【雨と気温】ベリーズの天気・気候の特徴と観光・旅行のベストシーズン
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ベリーズの地理と天気・気候の特徴
カリブ海沿岸に位置するベリーズは亜熱帯気候に属し、気候は大きく乾季(11〜5月)と雨季(6〜10月)に分かれるが、気温は年間を通じて高温多湿で暑く、基本的には1年中日本の夏の服装で過ごせる。
年間の平均最高気温は30℃、最低気温は23℃で、乾季より雨季の方が若干気温が高い。
ベリーズは日本の四国よりやや大きほどの面積で、地域による気候の違いは少ないが、沿岸より標高の高い内陸部は比較的涼しく、南部には標高1120mのマヤ山脈がある。
このような地域を訪れる場合は薄手の上着があるといいでしょう。
乾季の気候と特徴
乾季といっても全く雨が降らない訳ではなく、11〜1月、5月は毎月100〜150㎜ほどの雨が降る。
最も雨が少ないのは2〜4月で、この時期がベリーズ観光のベストシーズンとなる。
雨が少ないと海の透明度が上がるので、スキューバダイビングやスノーケリングなどのマリンスポーツに最適で、湿気が低いと蚊も減るのでマヤ遺跡の観光にも向いている。
日中の平均最高気温は28〜29℃だが、貿易風の影響で夕方以降は気温が下がり、朝晩は20℃前後まで冷えるので日本の真夏のような蒸し暑さや寝苦しさを感じることは少ないでしょう。
雨季の気候と特徴
雨季といっても日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことはあまりなく、スコールのように激しいが短時間で止む雨が多く、晴れている時間の方が長いので観光に適さないという訳ではない。
また、雨季はアクティビティやツアーの料金が安くなる傾向にあるため、天候に恵まれれば低予算でベリーズ観光をすることができるメリットがある。
雨季の降水量は毎月200〜300㎜ほどで、ハリケーンに見舞われると道路が冠水して通行に支障をきたすこともあり、なるべく余裕を持った予定を組みたい。
また、マヤ遺跡やジャングルを訪れる際は虫除けスプレーや長袖のシャツががあると便利で、折り畳み傘や合羽などの雨具、紫外線対策の日よけの帽子やサングラスがあると安心。
雨季の平均最高気温は31〜32℃で、日中は35℃近くまで気温が上がる日もある。
乾季に比べると湿度も高く、朝晩は25℃前後までしか気温が下がらないので、日本の真夏のような蒸し暑さや寝苦しさを感じる夜もあるでしょう。
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