【陸路で入国】ブルネイ〜マレーシア国境越えのルートと移動手段
この記事では、国境越えのルートと移動手段についてまとめました。
この記事の目次
ブルネイ〜マレーシアの陸路国境について
ブルネイ〜マレーシア間は外国人に解放されている国境があり、日本人もこの国境を通過して両国を行き来できます。
国境越えの移動手段は?
陸路で国境を越えるための移動手段はバスで、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンとマレーシアの都市を結ぶ国際バスが運行されています。
入国にビザは必要か?
両国への入国は観光目的であればビザは不要。
ブルネイ〜マレーシアの国境とルート
マレーシアのミリ(Miri)〜ブルネイへのルート
ミリ郊外のプジェット・コーナー(Pujut Corner)にある長距離バスターミナルから、バンダル・スリ・ブガワン行きの直行バス「PHLSエクスプレスバス」が運行されています。
所要時間は出入国審査を含めて4時間ほどで、クアラ・ブライト(Kuala Belait)やセリア(Seria)に立ち寄りながらブルネイの首都に向かいます。
現在の運行は1日2本で、ブルネイ側からも同様のルートのバスが運行されています。
ミリ市内からプジェット・コーナーの長距離バスターミナルへは、タクシーで10分ほど。
マレーシア国内からの行き方は?
マレーシア国内からミリへの移動は、飛行機の場合は主要都市から毎日数便フライトがあり、クアラルンプールから約2時間、コタ・キナバルやクチンからは1時間ほどで着きます。
長距離バスの場合は、クチンから約15時間、シブから約6時間。
マレーシアのコタ・キナバル(Kota Kinabalu)〜ブルネイへのルート
コタ・キナバル市内の高裁前バスターミナルから、バンダル・スリ・ブガワン行きのバス「ジェッセルトン・エクスプレス(Jesselton Express)」が運行されています。
現在の運行は1日1本のみで、出発AM8:00〜到着PM16:30の8時間30分の道のりです。
ブルネイ側からも同様の時間とルートのバスが運行されています。
バスでは何度も手続きをする?
途中でブルネイの飛び地を通るため、イミグレーションで何度か出入国の手続きが必要になるが、上記の所要時間にはこれらの手続きにかかる時間も含まれています。
マレーシア国内からの行き方は?
マレーシア国内からコタ・キナバルへは、各地の空港から国内線のフライトがあるほか、ボルネオ島の各都市と長距離バスで結ばれています。
ジェッセルトン・エクスプレスを運行するバス会社ウェブサイトはこちら。
Sipitang Express
アクセス:国境越えのルートの地図
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