スリランカの基本情報:国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
独立した1948年にキャンディ国王の旗を模したものを国旗とし、それが現在の国旗のもとになりました。
正式国名
スリランカ民主社会主義共和国 Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
国土面積
6万5607㎢(北海道の約0.8倍)
首都
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ Sri Jayawardenepura Kotte
人口
約2067万人
宗教
仏教徒70.0%、ヒンドゥ教徒10.0%、イスラム教徒8.5%、キリスト教徒(ローマン・カトリック)11.3%。
言語
公用語はインド・アーリア系のシンハラ語とドラヴィダ系のタミル語。
英語を理解する人が多く、都市部では英語が通じる所が多い。
通貨
通貨はスリランカ・ルピー(Rs)と補助通貨のスリランカ・セント(Cts)で、Rs.1はCts.100。
しかし、補助通貨のセントはあまり使われていない。
国際通貨コードはLKR。
チップの相場
受けたサービスに満足した場合はチップを渡すのが一般的。
ホテルのルームサービスや荷物を運んでもらった際はRs.50〜100ほど。
ガイドやドライバーを1日してもらった際はRs.500ほど。
高級レストランでは10%のサービス料が含まれることが多いが、良いサービスを受けたと感じた時はRs.50〜100のチップを渡してもいいでしょう。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
230〜240Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100~240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形状はB型、B3型、BF型、C型などが主流(日本はA型)。
習慣とマナーと注意事項
- スリランカでの挨拶は、握手よりも手を合わせる合掌が一般的。
- 短パンやミニスカート、ノースリーブなど露出の多い服装で寺院の宗教施設を訪れてはいけない。
持っていれば、服装は白系のものが好ましい。 - 寺院などの宗教施設に入る際は帽子やサングラスを外し、靴を脱いで裸足になる。
- 寺院内の石畳の床は日差しで高温になることがあるため、暑さに耐えられない場合は靴下を着用したままでも良い。
- 仏像や神像の前での記念撮影や、仏像や神像に背を向けての撮影は禁止されている。
- 一部の寺院では撮影自体を禁止している場所もあるので注意が必要。
- 過去には、仏像と肩を組む写真を撮った外国人旅行者が逮捕された例もある。
- 軍事施設、公安施設、空港、港などの写真撮影も禁止されている。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これは在スリランカ日本国大使館が発行したPDFファイルです。
スリランカ:安全の手引き
日本とスリランカへの時差
日本より3時間30分遅れ(日本の正午はスリランカの午前8時30分)。
日本からスリランカへのフライト
スリランカ航空の直行便が成田空港から出ており、バンダラナイケ国際空港(CMB)まで所要約9時間。
この他にも各社からバンコク、ソウル、シンガポール、クアラルンプール、香港などを経由してスリランカへと向かう便が出ています。
ビザ:スリランカへの入国
スリランカへの入国にはETA(ビザ)が必要です。
ETA(ビザ)についての詳細はこの記事に書きました。
スリランカの関連記事
気候に関してはこちら
スリランカの気候と観光・旅行のベストシーズン
スリランカの言語に関してはこちら
初めてのスリランカ旅行・観光ですぐに使える挨拶と日常会話
スリランカの世界遺産についてはこちら
古代都市シギリヤとダンブッラの黄金寺院
古代都市ポロンナルワ
聖地キャンディ