ウガンダ観光・旅行での入国とビザ申請・取得方法
この記事の目次
ウガンダのe-ビザについて
日本人の観光目的でのウガンダへの入国にはビザの取得が必要で、事前に日本、もしくは隣国のウガンダ大使館で申請するか、ウガンダ入国時にアライバルビザを申請・取得するかのどちらかになる。
入国時は、エンテベ国際空港や陸路国境のイミグレーションで手続きをしてビザを取得できる。
また、アフリカの隣国の大使館で取得する場合、日本の大使館では必要な書類や写真が不要になる時があるが、その時のスタッフや場所によって対応はまちまち。
2016年7月1日より、オンラインでの申請・取得が可能なe-ビザの運用が開始された。
これに伴い、在ウガンダ日本国大使館の領事班は、
平成27年7月1日より、ウガンダ共和国への入国査証申請がオンライン化となりました。
今まで空港及び国境で取得可能であった査証が全てオンラインでの申請となります。今のところ、空港及び国境での査証取得はできますが、8 月 1 日以降はオンラインのみとなる可能性があります。
各国ウガンダ大使館/領事館での査証取得につきましては最寄のウガンダ大使館/領事館にお問い合わせください。
という声明を出した。
実際には現在も大使館や入国時に申請をしてビザを取得できているが、今後は全てがオンラインのe-ビザに移行される可能性もあるので注意が必要。
また、「東アフリカ観光ビザ」もこのe-ビザと同じ方法で取得できるようになった。
声明の原文はこちら。
ウガンダ共和国への入国査証申請のオンライン化について(PDF)
大使館で申請・取得できるビザについて
ビザの種類
- 短期シングルエントリービザ
1回のみ入国可能、3ヶ月有効、6500円 - マルチプルエントリービザ
複数回入国可能、6ヶ月有効、13000円
大使館でのビザ申請の必要書類
- パスポート
入国時に残存有効期間が6ヶ月以上と、査証欄の余白が見開きで2ページ以上必要。 - 顔写真(証明写真)
パスポートと同じサイズ(縦4.5㎝×横3.5㎝)のものを2枚。 - 申請料
上記の通りシングルは6500円、マルチプルは13000円。 - ビザ申請書
大使館で入手できるほか、ウガンダ大使館ホームページからダウンロードできる。
大使館ホームページはこちら。
駐日ウガンダ共和国大使館
画面右上の“日本語”をクリックすると日本語のビザ情報が表示される。
郵送で申請する場合は、現金書留にて申請料と返送用レターパック代510円、さらに名前、住所、郵便番号、電話番号を書いた紙を同封する。
e-ビザの申請・取得の方法
e-ビザの申請はこのサイトから行う。
Uganda E-Immigration System
上記のサイトにアクセスしたら、画面下部の赤枠をクリック。
するとこの画面が開くので、右下の「Accept」をクリック。
申請するビザの種類を選択して、右下の「NEXT STEP」をクリック。
すると個人情報やパスポート情報を入力する画面になるので、必要事項を全て入力する。
シングルエントリービザの場合は、パスポートの顔写真のページ、パスポートサイズの顔写真(証明写真)、イエローカード(黄熱の予防接種の証明書)の画像をアップロードする。
サイト上での作業はこれで全て。
申請が完了したことと料金の支払いを指示するメールが届くので、料金をクレジットカードで支払う。
早ければ翌日にはe-ビザが添付されたメールが届くので、それを印刷してウガンダ入国時にパスポートと共に提示しましょう。
東アフリカ観光ビザについて
上記のビザの他に、ケニア、ルワンダ、ウガンダの3ヶ国に入国できる“東アフリカ観光ビザ”がある。
90日間有効な数次ビザ(マルチプル)で、3ヶ国のいずれかの大使館で申請することができる。
東アフリカ観光ビザは、3ヶ国の最初に入国する国の大使館やウェブサイトから申請・取得するという決まりがあるので、最初にウガンダに入国する場合は上記のe-ビザ申請サイトで取得できる。
東アフリカ観光ビザの詳細はこちら
東アフリカ観光ビザの申請・取得方法
最新情報はこちら
在ウガンダ日本国大使館
駐日ウガンダ共和国大使館
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