ニュージーランドの世界遺産・トンガリロ国立公園

【日本から個人で】トンガリロ国立公園への行き方【ニュージーランドの世界遺産】

トンガリロ国立公園とは?


ニュージーランド北島中央部に位置するトンガリロ国立公園は、1887年に国立公園に指定されたニュージーランド最古の国立公園である。

総面積約8万ヘクタールを誇り、火山活動の活発な一帯はトンガリロ、ルアペフ、ナウルホエという3つの活火山で構成されており、古くからニュージーランドの先住民マオリ族の聖地でもあった。
貴重な大自然と先住民族の聖地としての歴史を持つこの地は、1990年に世界遺産に登録された。


ニュージーランドの世界遺産:トンガリロ国立公園

どこに向かえばいいの?


観光の拠点となるのは、トンガリロ国立公園の中心であるファカパパ・ビレッジ。
DOC(環境保全省)が運営するビジターセンターがあり、売店、ホテル、BBQ設備があるキャンプ場など、数種類の宿泊施設が集まっている。

ビジターセンターには登山やトレッキングなどの情報が揃っており、地図入りのパンフレットが用意されているので入手しておきましょう。
ファカパパ・ビレッジでの食事は、ビジターセンター前のカフェ、ホテルのレストラン、または売店で購入するかになる。


ニュージーランドの世界遺産:トンガリロ国立公園

アクセス:日本からの行き方


日本からニュージーランドへのフライトは、オークランド国際空港に直行便が出ている。
空港からオークランド市内までは約20㎞あり、スカイ・バス社(SkyBus)が運行するバスでオークランド市内のブリトマート駅まで約1時間。

ここからキーウィ・レイル社のノーザン・エクスプローラーという列車で、ファカパパ・ビレッジ最寄りのナショナルパーク駅までは約5時間半。
この駅からファカパパ・ビレッジまではバスで20分ほど。

現地旅行会社などの各公式サイトはこちら。
スカイ・バス
キーウィ・レイル
DOC(環境保全省)
ファカパパ・スキー場/トゥロア・スキー場

通貨と言語とビザについて

ニュージーランドの通貨はニュージーランド・ドル($)で、公用語は英語とマオリ語だが、マオリの人々も英語が話せるので、どこでも英語が通じる。
ニュージーランドへの入国は3ヶ月以内の滞在であればビザは不要。

この世界遺産に関する詳細はこちら
トンガリロ国立公園:観光・旅行情報まとめ

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