ベルギーの気候とベストシーズン

西ヨーロッパに位置するベルギーの気候は、比較的温暖な海洋性気候に属する。
日本のように四季があり、季節の時期も日本と同じである。
東京と比べると夏は涼しくて過ごしやすいが、冬の冷え込みは厳しい。

気温と服装は?


ブリュッセルの夏の最高気温はせいぜい25℃ほどで、30℃を超えることはほとんどなく、真夏の7~8月でも日陰に入れば涼しく感じるほどで、乾燥しているので蒸し暑さを感じることもない。

日本の夏のように日中はTシャツで過ごせるが、朝晩や雨の後は夏でも10℃前後まで冷え込むので、持ち歩けるような薄手の上着があると便利。

冬の最高気温は5℃前後なので日中でもかなり寒く、朝晩は0℃以下まで冷え込む日も珍しくない。
積雪はそれほど多くないが、日本の真冬のような防寒対策が必須で、できればニット帽や手袋も用意したい。

降水量は?


ブリュッセルの年間降水量は800~900㎜ほどで、年間を通じて毎月50~80㎜ほどの雨が降る。
特に雨が多いという時期はなく、日本の梅雨のように1日中激しい雨が降る続くこともほとんどない。
まとまった雨が降るというより、パラパラとした小雨が降ったり止んだりすることが多い。

土砂降りになることはほとんどないので、小さい折りたたみ傘1つで事足りるが、現地ではフードのついたカッパのようなジャケットを着る人や、小雨を気にせずに濡れながら歩いている人も見受けられる。

観光のベストシーズンは?


目的にもよるが、ベルギー観光のベストシーズンは涼しくて過ごしやすい6~9月になる。
特に7~8月は夏の避暑地として多くの旅行者で混雑するが、日照時間の長いベルギーの夏は夜の9時頃まで明るいので、ゆっくりと時間をかけて観光することができる。

秋から冬にかけては比較的雨が多いが、この時期は狩猟が始まりジビエが美味しい季節となり、アルデンヌ地方の紅葉はとても美しい。

冬は16:00時頃には暗くなってしまうので町歩きには向かないかもしれないが、本格的なオペラやコンサートのシーズンとなるので、芸術を楽しみたい人には旅行者の少ないこの時期が最適かもしれない。

春先には各地でキリスト教のカーニバルが行われ、特に有名なバンシュのカーニバルは、ユネスコの無形文化遺産に登録された欧州最古の祭りのひとついわれ、その歴史は600年以上になる。
3日間に渡り仮装などのパレードが行われ、最終日には“ジル”と呼ばれるピエロが街を練り歩く。

また、4~5月はブルージュの聖血の行列やイーペルの猫祭りなどイベントが目白押しである。
このように、四季折々の様々な魅力を持つベルギーは、いつ訪れても素晴らしい旅行となるでしょう。

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