ルワンダ旅行・観光のビザの申請・取得

ルワンダ観光・旅行での入国とビザ申請・取得方法

日本人の観光目的でのルワンダへの入国にはビザが必要で、ビザは日本や隣国の大使館で事前に申請・取得するか、ルワンダ移民局の申請サイトからオンラインで申請し、入国時にビザの発給を受けるかのどちらかになる。

ビザの種類と料金について


大使館で申請する場合

事前にルワンダ大使館で申請・取得できる“一般観光ビザ”は、有効期間はビザ発給日から90日間で、ルワンダ入国からさらに最大90日まで滞在可能。

また、マルチプルビザのため、有効期間内であれば複数回入国することができる。
申請料は6200円。

オンラインで申請する場合

ルワンダ移民局の申請サイトからオンラインで申請し、入国時に発給を受ける“シングル・エントリービザ”は、滞在可能日数は最大30日で、入国できるのは1回のみ。
料金は30USドルで、支払いは申請時か入国時のどちらかに行う。

現在、日本人に対するアライバルビザの発給は行なっていないため、必ず事前にオンラインで申請しなければいけない。

大使館でのビザ申請の必要書類


  • パスポート
    残存有効期間が入国時に6ヶ月以上必要。
  • ビザ申請書
    自筆かパソコンで必要事項を記入したものを2枚提出する。
    申請書は大使館で入手できるほか、大使館ホームページからもダウンロードできる。
  • 顔写真(証明写真)
    縦4.5㎝×横3.5㎝(パスポートの写真と同じサイズ)で、背景が白のものを2枚。
    申請書にのりで貼り付けて提出する。
  • フライトスケジュール
    eチケットか、航空会社や旅行会社発行の航空券の予約証明書のどちらかのコピーを2通。
  • 申請料
    6200円で、現金でのみ支払い可。

大使館でのビザ申請に関する詳細はこちら。
駐日ルワンダ大使館:Visa Application(英語のみ)

オンラインでの申請方法


ビザ申請サイトはこちら。
Republic of Rwanda:IREMBO

上記のサイトにアクセスしたら赤枠の「SERVICES」をクリックし、さらに「e-SERVICES」をクリック。
ルワンダ観光・旅行の入国とビザ申請・取得次に左下の赤枠をクリック。
ルワンダ観光・旅行の入国とビザ申請・取得この画面で申請するビザの種類を選択する。
ルワンダ観光・旅行の入国とビザ申請・取得料金を申請時に払うか、ルワンダ入国時に払うかを選択する。
ルワンダ観光・旅行の入国とビザ申請・取得その後は個人情報やパスポートなどの必要事項を入力し、パスポートの顔写真のページの画像をアップロードする。

サイト上での作業はこれで全てで、申請が完了するとメールが届く。
さらに、通常は3営業日後にビザが発給されたことを知らせるメールが届く。

東アフリカ観光ビザについて


上記のビザの他に、ケニア、ルワンダ、ウガンダの3ヶ国に入国できる“東アフリカ観光ビザ”がある。
90日間有効な数次ビザ(マルチプル)で、3ヶ国のいずれかの大使館で申請することができる。

東アフリカ観光ビザは、3ヶ国の最初に入国する国の大使館やウェブサイトから申請・取得するという決まりがあるので、最初にルワンダに入国する場合は、上記と同じ方法で申請・取得できる。

上記の申請サイトで東アフリカ観光ビザを申請する際は、パスポートの顔写真のページと証明写真(パスポートの写真と同じサイズ)をアップロードする必要がある。

東アフリカ観光ビザの詳細はこちら。
東アフリカ観光ビザの申請・取得方法

入国の際の注意点


ネット上には、ルワンダへ入国する全ての人にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)が必要という情報があるが、駐日ルワンダ共和国大使館のホームページには、入国時にイエローカードの提示が必要な人の条件について下記のように記載されている。

条件1: 黄熱病の危険性のある国からルワンダへの入国を予定している者
条件2: ルワンダから黄熱病の危険性のある国への入国を予定している者

もしイエローカードの提示を求められたが所持していない人は、ルワンダの空港の検疫所で40USドル支払えば予防接種を受けることも可能である。

また、ルワンダへはビニール袋の持ち込みが禁止されており、入国時に所持していると空港や陸路国境での手荷物検査で全て没収されるので注意が必要。
これはゴミを削減するための対応で、ルワンダの町は比較的清潔に保たれている。

各公式サイトはこちら
駐日ルワンダ大使館
在ルワンダ日本国大使館
ルワンダ移民局

基本情報はこちら
ルワンダの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など

地方移住生活というサイトもやっています。
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