グアテマラとエルサルバドルの陸路の国境で入国

【陸路で入国】グアテマラ〜エルサルバドル国境越えのルートと移動手段

グアテマラ〜エルサルバドル間は陸路の国境が解放されており、日本人を含む外国人旅行者もこの国境を越えて両国を行き来することができる。

陸路の国境とルート


国境がある町はグアテマラ側がバジェ・ヌエボ(Valle Nuevo)、エルサルバドル側がラス・チナマス(Las Chinamas)で、大半の旅行者はこの国境を通過している。

この国境を越える国際バスを、グアテマラの首都グアテマラ・シティと、エルサルバドルの首都サン・サルバドルの各旅行会社が運行しており、移動は片道所要5〜6時間ほど。

主要な旅行会社はTICA、Melva、Platinum、Pullmantur、Mermex、El Condor Oro、Centroamericaなどで、チケットは両都市の旅行会社オフィスで購入できる。

各旅行会社公式サイトはこちら。
TICA
Platinum
Pullmantur

バス乗り場について


グアテマラ・シティは、行き先が同じバスでも会社によって違う場所から発着する場合が多い。
チケット購入時に乗り場の場所を確認し、治安の悪い場所にある場合は徒歩で行ける距離でもタクシーを利用した方がいいでしょう。

サン・サルバドルは、TICA社のバスは市内中心部の東側にあるオフィス前から、その他の国際バスは西側にあるプエルト・バスターミナルから発着する。

また、市内の西側にある西バスターミナルからは、国境との中間に位置するサンタ・アナ、国境のラス・チナマスへのバスが出ているので、バスを乗り継いで観光しながら移動する方法もある。

サンタ・アナのバスターミナルは、市内中心部から1㎞ほど西の市場の奥にある。
このバスターミナルは、乗り場が急行と普通で分かれているので注意が必要。

両国への入国について


中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるグアテマラとエルサルバドルへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。

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中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国

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グアテマラの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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