【日本から個人で】チュニス旧市街への行き方【チュニジアの世界遺産】
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チュニス旧市街とは?
チュニジア北部に位置する首都チュニスは、東側の新市街は19世紀の西洋的な町並みが、西側のメディナと呼ばれる旧市街には13世紀の建造物や町並みが残されている。
中世イスラム都市の面影を色濃く残すこのチュニス旧市街が、1979年に世界遺産に登録された。
アクセス:日本からの行き方
日本からチュニジアへの直行便はなく、アジアや中近東、ヨーロッパ経由で向かう。
便が多い経由地はフランスのパリ、トルコのイスタンブール、カタールのドーハ、U.A.Eのドバイなどで、日本からこれらの経由地まで10〜12時間。
経由地からチュニジアのチュニス・カルタゴ国際空港まで2〜6時間。
空港からチュニス市内への移動について
空港からチュニス中心部は約8㎞あり、空港の前に停まっている黄色い車体のタクシーで15分ほど。
バスの場合は、空港から35番か635番のバスで、チュニス新市街の東のチュニス・マリン駅付近のバスターミナルに行くことができる。
ここから西に200mほど進むと、メインストリートであるハビブ・ブルギバ通りの1月14日広場に着く。
1月14日広場には大きな時計台がそびえ、この通りと広場周辺に観光案内所、中央市場、独立広場、大聖堂(カテドラル)が集まっている。
独立広場から延びるフランス通りを進むと、旧市街へのメインゲートであるバル・ブハル(フランス門)が見えてくる。
1月14日広場からこのバル・ブハルまでは1㎞ほど。
通貨と言語とビザについて
日本からチュニジアへの入国は、パスポートの残存有効期間が3ヶ月+滞在日数以上必要で、3ヶ月以内の滞在であればビザは不要。
通貨はチュニジアディナール(表記はD)で、公用語はアラビア語だがフランス語が通じる所も多く、英語は観光地では通じる所もある。
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