ブータン旅行・観光情報

ブータンの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など

正式国名

ブータン王国 Kingdom of Bhutan

国土面積

約38394㎢(九州ほぼ同じ)

首都

ティンプー Thimphu

人口

約76万人

宗教

チベット仏教カギュ派の支派であるドゥク派を政府が保護している。
また、ヒンドゥー教徒の国民も多い。

言語

公用語はチベット語系のゾンカ語と英語だが、ネパール語の広く用いられている。
この他にも、民族によって10種類以上の異なる言語が存在する。

通貨

通貨はヌルタム(Ngultrum)で記号はNu、2016年7月現在のレートは1Nu=約1.6円。
国際通貨コードはBTN。

チップの相場

ブータンにチップの習慣はなく、ホテル、レストラン、タクシーでチップを渡す必要はない。
しかし、滞在中に行動を共にするガイドやドライバーに対するチップは一般化しており、最終日にまとめて現金を渡す旅行者が多い。
金額の目安は、同行してもらった滞在日数×100〜200Nu程度。

飲料水

衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
また、各地で体に良いとされる湧き水(霊水)が飲用されており、その一部は商品化もされている。

コンセント:電圧とプラグ

230〜240Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はB3型とC型が主流。(日本はA型)

習慣とマナー

仏教国であるブータンでは殺生を嫌い、蚊やハエなどの虫を殺すことさえ好ましくない。
寺院を参拝する際は脱帽をして靴を脱ぎ、巡礼者に従って時計回りで移動する。
寺院を参拝する際は線香やろうそくなどのお供え物を持参するか、お賽銭を祭壇に置いていく。

お賽銭の相場は5Nuほどで、その寺院の本尊に置くのが一般的。
僧侶には常に敬意を払い、僧侶や仏像に触れたり指さしてはいけない。

仏像などに近づく際には自分の口元を覆い、息がかからないようにする。
女性は胸や足など、肌の露出が多い服装は好ましくない。

日本との時差

日本より3時間遅れ。(日本の正午はネパールの午前9:00)

日本からのフライト

現在、日本からブータンへの直行便はないため、バンコクなどアジアの第三国を経由して、ブータン唯一の国際空港であるパロ国際空港に向かう。
日本から最も利用しやすいのはバンコク経由で、パロまでは所要4〜5時間。

ビザ

日本人が観光目的でブータンに入国するにはビザが必要。

ビザに関しての詳細はこちら
ブータンへの入国とビザ申請・取得方法
ブータン観光・旅行・ツアーの仕組みと楽しむ方法

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