ラオス観光・旅行での入国とビザ申請・取得方法と滞在期間延長方法
この記事では、ビザの取り方と滞在期間の延長について書きました。
この記事の目次
ラオスへの入国にビザは必要か?
日本人の観光目的でのラオスへの入国は、15日以内の滞在であればビザ不要。
パスポートの残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
15日以上滞在するには?
15日以上滞在する場合は、
- 日本、もしくは隣国のラオス大使館や領事館で事前にビザを取得する。
- ラオス入国時にアライバルビザを取得する。
この2つの方法があります。
さらに、ビザやアライバルビザを取得して入国した場合は、ラオスのイミグレーションオフィスで滞在期間の延長ができます。
どっちのビザがオススメか?
オススメは、入国時に取得するアライバルビザです。
理由は、
- 事前に何もしなくていい。
- 滞在可能日数が同じ。
- 料金も同じ。
です。
東京の人以外は、わざわざ大使館に行って事前に取得する必要は無いでしょう。
日本でのビザ申請・取得方法
東京にある駐日ラオス大使館を訪れて申請します。
ビザ申請に必要なものは下記の通り。
- パスポート:残存有効期間が入国予定日より6ヶ月以上と、査証欄の余白が2ページ以上必要。
- 顔写真(証明写真):縦4.5㎝×横3.5㎝のものを2枚。
- ビザ申請書:大使館の窓口で入手できる。
- ビザ申請手数料:30USドル。
ビザの発給は、通常は申請日から2営業日後の14:00以降です。
月曜に申請した場合は、水曜の14:00以降に受け取り可能。
ビザの有効期間は発給日から2ヶ月で、最大30日の滞在が可能。
また、各国のラオス大使館でも同じビザを取得できます。
ビザに関しての詳細はこちら。
駐日ラオス大使館:ビザ案内
ラオス入国時のアライバルビザ申請・取得方法
空路や陸路での入国の際に、イミグレーションオフィスで取得できます。
必要なものは日本で申請する場合と同じで、最大30日の滞在が可能。
ビザ申請用紙はその場で入手することができ、ビザ申請手数料は30USドル。
ただし、アライバルビザは全ての陸路の国境で取得できるわけではありません。
アライバルビザを取得できる空港、及び陸路の国境は下記の通り。
これは駐日ラオス大使館のホームページに記載されているものです。
空港
- ヴィエンチャン・ワッタイ国際空港(Vientiane Wattay International Airport)
- ルアンパバーン国際空港(Luangprabang International Airport)
- パクセー国際空港(Pakxe International Airport)
- サワンナケート国際空港(Savannakhet International Airport)
タイとの国境
- タイ側ノーンカーイNong Khai〜ラオス側ヴィエンチャンViang Chan
- タイ側チョン・メックChong Mek〜ラオス側ワンタオVang Tao
- タイ側ムクダーハーンMukdahan〜ラオス側サワンナケートSavannakhet
- タイ側チェンコーンChiang Khong〜ラオス側フエサイHuay Xai
- タイ側ナコーン・パノムNakhon Phanom〜ラオス側ター・ケークThakhek
- タイ側ホアイコンHuai Kon〜ラオス側ナムグゥンMuang Ngeun
ベトナムとの国境
- ラオス側ナムパオNam Phao〜ベトナム側カオチェオCau Treo
- ラオス側デーンサワンDansavanh〜ベトナム側ラオバオLao Bao
中国との国境
- ラオス側ボーテン〜中国側ボハン
滞在期間延長方法
ビザかアライバルビザを取得して入国した場合に限り、滞在期間の延長が可能です。
ラオス各地にあるイミグレーションオフィスで申請できるが、対応はまちまちです。
なので、ヴィエンチャンのイミグレーションオフィスでの申請が無難です。
ビザの延長は、
- 最大30日の延長が可能。
- 延長の料金は1日あたり2万kipかかる。
- 延長手続きは1〜2日で完了する。
2万kipは2019年2月現在のレートで約250円。
ヴィエンチャン・イミグレーションオフィスの公式サイトはこちら。
The Department of Immigration of Lao PDR
ヴィエンチャン中心部からイミグレーションへの地図
最新情報はこちら
駐日ラオス大使館
在ラオス日本国大使館
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