ホンジュラスの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
ホンジュラス共和国 Republic of Honduras
国土面積
約11万2492㎢(日本の約3分の1)
首都
テグシガルパ Tegucigalpa
人口
約808万人
宗教
国民の大半がキリスト教徒で、カトリックが90%以上だが、近年はプロテスタントも増えている。
また、少数ながら仏教徒やイスラム教徒もいる。
言語
公用語はスペイン語だが、カリブ海沿岸の地域では英語が通じる所もあり、旅行者の多い観光地のホテルやレストランでも通じる場合がある。
また、先住民族の間ではガリフナ語やミスキート語なども話されている。
通貨
通貨はレンピーラ(Lempira)で表記はLかlps.、補助通貨はセンタボス(Centavos)で表記はc。
観光地のホテルや旅行会社では料金がUSドルで表記してある所も多く、そのような所ではUSドルでの支払いも可能。
国際通貨コードはHNL。
チップの相場
本来はチップの習慣はないが、外国人旅行者の多い観光地ではチップの習慣が根付きつつあり、気持ちのいいサービスを受けたと感じた時はチップを渡した方がスマート。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際にはL10〜20程度が目安。
庶民的な店では必要ないが、高級レストランでサービス料が含まれていない場合は料金の10%が相場。
基本的にはタクシーでは不要だが、少額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていくか、端数を切り上げて多く支払う人もいる。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
110Vの50Hzで、プラグの形状は日本と同じA型。
数字だけで見れば日本の100V用の電気製品をそのまま使用できそうだが、地域によっては電圧の不安定な場所もあるのでオススメはできない。
ホテルによっては変圧器を貸し出ししている所もある。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - 写真撮影
軍事施設は写真撮影が禁止されており、撮影したと判断されるとフィルムやデータが没収されるか、場合によっては身柄を拘束される危険があるので注意が必要。
日本との時差
日本より15時間遅れ。(日本の正午はホンジュラスの前日のPM9:00)
日本からのフライト
現在、日本からホンジュラスへの直行便はなく、アメリカのダラスやヒューストン、マイアミやロサンゼルス経由でテグシガルパのトンコンティン国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要17〜33時間ほど。
他にもサン・ペドロ・スーラのラモン・ビジェダ・モラレス国際空港、ロアタン島のファン・マヌエル・ガルベス空港への便も出ている。
また、アメリカ経由の便を利用する際にはESTAの取得が必要。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるホンジュラスへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートの残存有効期間は、帰国時まであれば問題ない。
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国に関しての詳細はこちら
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国
気候に関してはこちら
ホンジュラスの気候と観光・旅行のベストシーズン