パナマの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
パナマ共和国 Republic of Panama
国土面積
約7万5517㎢(北海道よりやや小さい)
首都
パナマ・シティ Panama City
正式名称はスペイン語でシウダー・デ・パナマ(Ciudad de Panama)
人口
約393万人
宗教
国民の大半がキリスト教徒で、カトリックが85%、プロテスタントが13%。
言語
公用語はスペイン語で、先住民の間ではクナ語なども使われている。
また、外国人旅行者の多い観光地や都市部では英語が通じる所もある。
通貨
パナマは自国の紙幣がなく、USドルがバルボア(Balboa)という名称でそのまま使われている。
硬貨はUSのセントとパナマのセンタボがどちらも流通してる。
また、パナマでの通貨はUS$ではなくB.と表記される。
国際通貨コードはPAB。
チップの相場
チップの習慣はなかったが、欧米からの旅行者が多い観光地ではチップの習慣が根付きつつある。
サービス料の含まれていないレストランでは料金の5〜10%が相場だが、庶民的は食堂では必要ない。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際はUS$1〜2ほどが目安。
タクシーでは基本的に不要だが、小額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていく人もいる。
観光・ツアーのガイドやドライバーを1日してもらった場合はUS$5前後。
飲料水
水道水が飲用可能とされているが、煮沸するか市販のミネラルウォーターを飲んだ方が無難である。
外務省ホームページには下記のように記載されている。
パナマ市内に滞在する限り,上水道の発達もあり衛生上の問題はさほどありませんが,飲料用にはミネラルウォーターをお勧めします。
コンセント:電圧とプラグ
110Vの60Hzで、プラグの形状は日本と同じA型。
都市部では短時間であれば日本の100V用の電気製品をそのまま使用することもできるが、地域によっては電圧の不安定な場所もあるのでオススメはできない。
ホテルによっては変圧器を貸し出ししている所もある。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - タバコ・喫煙
2009年より建物敷地内での喫煙が全面的に禁止された。
飲食店の屋外席(テラス)も禁煙の対象になっているので注意が必要。
日本との時差
日本より14時間遅れ。(日本の正午はパナマの前日のPM10:00)
日本からのフライト
現在、日本からパナマへの直行便はないため、アメリカのロサンゼルスやヒューストン、ダラスやマイアミ経由でパナマのトクメン国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要19〜30時間ほど。
また、アメリカ経由の便を利用する際はESTAの取得が必要になる。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
日本人の観光目的でのパナマへの入国は、180日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートは入国時残存有効期間が6ヶ月以上必要。
ただし、入国審査時に出国用航空券(e-チケット)の提示を求められることがあるので注意が必要。
気候に関してはこちら
パナマの気候と観光・旅行のベストシーズン
パナマの世界遺産についてはこちら
パナマ・ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区