コスタリカとパナマの陸路の国境で入国

【陸路で入国】コスタリカ〜パナマ国境越えのルートと移動手段

コスタリカ〜パナマ間は陸路の国境が解放されており、日本人を含む外国人旅行者もこの国境を越えて両国を行き来することができる。
ルートは南部の国境パソ・カイアス、北部の国境シクサオーラ〜グアビートの2つがある。

パソ・カイアスの国境とルート


コスタリカの首都サン・ホセ〜パナマの首都パナマ・シティを結ぶ国際バスが運行されており、この国境を通って両都市を片道所要15〜16時間で行き来している。

バスの発着は、サン・ホセは市内の西側にあるコカコーラ地区から発着するものが多いが、バス会社によっては異なる場合もあるのでチケット購入時に確認しておく必要がある。
パナマ・シティは、市内の西側のアルブロック地区にある国営バスターミナルから発着する。

どちらもバスターミナルと市内の間には治安の悪いエリアがあるため、移動は徒歩で行ける距離でもタクシーを利用した方がいいでしょう。

バス会社公式サイトはこちら。
TICA

シクサオーラ(Sixaola)〜グアビート(Guabito)の国境とルート

コスタリカの首都サン・ホセ中心部の北にあるカリベ・バスターミナルから発着するバスで、カウイータ国立公園を経由して国境の町シクサオーラまで所要6〜7時間。
バスを周辺で降りると鉄橋があるので、この橋を越えるとパナマ側の国境の町グアビートに着く。

両国のイミグレーションはこの橋の両側にあるので、ここで出入国手続きを済ませる。
グアビートからは乗り合いバスで、近隣のチェンギノーラ(Changuinola)やアルミランテ(Almirante)まで所要1〜2時間。

ここからバスでダビ(David)まで所要4〜5時間、ダビからパナマ・シティまで所要7〜8時間。

両国への入国と時差について


日本人の観光目的でのコスタリカへの入国は、90日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が90日以上必要だが、もし90日に満たない場合は、残存有効期間と同日分の滞在が許可される。

日本人の観光目的でのパナマへの入国は、180日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートは入国時残存有効期間が6ヶ月以上必要。
また、コスタリカとパナマの間には時差があり、パナマの方が1時間早いので注意が必要。

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コスタリカの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
パナマの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など

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コスタリカの気候と観光・旅行のベストシーズン
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