【雨と気温】シンガポールの天気・気候の特徴と観光・旅行のベストシーズン
この記事では、シンガポールの季節別の気候をグラフ付きでまとめました。
天気を知れば服装も決まり、旅行をより楽しめるでしょう。
この記事の目次
シンガポールの地理と天気・気候の特徴
マレー半島の南端に位置するシンガポールは熱帯モンスーン気候に属し、季節は乾季と雨季に分かれるが、日本のような四季はなく、年間を通じて東京の夏のように高温多湿で蒸し暑い。
乾季(4〜9月)
乾季といっても全く雨が降らないわけではなく、毎月150㎜前後の雨が降ります。
晴れていてもあっという間に空が黒い雲に覆われ、急に降り出して1時間ほどで止む激しいスコールがあります。
しかし、日本の梅雨のように1日中降り続くことはほとんどありません。
乾季は雨季に比べて湿度が低く日差しが強いため日焼けに注意しましょう。
紫外線と急な雨に備えるため、1本の傘を日傘と雨具として使うといいでしょう。
乾季の気温は?
乾季の平均最高気温は30〜31℃、最低気温は24℃で、日本の夏と同じ服装で過ごせます。
しかし、お店や乗り物の中は冷房が効きすぎていることがあるので、薄手の上着が1枚あると便利。
比較的雨が少ない乾季が、シンガポール観光のベストシーズンです。
雨季(10〜3月)
雨季といっても雨が多いのは11〜1月の3ヶ月間で、その他の時期の降水量は乾季とさほど変わりません。
各月の降水量は11月が250㎜、12月が300㎜、1月が200㎜で、傘が役に立たないほど激しい雨が降ることも。
しかし、1日中降り続くことはあまりなく、降り出して1時間ほどで止むスコールがほとんど。
スコールは多くても1日に3回なので、雨季が観光に適さないわけではありません。
雨季の気温は?
雨季の平均最高気温は29〜30℃、最低気温は23℃ほどで、湿度は乾季よりも高いが気温は少しだけ低く、雨が降ったあとは若干涼しくなります。
乾季同様、お店や乗り物の中は冷房が効きすぎていることがあるので、薄手の上着が1枚あると便利。
シンガポールの気温と降水量
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