エチオピアの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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正式国名
エチオピア連邦民主共和国 Federal Democratic Republic of Ethiopia
国土面積
約109.7㎢(日本の約3倍)
首都
アディスアベバ Addis Ababa
人口
約9939万人
宗教
キリスト教とイスラム教が人口をほぼ二分して共存しており、キリスト教の大半はエチオピア正教徒。
その他に、ユダヤ教や伝統宗教が少数。
言語
公用語は独自の文字を持つアムハラ語だが、英語が通じるところも多い。
その他に、ティグリニャ語やオロモ語など各民族が独自の言語を持つ。
通貨
通貨はエチオピア・ブル(Birr)と補助通貨のサンチューム(Santiom)。
国際通貨コードはETB。
チップの相場
チップの習慣はそれほど根付いていないが、高級ホテルのルームサービスや荷物を運んでもらったりした際には5ブルほどが目安。
サービス料の含まれていない高級レストランでは料金の10%程度が相場。
ガイドやドライバーを1日してもらった際は50ブルほどが目安。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はBF型、C型など。(日本はA型)
習慣とマナー
12時間制の独特の“エチオピア時間”というものが存在する。
日本でいうAM6:00(日の出)から1日の時間が始まり、AM7:00が1時となる。
そして日本でいう18:00がエチオピアでは12時(0時)になり、12時間制のサイクルが終わる。
ここから2度目の12時間制が始まり、日本でいう19:00がエチオピアでは1時になる。
時間を尋ねたり待ち合わせをする際は、エチオピア時間なのか通常の時間なのか確認する必要がある。
日本との時差
日本より6時間遅れ。(日本の正午はエチオピアのAM6:00)
日本からのフライト
現在、日本からの直行便はなく、エチオピア航空の香港経由でエチオピアのボレ国際空港に行くルートが最短で、フライト時間は16時間ほど。
その他にも、ドバイ、ドーハ、アブダビ経由のフライトを、エミレーツ、カタール、エティハドなどの航空会社が扱っている。
ビザ
日本人のエチオピアへの入国はビザが必要で、ビザは事前に大使館で申請・取得するか、エチオピア入国時にボレ国際空港でアライバル・ビザを取得するかになる。
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エチオピアへの入国とビザ申請・取得方法
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エチオピアの気候と観光・旅行のベストシーズン