オーストラリアの気候とベストシーズン

日本の約21倍という広大な国土を誇るオーストラリアは、地域によって気候が大きく異なる。
南部には比較的涼しい冬があるのに対し、北部のほとんどの場所は一年中温暖な気候をしている。
オーストラリアは海に囲まれた島国である一方、世界一乾燥した大陸ともいわれ、大陸中央部の内陸には砂漠地帯が広がっている。
このように多種多様な気候をもつオーストラリアは、いつどこを訪れるかで受ける印象が大きく変わるため、目的や訪れる場所に合わせて季節を選ぶといいでしょう。
また、南半球にあるオーストラリアは日本と季節が逆になる。

北部の気候


オーストラリア北部は大きく分けて2つの季節があり、4月後半~11月前半は乾季、11月後半~4月前半は雨季となり、年間降水量のほとんどがこの雨季に集中している。
最も雨が多いのは1~3月で、多い月では1ヶ月の降水量が450㎜以上にもなる。
雨季であってもそのほかの時期は、短時間に集中的に降るスコールがある程度で、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことはほとんどない。
気温は一年中高く、年間を通じて最高気温は30℃以上あり、最低気温も20℃前後ある。
気温が最も高いのは9~12月で、この時期の最高気温は35℃を超える。

グレートバリアリーフを訪れるなら海の透明度の高い乾季がオススメで、この時期はダイビングを楽しむ旅行者で賑わう。
ただしグレートバリアリーフは南北に長いため、南部に行くほど雨季の影響は受けにくい。
カカドゥ国立公園やニトミルク国立公園は、乾季と雨季の変わり目を狙って訪れるのがベスト。
乾季は滝や川が干上がってしまうことがあり、そうなると大自然を満喫することができず、雨季の真っ只中は一部の道路が水没して観光に支障をきたすことがある。

南部の気候


シドニーやメルボルンなどのオーストラリア南部には四季がある。
9~11月が春、12~2月が夏、3~5月が秋、6~8月が冬となる。
日本の四季よりも寒暖の差はなく、冬は東京の冬より暖かく、夏は東京の夏より涼しい。
地域にもよるが、夏の最高気温は25~30℃前後で、最も寒い7月でも日中は気温が15℃ほどあり、年間を通じて過ごしやすい気候をしている。

内陸部の気候


砂漠地帯が広がり、エアーズロックなどがある内陸部は、真夏に訪れるのはできれば避けたい。
特に12~2月はかなり暑く、最高気温が40℃を超える事もある。
4~9月は最高気温が30℃を下回り、特に6~7月は最高気温が20℃前後まで下がる。
内陸部を訪れるなら、比較的気温の下がる4~9月がベストシーズンといえるが、この時期は夜間は10℃前後まで冷え込み、6~8月は5℃以下になることもあるので防寒着が必要となる。
年間を通じて雨はほとんど降らないので、この地域を訪れるために雨具を用意する必要はない。
比較的雨が降る11~3月でも、1ヶ月の降水量は30~40㎜ほど。

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グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
タスマニア原生地域(オーストラリア囚人遺跡群)

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