タイ観光･旅行での入国とビザ申請･取得方法と滞在期間延長方法

タイに行きたいけど、ビザって必要なの？
この記事ではそんな疑問に答えていきます。
内容は2024年の最新版です。

リンク

記事の内容を要約すると？

この記事の目次

日本人の観光目的でのタイへの入国は、空路の場合はタイ出国用の航空券（eチケット）を持っていれば、ビザなしで最大30日間滞在可能。
陸路や海路で入国する場合は、ビザなしで最大15日間滞在可能。

これ以上タイに滞在する場合は、事前に観光ビザの取得が必要です。
また、タイ入国後に滞在期間を延長することもできます。

観光ビザは2種類あります。

シングルエントリー
有効期間3ヶ月の間に1回入国でき、最大60日滞在可能。
滞在日数が60日以内でも、1回タイを出国するとビザは無効になる。
申請料は4500円。
マルチプルエントリー
有効期間6ヶ月の間に何度でも出入国でき、1回の入国で最大60日滞在可能。
日本人がマルチプルエントリーのビザを取得できるのは、日本国内のみ。
申請料は22000円。

これらのビザの有効期間は、タイ入国日からではなくビザ発給日から数えます。

まず、タイ大使館ウェブサイトの「タイビザオンライン事前予約（VABO）」からビザ申請の事前予約をします。
ここで予約した日時に必要書類を持って大使館に行き、ビザの申請をします。

必要書類に不備がなければ翌日にビザが発給されるが、混み合っていると数日かかる場合もあります。
また、必要書類は申請する大使館や領事館によって少し異なるので、必ず事前に確認しましょう。

ビザ申請用紙
大使館ウェブサイトからダウンロードして入手できる。
必要事項を全て入力したものを印刷し、申請者の署名をしたもの。
ダウンロードページはこちらから。
観光ビザ申請書
 観光ビザ申請書の記入例
顔写真（証明写真）
縦4.5㎝×横3.5㎝で、6ヶ月以内に撮影したもの。
パスポート
タイ入国時に残存有効期間6ヶ月以上と、査証欄の余白が2ページ以上必要。
職業を証明する書類
学生は在学証明書、会社員は在職証明書や休職証明書、自営業者や経営者は会社の登記簿謄本。
預金残高証明書
申請者名義のもので、日本円表記のもので可。
シングルエントリーの場合は20000バーツ以上の残高が必要。
マルチプルエントリーの場合は200000バーツ以上の残高と、申請日から過去6ヶ月以上の入出金の確認がとれる明細証明書が必要。
航空券か予約確認書
タイ出国用の航空券かその予約が確認できるもので、eチケットやコピーでも可。
滞在先を証明する書類
ホテルの場合はホテル名、住所、電話番号、宿泊期間が確認できるもの。
親族や知人宅に滞在する場合は、知人の身分証明書のコピーと、申請者との関係、宿泊先住所、電話番号、宿泊期間などが確認できるもの。

まず、赤枠の予約開始をクリック。

1番上の選択肢はVSBOのみです。
日付と日時を選択したら、画面下部のNextをクリック。

最後に、赤枠の名前、パスポート番号、メールアドレス、電話番号を入力してNextをクリック。

とてもシンプルで簡単です。
これは東京の大使館の事前予約の画面ですが、大阪領事館の画面もほぼ同じです。

バンコクやパタヤのイミグレーションオフィスで滞在期間の延長を申請することができます。
申請は1回のみ可能で、最大30日間の延長が許可されます。
延長の申請は、入国時にビザを取得していても、していなくても可能です。

必要書類は申請書、パスポート、パスポートのコピー、顔写真（縦60㎜×横40㎜）、ボールペン、申請料1900バーツ。
イミグレーションオフィスでパスポートのコピーを取り、顔写真の撮影もできます。
また、申請書もイミグレーションオフィスの窓口で入手可能です。

リンク

タイについての情報はこの記事にまとめました。

地方移住生活というサイトもやっています。