オランダの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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正式国名
ネーデルランド王国 Koninkrijk der Nederlanden
国土面積
約4万1864㎢(日本の九州とほぼ同じ)
首都
アムステルダム Amsterdam
人口
約1710万人
宗教
キリスト教のカトリックが24.4%、プロテスタントが15.8%、イスラム教が4.9%、ヒンドゥー教が0.6%、仏教が0.5%、無宗教とその他が53.8%。
言語
公用語はオランダ語で、北部の一部の地域ではフリースランド語も話されている。
また、観光地や大都市に限らず、多くの国民に英語が通じる。
通貨
通貨はEU単一通貨のユーロ(euro)とセント(cent)で、表記は€と¢。
国際通貨コードはEUR。
オランダでは1セントや2セントの硬貨はほとんど使用されず、合計金額の一桁が2捨3入、7捨8入される。
例えば、合計金額が€9.98の時は€10に、€9.97の時は€9.95になる。
チップの相場
ほとんどのホテルやレストランの料金にはサービス料が含まれているためチップは必要ないが、特別なサービスを受けたと感じた時は渡した方がスマートである。
サービス料の含まれていないレストランやタクシーでは料金の10%ほどが相場。
ホテルで荷物の運搬やルームサービスを頼んだ際は€1ほどが目安。
飲料水
オランダは水道水を飲むことができ、衛生的にも問題ない。
しかし、日本の水道水が軟水なのに対し、オランダの水道水は硬水なため、飲み慣れていない日本人が飲むとお腹を下す場合がある。
心配な人は市販のミネラルウォーターを購入した方が無難でしょう。
コンセント:電圧とプラグ
230Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要で、ホテルによっては貸し出ししている所もある。
プラグの形状はB型とC型が主流。(日本はA型)
日本との時差
日本より8時間遅れ。(日本の正午はオランダのAM4:00)
サマータイム期間中の3月の最終日曜から10月の最終日曜までは7時間遅れになる。
日本からのフライト
成田と関空から、オランダのアムステルダムへの直行便をKLMオランダ航空が運航しており、フライト時間は12時間ほど。
それ以外では、日本航空(JAL)やヨーロッパ系の航空会社が近隣国を経由する便を運航している。
ビザ
シェンゲン協定加盟国であるオランダへの入国は、90日以内の滞在であればビザは不要。
パスポートは残存有効期間がオランダ出国予定日から3ヶ月以上と査証欄の余白が2ページ以上必要。
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シェンゲン協定加盟国への入国方法
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