パキスタンの基本情報-時差、言語、人口、宗教、首都、飲料水など
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正式国名
パキスタン・イスラム共和国 Islamic Republic of Pakistan
国土面積
約79万6000㎢(日本の約2倍)
首都
イスラマバード Islamabad
人口
約1億8802万人
宗教
国教がイスラム教。
言語
ウルドゥー語と英語が公用語とされている。
しかし、英語が通じない人も多い。
通貨
通貨はパキスタン・ルピー(Pakistan rupee)で表記はRs、補助通貨はパイサ(Paisa)で表記はP。
しかし、現在パイサはあまり流通していない。
国際通貨コードはPKR。
チップの相場
観光地など、旅行者が多く訪れる地域ではチップの習慣が根付きつつある。
ホテルで荷物を運んでもらったりルームサービスを頼んだ際は10〜20Rsほどが目安。
サービス料が含まれていないレストランでは料金の5〜10%ほど。
飲料水
衛生的に問題があるため水道水は飲まない方が良い。
飲料水は市販のミネラルウォーターを。
コンセント:電圧とプラグ
230〜240Vの50Hzで、日本の100V用の電気製品を使用するには変圧器が必要。
プラグの形状はB型とC型が主流。(日本はA型)
習慣とマナー
モスクや寺院に入る際は靴を脱いで脱帽し、女性はスカーフを着用する。
特に女性は短パンやミニスカート、ノースリーブなど露出の多い服装は避ける。
ラマダン(断食)期間中はイスラム教徒の前での食事は控えた方が良い。
男性同士は挨拶で握手をするが、男性がイスラム教徒の女性と握手をしてはいけない。
イスラム教徒の女性は写真を撮られることを嫌うので、もし撮る際は必ず確認をし、無断で撮らない。
過去には、旅行者がバスを撮った写真に女性が写りこんでカメラを奪われる、女性を撮影しようとした日本人ジャーナリストが襲撃を受け、怪我を負わされ荷物を奪われる事件が発生している。
日本との時差
日本より4時間遅れ。(日本の正午はパキスタンの8:00)
日本からのフライト
日本からパキスタンへの直行便があり、イスマラバードのベナジル・ブット国際空港まで所要9〜11時間。
ビザ
パキスタンへの入国にはビザが必要。
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パキスタンへの入国とビザ申請・取得方法