エルサルバドルの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
エルサルバドル共和国 Republic of El Salvador
国土面積
約2万1040㎢(九州の約半分)
首都
サン・サルバドル San Salvador
人口
約613万人
宗教
国民の大半がキリスト教徒で、カトリックが50%、プロテスタントが38%。
言語
公用語はスペイン語だが、旅行者の多い観光地のホテルやレストランでは英語が通じる所もある。
通貨
エルサルバドル国内はUSドルが流通しており、そのまま普通に使用できる。
以前は自国の通貨コロン(Colon)があったが、2001年1月に廃止されでUSドルに変更された。
チップの相場
本来はチップの習慣はないが、外国人旅行者の多い観光地ではチップの習慣が根付きつつあり、気持ちのいいサービスを受けたと感じた時はチップを渡した方がスマート。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際にはUS1〜2程度が目安。
庶民的な店では必要ないが、高級レストランでサービス料が含まれていない場合は料金の10%が相場。
基本的にはタクシーでは不要だが、少額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていくか、端数を切り上げて多く支払う人もいる。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
110Vの60Hzで、プラグの形状は日本と同じA型。
数字だけで見れば日本の100V用の電気製品をそのまま使用できそうだが、地域によっては電圧の不安定な場所もあるのでオススメはできない。
ホテルによっては変圧器を貸し出ししている所もある。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - 写真撮影
軍事施設や軍人、警察施設などの撮影は禁止されている。
日本との時差
日本より15時間遅れ。(日本の正午はエルサルバドルの前日のPM9:00)
日本からのフライト
現在、日本からエルサルバドルへの直行便はなく、アメリカのダラスやヒューストン、マイアミやロサンゼルス経由でサン・サルバドルのコマラパ国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要18〜28時間ほど。
また、アメリカ経由の便を利用する際にはESTAの取得が必要。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるエルサルバドルへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国に関しての詳細はこちら
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国
気候に関してこちら
エルサルバドルの気候と観光・旅行のベストシーズン