【雨と気温】カンボジアの天気･気候の特徴と観光･旅行のベストシーズン

1. 5月下旬〜10月下旬が雨季で、短時間で止む激しい雨が降る。
2. 11月中旬〜5月上旬が乾季で、雨はほとんど降らない。
3. 乾季で1番涼しい11〜1月が観光のベストシーズン。

カンボジアの地理と天気・気候の特徴

カンボジアってどんなとこ？

カンボジアはインドシナ半島の南西側に位置し、東はベトナム、北はラオス、西はタイと国境を接し、国土の総面積は約18万㎢で、広さは日本の半分ほど。

国土の中央をメコン川が南北に流れ、北西部の中央には巨大なトンレサップ湖があります。
気候は熱帯モンスーン気候に属し、季節は乾季と雨季に分かれ、地域による気候の違いはあまりない。

カンボジアの気温は？

年間を通じて高温多湿で、年間平均気温は27℃、平均最高気温は30℃を超えます。
カンボジアは1年中日本の夏の服装で過ごせるが、室内は冷房の効き過ぎている場合があるため、薄手の上着を持ち歩くといいでしょう。

乾季の天気の特徴は？

1. 11月中旬〜5月上旬が乾季で、雨はほとんど降らない。
2. 11月中旬〜1月下旬は比較的涼しいが、それでも最高気温は30℃を超える。
3. 2月上旬〜5月上旬は1年で最も暑く、最高気温は35〜40℃を超える
4. 最も過ごしやすい11〜1月が観光のベストシーズン。

3〜5月は特に暑く、連日猛暑が続きます。
異常気象の日本の夏のような暑さで、遺跡巡りは体力的にきついでしょう。

雨季の天気の特徴は？

5月下旬〜10月下旬が雨季だが、日本の梅雨のように1日中降り続くことはなく、1〜2時間で止む激しい雨が降ります。
このスコールのような雨は同じ時間帯に多く、雨季の前半は午後に、後半は明け方や夕暮れ以降に降ります。

雨が多い時期と少ない時期は？

7〜8月は雨が少なくなる時期が10日間ほどあります。
最も雨が多い9〜10月の1ヶ月の降水量は300㎜に達し、湿度は80%を超えます。
雨季は雨で若干気温が下がるが、それでも最高気温は30℃を超えて蒸し暑い。

スコールの後は道が水浸しになり、交通に支障がでる場合もあります。

地域別の天候グラフ

シェムリアップの気温と降水量

プノンペンの気温と降水量

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