【雨と気温】ウガンダの天気・気候の特徴と観光・旅行のベストシーズン
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ウガンダの地理と天候の特徴
アフリカ中央部のウガンダは赤道直下に位置しているが、国土の大半が平均海抜1200mの高地にあるため、暑さはそれほど厳しくなく、東京の夏よりも涼しく過ごしやすい。
年間を通じて気温の変化は少ないが、国土の北側から西側に連なる山岳地帯は天候が変わりやすく、日中は暖かくても朝晩の冷え込みは厳しい。
カバレ(Kabale)やフォート・ポータル(Fort Portal)は10℃以下まで冷え込むこともあるので、これらの地域を訪れるなら防寒着を用意したほうがいいでしょう。
雨季について
季節は地域により少し異なるが、基本的には3〜5月と10〜12月が雨季となる。
しかし、日本の梅雨のように1日中降り続くことは少なく、短時間で止むスコールがある程度。
また、道路状況は決して良いとは言えず、雨季には冠水して交通に支障をきたす場合もある。
雨季に観光で訪れるなら、余裕を持った日程で予定を組みたい。
首都カンパラの気候と特徴
ウガンダ東部、ビクトリア湖を見下ろす丘の上に位置するカンパラは標高約1150mに位置する。
最高気温は年間を通じて25〜28℃ほどで、30℃を超えることはあまりない。
最低気温も16〜18℃ほどなので、朝晩も薄手の上着があれば過ごせる。
最も涼しいのは5〜8月で、雨の少ないこの時期が観光のベストシーズンとなる。
最も暑くなるのは1〜2月だが、この時期も雨が少ないので観光には適している。
カンパラで雨が多いのは3〜5月と9〜12月で、この時期は毎月100㎜ほどの雨がふる。
最も雨が多いのは4〜5月で、1ヶ月の降水量は150〜200㎜になる。
カッパや折りたたみ傘などの雨具があると安心で、雨の後は道路状況にも注意を払いたい。
カンパラ近郊、空港のあるエンテベは4〜5月の1ヶ月の降水量は250㎜を超える。
渡航の時期を選べるなら、この2ヶ月間だけは避けたほうが無難である。
カンパラの降水量グラフ
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