マレーシアの基本情報:国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
赤と白の14本のラインは、13の州と連邦政府を意味します。
正式国名
マレーシア Malaysia
国土面積
約33万㎢(日本の約0.9倍)
首都
クアラルンプール Kuala Lumpur
人口
約2995万人
宗教
国教はイスラム教で、国民の61%がイスラム教徒。
その他に国民の20%が仏教徒、9%がキリスト教徒、6%がヒンドゥー教徒。
言語
公用語はマレー語だが、英語を話せる人も多い。
その他にも中国語やタミル語が使われています。
通貨
通貨はマレーシア・リンギット(Ringgit)で表記はRM、補助通貨はマレーシア・セン(Sen)で表記は¢。
国際通貨コードはMYR。
チップの相場
基本的にチップの習慣はないが、外国人旅行者が多い観光地ではチップの習慣が根付きつつあります。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ場合はRM5くらいが相場。
レストランでは料金の5〜10%が相場だが、料金にサービス料が含まれている場合は不要です。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
240Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100~240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形状はBF型が主流(日本はA型)。
習慣とマナー
マレーシアでは国教であるイスラム教の戒律が厳しく守られているので、イスラム教徒でない旅行者でもこの戒律を意識した行動を心掛けましょう。
- イスラム教徒の前で酒や豚肉を摂らない。
- 左手は不浄とされているので、握手や物の受渡しは右手で行う。
- 人差し指で人や物を指すのは失礼とされているため、親指を使う。
- 頭は神聖な部分とされているため、人の頭を触ったり子供の頭をなでてはいけない。
- 女性に対してこちらから握手を求めない。
- 日没後は祈りの時間が始まるので、日没後1時間程度は訪問や電話を避ける。
- イスラム教徒は毎年イスラム歴に従い約1ヶ月間「ラマダン」を行い、期間中は日の出から日没まで飲食や喫煙を断つ「断食」がある。
旅行者が断食をする必要はないが、期間中はイスラム教徒の前では飲食を控えるなどの配慮が必要。
ラマダンの期間は毎年異なるが2019年は5/5〜6/4。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、日本語が通じる警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これはマレーシアの在ペナン日本国総領事館が発行したPDFファイルです。
マレーシア:安全の手引き
日本とマレーシアとの時差
日本より1時間遅れ(日本の正午はマレーシアの午前11:00)。
アクセス:日本からマレーシアへのフライト
マレーシアへのフライトは、成田や関空から直行便が運行されており、クアラルンプール国際空港やコタ・キナバル国際空港まで7時間ほど。
ビザ:マレーシアへの入国
日本人のマレーシアへの入国は、観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートの残存有効期間は入国時に6ヶ月以上と、未使用の査証欄が2ページ以上必要。
出国用航空券も必要とされているが、入国審査時に提示を求められることは少ないようです。
また、入国審査時には指紋の登録が行われます。
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