ホンジュラスの気候とベストシーズン

カリブ海に面するホンジュラスは基本的には熱帯性気候に属するが、気候は地域によって大きく異なる。
ホンジュラスの国土は日本の3分の1ほどだが起伏に富んでおり、南部に広がる山岳地帯にははっきりとした乾季と雨季がある。
一方でカリブ海の島々や沿岸部にははっきりとした乾季はなく、年間を通じて雨が多い。

テグシガルパの気候と特徴


首都テグシガルパは南部の標高1000m付近に位置し、気候ははっきりと乾季と雨季に分かれる。
乾季は11~4月で、ほとんど雨の降らないこの時期が観光のベストシーズンとなる。
3~4月は最高気温が30℃近くまで上がるが、11~2月は25℃前後なので過ごしやすく、朝晩は15℃近くまで冷え込むので涼しく感じるほどで、薄手の上着が必要になる。

雨季は5~10月で、毎月100~150㎜ほどの雨が降るが、日本の雨季のように1日中降り続くことは少なく、午後にスコールのような激しい雨が降り、短時間で止むことがほとんどである。
午前中や雨のあとは晴れ間がのぞくので、観光に適さないという訳ではない。
雨季の最高気温は28℃前後で雨のあとには気温が下がり、朝晩は18℃近くまで冷えるので、日本の真夏のような蒸し暑さや寝苦しさを感じることはないでしょう。

サン・ペドロ・スーラの気候と特徴


ホンジュラス第二の都市サン・ペドロ・スーラは北西部の内陸に位置し、一応乾季と雨季がある。
乾季は1~5月で、全く雨が降らない訳ではないが、観光に支障をきたすような大雨が降ることはない。
1ヶ月の降水量は、最も雨が少ない3~4月が30㎜、1~2月と5月は60~70㎜ほど。
気温は、1~2月の日中は30℃前後、朝晩は20℃以下まで冷えるので過ごしやすい。
3~5月は35℃を超える日も珍しくなく、朝晩の気温は23℃前後で日本の真夏ような暑さとなる。

雨季は6~12月で、毎月100~150㎜ほどの雨が降るが、南部同様1日中降り続くことは少ない。
最高気温は6~9月は35℃前後まで上がるが、10~12月は30℃ほどに落ち着く。
最低気温は6~10月は23℃前後で夜でも蒸し暑いが、11~12月は20℃前後まで下がる。
観光のベストシーズンは雨が少ない乾季だが、雨季でも観光可能。

ラ・セイバの気候と特徴


ラ・セイバはカリブ海沿岸に位置する港町で、気候は年間を通じてとても雨が多い。
最も雨が多い10~1月は、毎月350~400㎜の雨が降るハリーケーンシーズンでもある。
頻繁に上陸する訳でないが、強風で海も荒れるので海水浴やマリンスポーツには向かない。
この時期の気温は日中が27℃、朝晩は20℃前後まで下がるので過ごしやすい。

雨は2月頃には徐々に少なくなり、4~8月には1ヶ月に200㎜を超えるような雨はなくなる。
気温は日中が30℃、朝晩は25℃前後までしか下がらないので寝苦しさを感じる日もあるでしょう。
観光のベストシーズンは、比較的雨の少ない4~8月となる。

イスラス・デ・ラ・バイア諸島の気候と特徴


カリブ海に浮かぶ島々からなるバイア諸島は、英語では“ベイ諸島(Bay Islands)”とも呼ばれるビーチリゾートで、主な島はロアタン島やグアナハ島などがある。
この地域も雨が多く、10~12月には毎月400㎜もの豪雨に見舞われる。

比較的雨が少ないのは2~5月で、1ヶ月の降水量は50~100㎜ほど。
雨が少ないと海の透明度が増すので、海水浴やスキューバダイビングなどのマリンスポーツに最適で、この時期がバイア諸島観光のベストシーズンとなる。

1月、6~9月の1ヶ月の降水量は150~200㎜ほどなので、観光に適さないという訳ではない。
気温は、4~10月の最高気温は30℃、最低気温は27℃前後で朝晩もあまり涼しくならない。
11~3月の最高気温は28℃、最低気温は25℃前後で、年間を通じて昼と夜の寒暖差は少ない。

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