コスタリカの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
コスタリカ共和国 Republic of Costa Rica
国土面積
約5万1100㎢(日本の九州と四国を合わせた面積くらい)
首都
サン・ホセ San jose
人口
約481万人
宗教
国民の大半がキリスト教徒で、国教のカトリックが85%、プロテスタントなどが15%。
言語
公用語はスペイン語だが、外国人旅行者の多い観光地では英語が通じる所もある。
通貨
通貨はコスタリカ・コロン(Costa Rica Colon)で表記は₡か₵。
観光地のホテルやレストラン、旅行会社のツアーなどはUSドル表記のものも多く、そのような場所ではUSドルで支払いができるが、お釣りはコロンで返ってくる。
また、国際キャッシュカードが使えるATMではUSドルとコロンが選べるものもある。
国際通貨コードはCRC。
チップの相場
本来はチップの習慣はないが、外国人旅行者の多い観光地ではチップの習慣が根付きつつあり、気持ちのいいサービスを受けたと感じた時はチップを渡した方がスマート。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際には₡500〜1000程度が目安。
庶民的な店では必要ないが、高級レストランでサービス料が含まれていない場合は料金の10%が相場。
多くのレストランは、料金に13%の税金と10%のサービス料が含まれている。
基本的にはタクシーでは不要だが、少額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていくか、端数を切り上げて多く支払う人もいる。
飲料水
都市部では水道水が飲用可能とされているが、市販のミネラルウォーターを飲んだ方が無難である。
外務省ホームページには下記のように記されている。
サンホセ市内に滞在する限り衛生上の問題はあまりありませんが,飲料用にはミネラルウォーターをお勧めします。
コンセント:電圧とプラグ
120Vの50Hzで、プラグの形状は日本と同じA型。
数字だけで見れば日本の100V用の電気製品をそのまま使用できそうだが、地域によっては電圧の不安定な場所もあるのでオススメはできない。
ホテルによっては変圧器を貸し出ししている所もある。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - 写真撮影
写真撮影の制限は特にないが、施設の内部などを撮影する際は管理者の許可を取ってからの方がいいでしょう。
日本との時差
日本より15時間遅れ。(日本の正午はコスタリカの前日のPM9:00)
日本からのフライト
現在、日本からニカラグアへの直行便はなく、アメリカのダラスやヒューストン、マイアミやロサンゼルス経由でサン・ホセのフアン・サンタマリア国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要19〜31時間ほど。
また、アメリカ経由の便を利用する際にはESTAの取得が必要。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
日本人の観光目的でのコスタリカへの入国は、90日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が90日以上必要だが、もし90日に満たない場合は、残存有効期間と同日分の滞在が許可される。
また、在コスタリカ日本国大使館ホームページには、
コスタリカは中米で入国管理および通関手続きの最も厳しい国と言われており、観光で入国する際でも、出国用の航空券または国際バスの切符等を所持していないと入国を拒否されることがあります。
と記されているが、実際には入国審査時に確認されないことも多い。