カンボジアの基本情報:国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
フランスの統治時代に使われていたデザインが、現在の国旗のもとになりました。
赤の背景に白いアンコールワットが描かれています。
正式国名
カンボジア王国 Kingdom of Cambodia
国土面積
18万1035㎢ (日本の約半分)
首都
プノンペン Phnom Penh
人口
約1470万人
宗教
ほとんどのカンボジア人は仏教徒だが、一部の少数民族はイスラム教徒。
言語
公用語はクメール語。
しかし、フランス統治時代の影響でフランス語を話せる人も多く、観光地では英語が通じる所が多いです。
その他にも、タイ語やベトナム語、中国語を話せる人もいます。
通貨
通貨はリエル(Riel)で国際通貨コードはKHR。
硬貨はなく、流通しているのは紙幣のみで、USドルも紙幣のみ流通しています。
ただし、USドルは街角の屋台や売店では使えない場合もあります。
チップの相場
チップの習慣は無いので基本的には不要だが、高級なレストランやホテルでは1〜2USドル渡すとスマート。
高級店でも料金にサービス料が含まれている場合は不要で、庶民的な店やタクシーではチップは不要です。
サービスの良かったガイドや専属ドライバーには1日1〜3USドルほどが相場。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100~240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形はA型とC型が多く、まれにSE型がある(日本はA型)。
習慣とマナーと注意事項
- カンボジアでの挨拶は、握手よりも手を合わせる合掌が一般的。
- 寺院を参拝する際は短パンやミニスカートは避けましょう。
- 僧侶には常に敬意を払い、女性は僧侶に話しかけたり触れたりしてはいけません。
- 人の頭には神が宿ると考えるため、人の頭を触ったり子供の頭を撫でてはいけません。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、日本語が通じる警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これは日本の外務省が発行したPDFファイルです。
カンボジア:安全の手引き
日本とカンボジアの時差
日本より2時間遅れ(日本が正午の時にカンボジアは午前10時)。
アクセス:日本からカンボジアへのフライト
日本からカンボジアへは直行便は、全日空が成田からプノンペンへ1日1便運航しており、所要6〜7時間。
直行便以外では、ベトナムのハノイやホーチミン、タイのバンコク経由でシェムリアップ国際空港やプノンペン国際空港に行くのが一般的です。
また、シンガポールや香港、韓国のソウル経由の便もあります。
日本からのフライトはハノイやホーチミン、バンコクまで約6時間、ここからシェムリアップやプノンペンまで約1時間。
ビザ:カンボジアへの入国
日本人のカンボジアへの入国にはビザが必要です。
ビザについての詳細はこちら
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