ニカラグアの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
この記事の目次
正式国名
ニカラグア Republic of Nicaragua
国土面積
約12万9541㎢(日本の約3分の1)
首都
マナグア Managua
人口
約608万人
宗教
ほとんどの国民がキリスト教徒で、その大半がカトリックだが、近年はプロテスタントや福音主義も増えている。
言語
公用語はスペイン語だが、先住民の間ではミスキート語なども話されている。
また、外国人旅行者の多い観光地のホテル、大西洋沿岸の地域では英語が通じる所もある。
通貨
通貨はコルドバ(Cordoba)で表記はC$。
観光地のみやげ物屋ではUSドルが使える所もあるが、お釣りはコルドバで帰ってくる場合が多い。
国際通貨コードはNIO。
チップの相場
本来はチップの習慣はないが、外国人旅行者の多い観光地ではチップの習慣が根付きつつあり、気持ちのいいサービスを受けたと感じた時はチップを渡した方がスマート。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際にはC$10〜20程度が目安。
庶民的な店では必要ないが、高級レストランでサービス料が含まれていない場合は料金の10%が相場。
基本的にはタクシーでは不要だが、少額のお釣りを受け取らずにチップとして置いていくか、端数を切り上げて多く支払う人もいる。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
110〜120Vの60Hzで、プラグの形状は日本と同じA型。
数字だけで見れば日本の100V用の電気製品をそのまま使用できそうだが、地域によっては電圧の不安定な場所もあるのでオススメはできない。
ホテルによっては変圧器を貸し出ししている所もある。
習慣とマナー
- 宗教関係
教会などの宗教施設に入る際には信仰者に配慮し、タンクトップやショートパンツなどの露出の多い服装は避け、飲食物の持ち込みも控えた方がいい。 - 写真撮影
軍事施設の撮影は全て禁止されている。
また、トラブルを避けるため、警察官が警備している大統領府や国会などの政府関係の施設、民間の警備員が警備する銀行などは口頭で許可を得てから撮影した方が無難。
日本との時差
日本より15時間遅れ。(日本の正午はニカラグアの前日のPM9:00)
日本からのフライト
現在、日本からニカラグアのへの直行便はなく、アメリカのダラスやヒューストン、マイアミやロサンゼルス経由でマナグアのアウグスト・サンディーノ国際空港に向かうのが一般的で、フライト・乗り継ぎ込みで所要17〜24時間ほど。
また、アメリカ経由の便を利用する際にはESTAの取得が必要。
ESTAに関する詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国であるニカラグアへの観光目的での入国は、滞在期間の合計が90日以内であればビザ不要。
パスポートは、入国時に残存有効期間が6ヶ月以上必要。
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国に関しての詳細はこちら
中米自由貿易協定(CAFTA)加盟国への入国
気候に関してはこちら
ニカラグアの気候と観光・旅行のベストシーズン