バングラデシュの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
バングラデシュ人民共和国 People’s Republic of Bangladesh
国土面積
14万7000㎢(日本の約4割)
首都
ダッカ Dhaka
人口
1億5940万人(世界第7位)
宗教
イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%、仏教徒0.7%、キリスト教徒0.3%
言語
公用語はベンガル語だが、英語を理解している人も多い。
観光地のホテルやレストランではほとんどの所で英語が通じる。
通貨
通貨はタカ(Taka)と補助通貨のポイシャ(Poisha)で、1タカは100ポイシャ。
しかし現在はポイシャはあまり使われていない。
国際通貨コードはBDT。
チップの相場
チップの習慣はないので基本的には不要だが、サービス料が含まれていない高級レストランでの食事の際や、ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを利用した際は、10〜20Takaほどのチップを感謝の気持ちとして渡したほうが良い。
しかしあくまでも感謝の気持ちなので、サービスに不満があった場合は渡す必要はない。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はB型、B3型、BF型、C型などが主流。(日本はA型)
停電が多いこと、そして電圧が不安定なことがあるので注意が必要。
習慣とマナーと注意事項
左手は不浄とされているため、握手や食事、物の受け渡しなどはなるべく右手で行う。
バングラデシュの女性にこちらから話しかけてはいけない。
街中などの人目につく場所での飲酒を控えた方が良い。
軍の施設がある区域(カントンメント)、少数民族問題があるチッタゴン丘陵地帯は入域制限地域に指定されているため、無断でこれらのエリアに入域してはいけない。
軍の施設がある区域への入域は、事前にバングラデシュ内務省の許可を得る必要がある。
チッタゴン丘陵地帯への入域は、入域72時間前までに県行政官(DC)事務所に氏名、日程、入域エリアなどを伝えておく必要がある。
上記の入域制限地域、空港、港湾施設、発電所、ラジオ局・テレビ局・衛生局などの通信施設の写真撮影は禁止されている。
日本との時差
日本より3時間遅れ。(日本の正午はバングラデシュの午前9時)
日本からのフライト
現在日本からバングラデシュへの直行便はなく、最低1回は乗り継ぎが必要になる。
一般的な経由地は香港、バンコク、クアラルンプール、シンガポールなどで、日本からこれらの経由地で乗り継ぎ、ダッカのシャージャハール国際空港まで所要10〜12時間ほど。
ビザ
バングラデシュへの入国にはビザが必要。
ビザに関しての詳細はこちら
バングラデシュへの入国とビザ申請・取得方法
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バングラデシュの気候と観光・旅行のベストシーズン