ポルトガルの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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正式国名
ポルトガル共和国 República Portuguesa
国土面積
約9万1985㎢(日本の約4分の1)
首都
リスボン Lisboa
人口
約1037万人
宗教
国民の大半がカトリック教徒。
言語
公用語はポルトガル語。
しかし、観光地にある旅行者向けのホテルやレストランでは英語が通じる所も多い。
通貨
通貨はユーロ(Euro)で表記は€、補助通貨はセント(Centimo)で表記は¢。
国際通貨コードはEUR。
チップの相場
ポルトガルには一応チップの習慣があるが、いいサービスを受けたと感じた時に渡す程度。
レストランでは料金の5〜10%が目安だが、おつりの小銭を受け取らずにチップとして置いていくだけでも、マナーとして問題はない。
タクシーの場合もおつりの小銭を渡すか、きりのいい金額に切り上げて支払う。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際は、1〜2€程度が相場。
飲料水
大半の場所で水道水をそのまま飲んで問題ないが、ポルトガルの水道水は石炭分を多く含む硬水のため、体に合わないと感じた時は市販のミネラルウォーターを飲んだ方が無難である。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はC型。(日本はA型)
習慣とマナー
国民の大半がカトリック教徒のため、教会内での大声での会話、フラッシュをたいての写真撮影などはマナー違反で、タンクトップやショートパンツなど露出の多い服装も避けた方がいい。
これは旅行者が多く集まる有名な教会や修道院でも同様で、特にミサの時間は、祈りを捧げる信者の邪魔にならないよう静かな見学を心掛ける必要がある。
日本との時差
日本より9時間遅れ。(日本の正午はポルトガルのAM3:00)
サマータイム期間中の3月の最終日曜〜10月の最終日曜は8時間遅れとなる。
日本からのフライト
現在、日本からポルトガルへの直行便はなく、ヨーロッパの主要都市で乗り継いでポルトガルのリスボン空港に向かうのが一般的。
所要は乗り継ぎ込みで17〜20時間ほどで、日本を昼頃に出れば現地時間で同日の夜に着く。
ビザ
シェンゲン協定加盟国であるポルトガルへの入国は、90日以内の滞在であればビザは不要。
パスポートは残存有効期間がポルトガル出国予定日から3ヶ月以上と査証欄の余白が2ページ以上必要。
シェンゲン協定に関しての詳細はこちら
シェンゲン協定加盟国への入国方法
気候に関してはこちら
ポルトガルの気候と観光・旅行のベストシーズン
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