ペルー旅行・観光の気候とベストシーズン

【雨と気温】ペルーの天気・気候の特徴と観光・旅行のベストシーズン

ペルーの地理と天気・気候の特徴


南米大陸の中西部に位置するペルーは、南半球にあるため日本と季節が逆になるが、日本のようにはっきりとした四季はなく、季節は乾季(5〜10月)と雨季(11〜4月)の2つに大きく分けられる。

また、南北に長いペルーの国土はコスタ、シエラ、セルバの3つの地域に分けられ、その地域によって気候が大きく異なる。

コスタ(海岸地帯)の天気・気候


ペルーの首都リマがある太平洋に面したこの地域は、長さ約3000kmの海岸砂漠地域。
国土の約12%を占めるコスタに属するのは、太平洋から内陸に向かって標高500mまでの地域。

年間平均気温は20℃ほどで、年間を通じてほとんど雨が降らない。
11〜4月は夏季で晴天が続き、地域によっては日中は30℃を超えることもある。

5〜10月は冬季でガルーアという霧が発生しやすくなり、曇りの日が多くなる。
霧の影響で湿度が高くなり、朝晩の冷え込みが厳しくなるが、10℃以下になることはほとんどない。

リマの11〜4月の平均の最高気温は22〜27℃、最低気温は17〜19℃。
5〜10月の平均の最高気温は19〜21℃、最低気温は14〜16℃。

リマの天候グラフ

ペルーの気候と観光・旅行のベストシーズン

リマの2014〜2015年の天候データ
出典:気象庁ウェブサイト

シエラ(山岳地帯)の天気・気候


国土の約28%を占めるシエラに属するのは、アンデス山脈の標高500m以上の西斜面から、標高1500mまでの東斜面の地域で、クスコ、プーノ、ワラスなどの町がこの地域に含まれる。
シエラは標高差によっていくつかの地域に分けられる。

標高500m〜2300mのユンガ、2300m〜3500mのケチュアまではシエラの中では比較的温暖な地域。
3500m〜4000mのスニ、4000m〜4800mのプーナは寒冷な地域で、人が住んでいるのもこの辺りまで。

標高が高くなるほど気温は低くなり、4800mを超えると雪に覆われた地域が多くなる。

4〜10月は乾季で過ごしやすい時期だが、1日の中の寒暖の差が大きい。
日中は日差しが強く気温も上がるが、朝晩はかなり冷え込み、地域によっては最低気温がマイナス10℃以下になることもある。

11〜3月は雨季で雨が多くなり、豪雨に見舞われることもあるが、乾季よりは少し暖かい。

標高約3399mのクスコの気温は年間を通じて変化が少なく、平均最高気温は常に18〜20℃。
最低気温は雨季は6℃前後だが、6〜8月は0℃以下まで冷え込むことがあるので、この時期にクスコを訪れるには防寒着が必要になる。

クスコの雨季の降水量は1ヶ月に100〜150㎜ほど。

クスコの天候グラフ

ペルーの気候と観光・旅行のベストシーズン

クスコの2013〜2014年の天候データ
出典:気象庁ウェブサイト

セルバ(熱帯雨林地帯)の天気・気候


国土の約60%を占めるセルバは、アルプス山脈東側の標高1000m以下の地域。
熱帯雨林の原生林に覆われたセルバは高温多湿で蒸し暑く、年間平均気温は28℃ほどで、年間を通じて雨が多い地域。

5〜10月は乾季で比較的雨は少ないが、日中は40℃を超えることもある。
11〜4月は雨季で、ほぼ毎日といっていいほど雨が降る。

イキトスの気温は年間を通じて変化が少なく、平均最高気温は常に31℃前後、最低気温は22℃前後。
降水量は乾季は1ヶ月に200㎜前後、雨季は1ヶ月に250〜300㎜ほどの雨が降る。

イキトスの天候グラフ

ペルーの気候と観光・旅行のベストシーズン

イキトスの2014〜2015年の天候データ
出典:気象庁ウェブサイト

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