イタリア旅行・観光情報

イタリアの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など

正式国名

イタリア共和国 Repubblica Italiana

国土面積

約30万1328㎢(日本の約8割)

首都

ローマ Roma

人口

約6000万人

宗教

国民の80%がキリスト教のカトリック。
その他にプロテスタント、ユダヤ教、イスラム教、仏教などが少数。

言語

地域によって異なる方言があるが、公用語はイタリア語。
また、国境に近い地域ではドイツ語やフランス語も話す人も多い。
英語は、外国人旅行者の多い観光地や大都市では通じる所も多い。

通貨

通貨はEU単一通貨のユーロ(euro)とセント(cent)で、表記は€と¢。
セントはイタリア語ではチェンテージモ(centesimo)と言う。
国際通貨コードはEUR。

チップの相場

チップはイタリア語でマンチャ(mancia)と言う。
ほとんどのホテルやレストランの料金にはサービス料が含まれているためチップは必要ないが、特別なサービスを受けたと感じた時は渡した方がスマートである。

サービス料の含まれていないレストランやタクシーでは料金の10%ほどが相場。
ホテルで荷物の運搬やルームサービスを頼んだ際は€1〜3ほどを目安に、ホテルの格に応じて渡す。

飲料水

イタリア国内では定期的に水質検査が行われているため、水道水は飲料可能。
飲料に適していない場合は、NON POTABILE(飲料不可)などの記載がされている。

しかし、日本の水道水が軟水なのに対し、イタリアの水道水は石灰分の多い硬水なため、飲み慣れていない日本人が飲むとお腹を下す場合がある。
心配な人は市販のミネラルウォーターを購入した方が無難でしょう。

コンセント:電圧とプラグ

220Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。 プラグの形状はC型が主流。(日本はA型)

日本との時差

日本より8時間遅れ。(日本の正午はイタリアのAM4:00)
サマータイム期間中の3月の最終日曜から10月の最終土曜までは7時間遅れになる。
また、サマータイムの期間は年によって変更になる場合もある。

日本からのフライト

日本からイタリアへの直行便が運航されており、フライト時間は12時間ほど。

ビザ

シェンゲン協定加盟国であるイタリアへの入国は、90日以内の滞在であればビザは不要。
パスポートは残存有効期間がイタリア出国予定日から3ヶ月以上と査証欄の余白が2ページ以上必要。

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シェンゲン協定加盟国への入国方法

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