【陸路で入国】エルサルバドル〜ホンジュラス国境越えのルートと移動手段
エルサルバドル〜ホンジュラス間は陸路の国境が解放されており、日本人を含む外国人旅行者もこの国境を越えて両国を行き来することができる。
多くの旅行者が通る国境は、エル・アマティージョとエル・ポイの2ヶ所。
この記事の目次
エル・アマティージョ(El Amatillo)の国境とルート
国際バスで直行する
エルサルバドルの首都サン・サルバドル〜ホンジュラスの首都テグシガルパを結ぶ国際バスが運行されており、この国境を通過して両都市を片道所要7〜8時間で行き来している。
サン・サルバドルのバスの発着は、TICA社のバスは市内中心部の東側にあるオフィス前から、Platinum社のバスは西側にあるプエルト・バスターミナルから発着する。
テグシガルパには大きなバスターミナルはなく、コマヤグエラ地区(Comayagüela)に集まる各バス会社のオフィス前から発着する。
どちらもバスターミナルと市内の間には治安の悪いエリアがあるため、移動は徒歩で行ける距離でもタクシーを利用した方がいいでしょう。
ローカルバスを乗り継いで行く
- サン・サルバドルの東バスターミナルから、サン・ミゲルまでバスで所要2〜3時間ほど。
- サン・ミゲルからサンタ・ロサ・デ・リマまでバスで所要約1時間。
- サンタ・ロサ・デ・リマから国境のエル・アマティージョまでバスで所要約1時間。
- エル・アマティージョからテグシガルパまで所要3〜4時間ほど。
テグシガルパからも同様のルートでサン・サルバドルへ行くことができる。
エル・ポイ(El Poy)の国境とルート
エルサルバドルの首都サン・サルバドル〜ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラを結ぶ国際バスが運行されており、この国境を通過して両都市を片道所要7〜8時間ほどで行き来している。
このルートは、ホンジュラスの世界遺産“コパン遺跡”に向かう旅行者がよく通ることで知られている。
サン・サルバドルのバスの発着は、TICA社のバスは市内中心部の東側にあるオフィス前から、Platinum社の国際バスは西側にあるプエルト・バスターミナルから発着する。
サン・ペドロ・スーラは、市内から約4㎞南の中央バスターミナルから発着するものが多く、バスターミナルから市内への移動は治安の悪いエリアがあるのでタクシーを利用した方がいいでしょう。
両国への入国について
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるエルサルバドルとホンジュラスへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国に関しての詳細はこちら
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国
基本情報はこちら
エルサルバドルの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
ホンジュラスの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
気候に関してはこちら
エルサルバドルの気候と観光・旅行のベストシーズン
ホンジュラスの気候と観光・旅行のベストシーズン