ボリビアの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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正式国名
ボリビア多民族国 Estado Plurinacional de Bolivia
国土面積
約110万㎢(日本の約3倍)
首都
首都はスクレ(Sucre)だが、事実上の首都は政府中枢機関があるラ・パス(La Paz)。
人口
約1067万人
宗教
国民の大半がローマ・カトリック。
言語
公用語はスペイン語。
その他にアイマラ語、ケチュア語、グアラニー語といった36の先住民の言語も公用語になっている。
通貨
通貨はボリビアーノ(Boliviano)で記号はBs.、補助通貨はセンターボ(Centavo)で記号は¢。
国際通貨コードはBOB。
また、ボリビアではUSドルがそのまま使える場所もある。
チップの相場
ボリビアにはチップの習慣があるが、タクシーでは基本的には渡さなくても良い。
しかし、荷物を運んでもらったりした場合はBs.5〜10ほどのチップを渡したほうがスマート。
サービス料が含まれていないレストランでは料金の10%ほどが目安。
空港やホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ場合はBs.5〜10ほど。
また、タクシーでは少額の小銭のお釣りを受け取らず、そのままチップとしてあげる人もいる。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はA型とC型が主流。(日本はA型)
日本との時差
日本より13時間遅れ。(日本の夜20:00はボリビアの朝7:00)
日本からのフライト
現在、日本からボリビアへの直行便はなく、アメリカのダラス、ヒューストン、アトランタ、ニューヨークなどを経由し、ここからさらにマイアミやペルーのリマなどで乗り継ぎ、ラ・パスのエル・アルト国際空港に向かうのが一般的で、大抵のフライトは日本を夕方に出発し、翌日の午前〜夕方頃にボリビアに到着する。
経由地や航空会社によるが、所要時間は乗り継ぎ込みで26〜30時間ほど。
その他では、ヨーロッパや中近東の主要都市、シンガポール経由のフライトもある。
また、アメリカ経由でボリビアへ向かうには、事前にESTAの取得が必要。
ESTAに関しての詳細はこちら。
アメリカへの入国とESTA申請・取得方法
ビザ
日本人の観光目的でのボリビアへの入国は、90日以内の滞在であればビザ不要。
しかし、入国時に滞在を許可されるのは30日までで、入国後に手続きをすれば最大90日まで延長できる。
延長の申請はラ・パス、サンタ・クルス、コチャバンバ、オルーロ、ポトシなどの入管管理事務所で受け付けており、料金は無料。
パスポートの残存有効期間は、ボリビア入国時に6ヶ月以上必要。
気候に関してはこちら
ボリビアの気候と観光・旅行のベストシーズン