田舎暮らしの必需品!快適な生活に欠かせない物とあると便利な物【地方移住】

田舎暮らしの必需品!快適な生活に欠かせない物とあると便利な物【地方移住】

田舎暮らしを始めるなら、生活必需品と便利グッズは必須。

でも必要なものはなんなのか、何を揃えたらいいのか迷いますよね。

この記事では、離島移住経験者の視点から、厳選した10の定番アイテムと6つの便利グッズをご紹介。

これさえあれば快適な田舎暮らしが送れること間違いなしですよ。

「自分はどんな田舎暮らしをしたいか?」

イメージしながら読んでみてください。

1. 雨具で天候の変化に備える

田舎は天候の変化が激しいもの。

にわか雨や突然の冷え込みにも慌てず対応できるよう、レインコートや長靴などの雨具は必需品。

1-1. レインコートで雨の日も快適に

しっかりとした防水性と通気性を備えたレインコートを選びましょう。

上下セパレートタイプなら、気温に合わせて下だけ着用するなど調整もできて便利。

雨合羽は蒸れやすいので避けた方が無難です。

1-2. 長靴で水たまりも怖くない

田舎の道は舗装されていないことも多く、雨上がりは水たまりだらけ。

足首まですっぽり覆う長靴なら、汚れや水濡れを気にせず歩けます。

クッション性のある中敷きを入れれば快適度もアップ。

1-3. 折りたたみ傘で急な雨にも安心

にわか雨が多い田舎では、コンパクトに持ち運べる折りたたみ傘が大活躍。

軽量でサッと取り出せるので、急な雨でも慌てずに済みます。

UVカット機能付きなら日傘としても使えて一石二鳥。

この章の要点
  • レインコートは防水性と通気性が大事
  • 長靴は足首までカバーできるものを
  • 折りたたみ傘は軽量でコンパクトなものがオススメ

2. 虫除け対策で不快な虫から身を守る

自然豊かな田舎では害虫も多いもの。

蚊や蜂、ブヨなどの刺咬を防ぐため、虫除け対策は欠かせません。

2-1. 虫除けスプレーで不快な虫をシャットアウト

ディートなどの有効成分を配合した虫除けスプレーを肌や衣服に吹きかけると、効果的に虫の接近を防げます。

天然由来成分のものなら肌にも優しく安心。

屋外での作業時は必需品です。

2-2. 蚊帳で安眠を確保

田舎の家では網戸が少ないことも。

寝ている間の蚊の襲撃を防ぐには蚊帳が最適。

天井から吊るすタイプなら広々と使え、折りたたんでコンパクトに収納できるのも便利。

2-3. 虫よけ線香や蚊取り線香でアウトドアを快適に

庭での食事やバーベキューの際は、蚊取り線香が必需品。

煙に含まれる成分が虫を遠ざけてくれます。

天然成分のものなら人体への悪影響も少なく安心。

私が移住した離島では、ゴキブリ、クモ、ムカデ、ゲジゲジなど、たくさんの虫に遭遇しました。

この章の要点
  • 虫除けスプレーは肌や衣服に吹きかける
  • 蚊帳で睡眠時の蚊対策を
  • アウトドアでは虫よけ線香や蚊取り線香が便利

3. 薪ストーブで冬の寒さを乗り切る

田舎の古い家は断熱性が低いことが多く、冬場は室内でも寒さを感じるもの。

暖房は薪ストーブがオススメ。

3-1. 薪ストーブなら燃料費を抑えられる

田舎では薪が比較的安価で手に入るので、燃料費を抑えられるのが薪ストーブの利点。

里山で薪を集められれば実質無料。

電気代やガス代の節約になります。

3-2. 調理もできる薪ストーブ

薪ストーブの上で鍋を温めたり、ダッチオーブンを使えば調理もできます。

停電時でも温かい食事がとれるので心強い味方。

普段使いの料理にも活用できます。

3-3. 薪の管理と注意点

薪は乾燥させないと燃えにくく煙も多いので、乾燥は必須。

屋根付きの薪棚で1年以上乾燥させましょう。

可燃物との距離や煙突の定期的な掃除など、火の取り扱いには十分注意が必要。

この章の要点
  • 薪ストーブは燃料費を抑えられる
  • 薪ストーブでの調理も可能
  • 薪は1年以上乾燥させ、火の管理に注意

4. 懐中電灯やロウソクで停電に備える

山間部や離島では停電のリスクが高いため、懐中電灯やロウソクなどの灯りの確保が重要。

スマホのライトだけでは頼りない場合もあるので、念のため用意しておくと安心。

私は離島では、USB充電できるヘッドライトを使っていました。

4-1. 懐中電灯は明るさと使い勝手を重視

なるべく明るい光量のLEDライトを選びましょう。

電池式なら予備の電池を常備すること。

電池切れを防ぐ手回し充電式や、ソーラー充電式なら尚良いでしょう。

4-2. ランタンで手元を照らす

両手を使う作業には、吊り下げ式や置き型のランタンがオススメ。

電池式や充電式、ロウソクランタンなどタイプも様々。

用途に合わせて使い分けましょう。

4-3. ロウソクやオイルランプも常備

乾電池を使わないロウソクやオイルランプは、長期の停電時に特に重宝します。

ただし裸火は火事のリスクがあるので、安全に十分配慮した使用が大切。

可燃物を避け、就寝時は必ず消火しましょう。

この章の要点
  • 懐中電灯は明るさと電池の予備が大事
  • ランタンで手元を照らせる
  • ロウソクやオイルランプは長期停電に有効だが火の管理が必要

5. 井戸水や川の水をろ過して生活用水を確保

田舎では断水のリスクもあるため、井戸水や川の水をろ過して生活用水を確保する方法を知っておくと安心。

5-1. 浄水器で水を安全に

井戸水や川の水は、そのままでは飲用には適しません。

浄水器を使って、細菌やウイルス、濁りを取り除きましょう。

ポータブル浄水器なら非常時の持ち出しにも便利。

5-2. ろ過装置の設置

井戸水を利用する場合は、ろ過装置の設置がオススメ。

砂やカーボンでろ過することで、より安全で美味しい水が得られます。

設置には専門家に相談するのが無難でしょう。

5-3. 雨水の利用

屋根に降った雨水を貯めておけば、洗濯や農作業、トイレの水に活用できます。

ゴミやホコリをろ過すれば、比較的きれいな水が得られるでしょう。

この章の要点
  • 井戸水や川の水は浄水器でろ過して使う
  • 井戸にはろ過装置の設置がおすすめ
  • 雨水も洗濯や農作業に利用できる

6. 薪割り斧や鋸などの道具

田舎暮らしでは、薪割りや枝打ち、DIYなど自分で手作業をする機会が多いもの。

基本の道具は揃えておきたいですね。

6-1. 薪割り斧は必需品

冬の暖房や調理用の薪を自分で用意する際は、薪割り斧が大活躍。

大小様々なサイズがあり、用途に合わせて使い分けます。

よく手入れをして切れ味を保つことが大切。

6-2. ノコギリや鋸で木を切る

枝打ちや丸太、板を切るにはノコギリや鋸が便利。

用途や大きさに合わせて、片手鋸や両手鋸、チェーンソーなどを使い分けましょう。

刃は定期的にメンテナンスすることが大切。

6-3. ツルハシやスコップで土いじり

田舎では家庭菜園や果樹栽培など、土いじりの機会が多いもの。

ツルハシは硬い土を耕すのに重宝し、スコップは土の移動に欠かせません。

適度な重さのものを選ぶのがポイント。

この章の要点
  • 薪割りには大小の斧を使い分ける
  • 枝打ちや木切りにノコギリや鋸
  • 土いじりはツルハシとスコップで

まとめ

いかがでしたか?
田舎暮らしには生活必需品と便利グッズが欠かせません。

しかし、最初から全部揃える必要はありません。

まずはすぐ使いそうな必需品を用意して、後は暮らしていく中で便利グッズを揃えていけば、自然と快適な田舎暮らしが送れるはず。

使用頻度の低いものは、近所の人に借りることも視野に入れましょう。

自分に合ったアイテムを見つけて、充実した田舎暮らしを送ってくださいね。