ベトナムの基本情報:国旗、時差、言語、人口、宗教、首都、治安、飲料水など
この記事には、知っておくと少し役立つ情報を書きました。
この記事の目次
国旗
ベトナム国旗は「赤星紅旗」と呼ばれています。
正式国名
ベトナム社会主義共和国 Socialist Republic of Viet Nam
国土面積
約32万9241㎢(日本の約9割)
首都
ハノイ Hanoi
人口
約9370万人
宗教
国民の約80%が仏教徒。
その他にキリスト教、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教、ヒンドゥー教などが少数。
言語
公用語はベトナム語。
近年は積極的に英語学習が行われており、観光客が多い都市部では英語が通じる所も増えています。
通貨
通貨はドン(Dong)で、紙幣と硬貨が存在するが、硬貨はあまり流通していません。
かつては都市部でUSドルが流通していたが、2012年から外貨の利用が制限され、徐々に減りつつあります。
国際通貨コードはVND。
チップの相場
基本的にチップの習慣はありません。
しかし、高級なホテルやレストランでいいサービスを受けたと感じた時はチップを渡した方がスマートでしょう。
タクシーのドライバーに重い荷物を運んでもらった時に渡す人もいます。
相場は1万ドンほど。
2019年2月現在のレートで、1万ドンは約50円。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要です。
電源アダプタに100~240Vと書いてあればそのまま使用できます。
プラグの形状はA型とC型が主流で、まれにSE型やBF型などもあります(日本はA型)。
習慣とマナー
特に変わった習慣やマナーはなく、日本でマナー違反になることをしなければ問題ないでしょう。
ただし、日本よりも老人を敬う気持ちが強いため、電車やバスで立っている老人を見つけたら積極的に席を譲るようにしましょう。
50〜60代の人に対しても席を譲ることがあるので、もしあなたが席を譲られたら遠慮せずに座りましょう。
日本よりもレディーファーストの精神が強いので、男性はなるべく女性を気遣い、一緒に食事をした際の支払いは男性がすることが多いです。
治安と緊急時の連絡先
こちらのリンクに治安と事例、日本語が通じる警察窓口や病院の連絡先が記載されています。
これは在ベトナム日本国大使館が発行したPDFファイルです。
べトナム在留のための「安全の手引き」
日本とベトナムの時差
日本より2時間遅れ(日本の正午はベトナムの午前10時)。
アクセス:日本からベトナムへのフライト
日本からベトナムへは直行便が出ており、ハノイのノイバイ国際空港まで所要約5〜6時間。
ビザ:ベトナムへの入国
ベトナムへの入国は、滞在期間が15日以内で出国用の航空券を所持し、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あればビザは不要です。
15日以上滞在するにはビザが必要です。
ビザについての詳細はこの記事に書きました。
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