航空券代の他にかかる空港税や燃料サーチャージって何?
この記事の目次
Q. 航空券のチケット代以外にかかる費用ってなんですか?
航空券を購入しようとしたら、他にも費用がかかったんですが、これってなんですか?
A. チケット代以外の費用は、空港税、空港使用料、燃料サーチャージ、航空保険料などです!
通常はチケット代の他に上記の費用が徴収され、これらの料金は使用する空港や航空会社によって異なります。
Q. 空港税や空港使用料ってなんですか?
費用がかかるのはわかったんですが、空港税や空港使用料ってなんですか?
A. 文字通り、空港を使用する際にかかる費用と、それに伴う税金です。
簡単に言うとこんな感じです。
通常はこの料金は航空券代に含まれていますが、海外の国や航空会社によっては空港で支払いが生じる場合があります。
国や都市によっては出国税や入国税、通行税や騒音税などが徴収されます。
また、同じ空港でも出国なのか入国なのか、乗継ぎなのかで料金が異なる場合があります。
各国の主要な空港の空港税についてはこちらをどうぞ。
JTB:空港税一覧
Q. 燃料サーチャージってなんですか?
空港税はわかったんですが、よく耳にする燃料サーチャージってなんですか?
A. 燃料費が高騰した時に、燃料サーチャージとして払ったお金で燃料費をまかないます。
こんな感じです。
燃料費が高騰している時は、チケット代以上に燃料サーチャージがかかる場合もあるので注意が必要。
逆に燃料費が落ち着いている時は、燃料サーチャージを払わない場合もあります。
Q. 航空保険料とはなんですか?
飛行機の乗客が支払う航空保険料ってなんですか?
A. 航空会社が加入している損害保険料の一部を、乗客が支払っています!
2001年に起きたアメリカの同時多発テロの影響で、航空会社が加入している損害保険の掛け金が大幅に上昇した為、その掛け金の一部を乗客が負担することになりました。
この保険はあくまでも航空会社のためのものであるため、この料金を支払ったからといって乗客の怪我や損失が保障されるわけではありません。
まとめ
飛行機に乗るには様々な料金がかかるので、航空券を購入する際には料金に何が含まれているのかを確認するようにしましょう。
初めに表示されていた金額はA社の方が安かったのに、トータルの料金ではB社の方が安かったと言うことも珍しくありません。
お得なチケットで浮いたお金で、旅行先での観光を充実させましょう。