するようなことは控えましょう。
タイには「王室不敬罪」があり、これらの行為を行うと警察沙汰になることもあります。
映画や劇場の上映や開演前には、国王の肖像が映され王室賛歌が流れるが、その際は周囲のタイ人と同様に必ず立ち上がりましょう。
過去には、起立を拒んだ外国人旅行者が逮捕された事例があります。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、日本語が通じる警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これは日本の外務省が発行したPDFファイルです。
タイでの安全のしおり
日本とタイの時差
日本より2時間遅れ(日本の正午はタイのAM10:00)。
アクセス:日本からタイへのフライト
日本からタイへの直行便があり、バンコクのスワンナプーム国際空港まで所要5〜6時間ほど。
スワンナプーム国際空港について
こちらリンクはスワンナプーム国際空港のガイドブックです。
空港内の案内図と周辺の地図、出入国カードの書き方や各種手続きの方法などが載っています。
スワンナプーム国際空港:ガイドブック
ビザ:タイへの入国
日本人の観光目的でのタイへの入国は、空路の場合はタイ出国用の航空券(eチケット)を持っていれば、ビザなしで最大30日間滞在可能。
陸路や海路で入国する場合は、ビザなしで最大15日間滞在可能。
これ以上タイに滞在する場合は、事前に観光ビザの取得が必要です。
ビザについての詳細はこちら
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