グアテマラの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
グアテマラ共和国 Republic of Guatemala
国土面積
約10万8889㎢(日本の3分の1よりやや小さい)
首都
グアテマラ・シティ Guatemala City
人口
約1634万人
宗教
国民の大半がキリスト教徒で、カトリックが65%、プロテスタントが30%。
言語
公用語はスペイン語。
先住民の間ではキチェ、マム、カクチケルなど約22の言語が使われている。
外国人旅行者の多い都市部や観光地では英語が通じる所もある。
通貨
通貨はケツァール(Quetzal)で表記はQ、補助通貨はセンタボス(Centavos)で表記はC。
国際通貨コードはGTQ。
チップの相場
グアテマラにはチップの習慣があり、必要に応じて支払う必要がある。
サービス料の含まれていないレストランでは料金の5〜10%が相場だが、庶民的は食堂では必要ない。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際はQ5〜10ほどが目安。
タクシーでは基本的に不要だが、小額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていく人もいる。
観光・ツアーのガイドやドライバーを1日してもらった場合はQ20〜50の間で、サービスの良さに応じて渡すといいでしょう。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
120Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
短時間であればそのまま使用することもできるが、電圧が不安定なためオススメはできない。
プラグの形状は日本と同じA型。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - 写真撮影
グアテマラには多くの先住民が暮らしているが、一部では写真撮影を嫌う人もいる。
なるべく許可を得てから撮るよう心掛けたい。また、内部の撮影を禁止している教会もあるので注意が必要。
その他にも、軍事施設や国境付近の撮影も禁止されている。
日本との時差
日本より15時間遅れ。(日本の正午はグアテマラの前日のPM9:00)
日本からのフライト
現在、日本からグアテマラへの直行便はなく、アメリカのダラスやヒューストン、マイアミやロサンゼルス経由でグアテマラ・シティのラ・アウロラ国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要19〜26時間ほど。
また、アメリカ経由の便を利用する際にはESTAの取得が必要。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるグアテマラへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国に関しての詳細はこちら
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国
気候に関してはこちら
グアテマラの気候と観光・旅行のベストシーズン
グアテマラの世界遺産についてはこちら
アンティグア・グアテマラ