誰でも行ける?世界遺産エアーズロックへの行き方!

エアーズロックとは?


オーストラリア大陸のほぼ中央に位置し、世界最大級の一枚岩であるエアーズロック(ウルル)。
“地球のへそ”ともいわれ、高さ約350m、全長3.4㎞、周囲約9.4㎞の巨岩が何もない砂漠地帯にそびえる姿は、間近で見ると想像以上の迫力に圧倒されてしまう。

エアーズロックが巨大な一枚岩なのに対し、カタ・ジュダは36の奇岩からなり、オーストラリア大陸の先住民アボリジニの言葉で“たくさんの頭”という意味をもつ。
アボリジニの歴史や文化、そして先祖の魂が宿る聖地として崇められる一帯は、1987年に国立公園に指定され、同年にウルルーカタ・ジュダ国立公園として世界遺産に登録された。

どこに向かえばいいの?


ノーザンテリトリー(Northern Territory)という地域にあるエアーズロックの近くには町がなく、観光の拠点は1000人以上収容可能な宿泊施設をもつエアーズロック・リゾートとなるが、ここからでもエアーズロックまで20㎞以上ある。

ここからレンタカーを利用して観光に向かうこともできるが、エアーズロック・リゾート発のツアーを利用するのが一般的で、エアーズロック・リゾートから約440㎞離れたアリス・スプリングス(Alice Springs)発のツアーも多数でている。

エアーズロック・リゾートにはビジターズセンターやホテル、展望台やキャンプ場、ショッピングセンターなどがあり、リゾート内を周遊する無料シャトルバスが運行されている。
また、セイルズ・イン・ザ・デザート・ホテル(Sails In The Desert Hotel)内には日本語で情報が得られるアジア・デスクがあり、日本語のツアー案内のチラシなども置かれている。

ウルルーカタ・ジュダ国立公園への入場は?


ウルルーカタ・ジュダ国立公園を観光するには、公園入場ゲートで入園チケットを購入する必要がある。
チケットは1人$25で3日間有効。(ツアー参加者はバスドライバーから購入できる場合がある)
エアーズロックの近くにはカルチュラル・センター(Cultural centre)があり、ここではアボリジニの生活や文化を紹介する展示やビデオ上映が行われ、工芸品の販売もされている。
多数の部族からなるアボリジニだが、ここではこの地域で生活をしてきたアナング族が、古来から受け継いできた伝統に触れることができる。

エアーズロックに登るには?


登山口はエアーズロックの西側にあり、目の前の駐車場まで車で来ることができる。
傾斜が急な所には鎖が張られており、この鎖をつたって登るので健康な人なら誰でも登れる。
頂上までは距離にして約1.6㎞、所要時間は往復で2時間ほど。
頂上からは360度の地平線を見渡せ、西にカタ・ジュダの奇岩群が、東にはエアーズロックと同様の巨大な一枚岩であるマウント・コナーが見える。

ただし、先住民の神聖な場所であるエアーズロックに観光客が登ることを、アボリジニたちは快く思っておらず、アボリジニたちがエアーズロックに登ることもない。
また、登山は天候などにより禁止されることが多く、ここ数年の登山解禁日数は1年に150日ほど。
登山口が開いている時間も日の出の30分前〜日没後30分までとなっている。
登山禁止の条件はこちら。

  • 3時間以内に雨、または嵐が予想される時。
  • 標高2500ftでの最高風速が25ktある時。
  • 雲が頂上より下に下りて来ている時。
  • 救助作業が行われている時。
  • 天気予報で気温が36℃以上の時。
  • 伝統的所有者から文化的理由による要請があった時。

日本からのアクセスと行き方


日本からは、オーストラリアの各都市に直行便が出ている。
ケアンズまで約7時間、ゴールドコースト、ブリスベンまで約8時間、シドニーまで約9時間、メルボルンまで約10時間。

エアーズロックの空の玄関口となるコネラン空港(AYQ)へは、シドニーやケアンズからフライトがあり、その他の都市からはアリス・スプリングス空港(ASP)へのフライトがある。
そして、アリス・スプリングス空港からもコネラン空港への飛行機がでている。
主な航空会社はカンタス航空、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリアなど。

コネラン空港からエアーズロックへの移動について

コネラン空港からエアーズロック・リゾートまでは約5㎞あり、この区間をATTキングス社がエアポート・シャトルバスを運行している。
アリス・スプリングスからも、エアーズロック・リゾートへATTキングス社がエアポート・シャトルバスを運行している。

エアーズロック・リゾートからツアーもレンタカーも利用せずに観光するのに便利なのが、ウルルーカタ・ジュダ国立公園の地域一帯を走るウルルエクスプレスというシャトルサービス。
ツアーのように決められたスケジュールではなく、送迎の時間を自由に設定できるものもあり、エアーズロック・リゾートから往復のみのものや、2~3日間利用し放題のパスなど各種用意されている。

ウルルエクスプレスの利点は、自由に時間を決めれること、そして移動に利用するだけなのでツアーに参加するよりも安くすむこと。
現地の旅行会社公式サイトはこちら。
エアーズロック・リゾート
ATTキングス
ウルルエクスプレス

通貨と言語とビザについて

オーストラリアの公用語は英語で、通貨はオーストラリアドル(A$)とオーストラリアセント(A¢)。
また、オーストラリアへの入国にはビザを取得するかETA登録が必要。
ETAに関しての詳細はこちら。
オーストラリアへの入国とETA登録方法

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ウルルーカタ・ジュダ国立公園:観光情報まとめ

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