離島移住に興味はあるけど、アマゾンのなどの通販は利用できる?
この記事では、そんなあなたの疑問にお答えします。
アマゾンは利用できるのか?
ヤマト、佐川、郵便の荷物は配達されるのか?
実際に離島移住した私の経験をもとに解説していきます。
1. 大前提:島によって違うのでわからない
日本にはたくさんの離島があり、環境も様々なので一概には言えません。
気になる島があったら、一度島を訪れて現地の人々に聞くのが確実です。
ヤマト、佐川、郵便であれば、島内か最寄りの営業所に電話して聞いてみましょう。
ネットで調べるよりもその方が早くて確実です。
以降の章では「私が移住した離島ではどうだったか」を書きました。
島暮らしの参考になる部分もあるので、この機会に理解を深めましょう。
2. Amazonは使えるが注意点も
私が移住したのは熊本県上天草市の湯島という離島。
人口260人の小さな島でしたが、アマゾンで買ったものは普通に届きました。
ただし、注意点が2つあります。
- 買えない商品がある
- 追加の送料がかかる場合がある
2-1. 買えない商品がある
離島だと購入できない商品があります。
主に食品ですが、商品ページに下記の画像のように「配達できません」と表示されます。
移住前に確認する場合は、離島の郵便番号と適当な住所を設定して、気になる商品ページを見てみましょう。
2-2. 追加の送料がかかる
離島への配送は、追加の送料がかかる場合があります。
送料無料と書いてあっても、商品情報をよく見ると「北海道、沖縄、離島へは送料がかかる」と書いてあったりします。
購入前に商品ページをよく見るようにしましょう。
3. 郵便物(ゆうパック)は届くのか?
島内に郵便局があるので、家まで普通に届きます。
余談ですが、ATMもありました。
4. ヤマトの荷物は届くのか?
家まで普通に届きます。
島民のひとりがヤマトと業務委託していて、毎回その人が届けてくれます。
5. 佐川の荷物は届くのか?
島の港までで、家までは届きません。
佐川の荷物は定期船で島の港まで届きます。
荷物が届くと乗組員から電話があり、港まで行って自分で持って帰るという流れ。
私は港の近くに住んでいたので、小さい荷物は島民が届けてくれたりしました。
6. 離島からの発送はどうするのか?
島内に郵便局があるので、ゆうパックの場合は本土と一緒です。
ヤマトと佐川の場合は、島の港まで自分で荷物を持っていき、元払い(発送者が払う)の場合には、料金を船長に渡します。
その後、配達員が本土の港で荷物とお金を受け取ります。
まとめ
いかがでしたか?
人口260人の小さな島でも、荷物は普通に届いていました。
ただし、これはあくまでも私は移住した島の場合です。
島を訪れて島民に聞く、各営業所に電話するなどで、移住前に調べておきましょう。
そうやってひとつひとつ疑問を解消することで、移住が現実のものに。
不便でも豊かな島暮らし、あなたも試してみませんか?