ルワンダの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
ルワンダ共和国 Republic of Rwanda
国土面積
約2.63万㎢
首都
キガリ Kigali
人口
約1210万人
宗教
キリスト教のカトリックやプロテスタント、イスラム教など。
言語
2009年に英語が公用語になり、ルワンダ語やフランス語と共に広く用いられている。
外国人旅行者の多いキガリや観光地では英語が通じる所が多い。
通貨
通貨はルワンダ・フランでRFと表記、紙幣と硬貨が流通している。
また、観光地や都市部ではUSドルが使える所もある。
チップの相場
基本的には必要ないが、欧米からの旅行者が多い観光地や都市部では少額でも渡した方がスマート。
中〜高級なホテルのルームサービスや荷物の運搬の際には500RFか1ドルほどが相場。
レストランなどで何か特別なサービスを受けた時も、上記の金額を目安にチップを渡すといいでしょう。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
230Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はC型やE/F型など。(日本はA型)
習慣とマナー
現ルワンダ政府は“ツチ族”と“フツ族”という民族名の使用を禁止しており、外国人旅行者であっても公の場でこのような言葉を発してはいけない。
1994年のジェノサイド(大量虐殺)は、現在も人々の心に深い傷となって残っている。
日本との時差
日本より7時間遅れ。(日本の正午はルワンダのAM5:00)
日本からのフライト
現在、日本からの直行便はなく、ルワンダのキガリ国際空港まで最低1回の乗り継ぎが必要。
主な経由地はドバイ、ドーハ、アブダビなどで、航空会社はエミレーツ、カタール、エティハドなど。
エチオピア航空の香港経由でエチオピアのアディスアベバまで行き、ここから乗り継ぐルートもある。
ルワンダまでのフライトの所要時間は22〜25時間ほど。
入国の際の注意点
ネット上には、ルワンダへ入国する全ての人にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)が必要という情報があるが、駐日ルワンダ共和国大使館のホームページには、入国時にイエローカードの提示が必要な人の条件について下記のように記載されている。
条件1: 黄熱病の危険性のある国からルワンダへの入国を予定している者
条件2: ルワンダから黄熱病の危険性のある国への入国を予定している者
もしイエローカードの提示を求められたが所持していない人は、ルワンダの空港の検疫所で40ドル支払えば予防接種を受けることも可能である。
また、ルワンダへはビニール袋の持ち込みが禁止されており、入国時に所持していると空港や陸路国境での手荷物検査で全て没収されるので注意が必要。
これはゴミを削減するための対応で、ルワンダの町は比較的清潔に保たれている。
ビザ
日本人の観光目的でのルワンダへの入国は、事前に大使館かオンラインでのビザの申請が必要。
ビザに関しての詳細はこちら
ルワンダへの入国とビザ申請・取得方法