ノマドワーカーとして自由に働くためには、効率的なスケジュール管理が欠かせません。
仕事に集中できる環境を整え、メリハリのある1日を過ごすことが大切です。
この記事では、ノマドワーカーの典型的な1日のスケジュールをご紹介。
また、仕事の効率を上げるコツと、ダラダラしがちなスケジュールの特徴についても解説。
自宅だとダラダラしてしまう理由と、カフェやコワーキングスペースで作業するメリットについても触れていきます。
これらのポイントを抑えれば、あなたもノマドワーカーとして充実した毎日を送れるでしょう。
ノマドワーカーになってどんな生活を送りたいか?
イメージしながら読んでみてください。
1. ノマドワーカーである私の1日のスケジュール
ノマドワーカーの1日は、自由度の高さが特徴です。
会社勤めと比べると、通勤の必要がないため、朝はゆっくり過ごせます。
仕事の場所も自由に選べるので、気分に合わせて自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで作業ができます。
しかし、自由であるがゆえに、自己管理能力が求められるのもノマドワーカーの特徴。
ここでは、私の1日のスケジュールをご紹介。
1-1. 7時に起床し軽い運動とシャワー、朝食を済ませる
まずは7時に起床します。
睡眠は大切にしつつも、寝坊せずに規則正しい生活を心がけましょう。
起床後は、軽い運動をして身体を目覚めさせるのがオススメ。
私は20分ほど筋トレをしています。
1-2. 9時に外出し、徒歩で仕事場所へ向かう
朝の支度を終えたら、9時ごろに家を出ます。
ネットスペースがある図書館まで歩いで15分ほど。
電車やバスではなく、あえて歩くのがポイント。
適度な運動は頭をすっきりさせ、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
1-3. 9時15分から20時まで、集中して仕事に取り組む
図書館に着いたら平日は20時、土日祝日は17時の閉館までひたすら仕事し続けます。
食事は、砂糖を大量に入れたプロテインとパンのみ。
私は一人の食事は、栄養補給できて腹が満たせればなんでもいい派。
作業時間は会社員よりも長いですが、自由なのでストレスはありません。
2. 効率よく仕事をするスケジュールの3つのコツ
自由なスケジュールが魅力のノマドワーカーですが、仕事の効率を保つには工夫が必要不可欠です。
自宅にいると気が緩んでダラダラしがちですし、自己管理ができないと納期に間に合わなくなるリスクもあります。
ノマドワーカーが、生産性高く働き続けるためのコツを3つ紹介しましょう。
スケジュール管理を適切に行えば、メリハリのある充実した毎日を過ごせるはずです。
2-1. 朝型の生活リズムを心がける
ノマドワーカーが効率よく働くための第一のコツは、朝型の生活リズムを身につけることです。
フリーランスになると、ついつい夜更かしをして朝寝坊になりがち。
しかし、人間の集中力や思考力は朝が最も高いと言われています。
1日の中で最も生産性の高い時間を仕事に充てるためにも、毎朝早起きする習慣をつけましょう。
2-2. 最も集中できる場所で作業する
自宅で仕事をすると、テレビを見たり昼寝をしたりと、つい気が緩んでしまいます。
集中力が続かないと感じたら、自分に合った作業場所を探してみるのがオススメ。
カフェやコワーキングスペースのように、仕事モードに入りやすい環境だと、作業効率は格段にアップ。
自宅とオフィスを使い分け、メリハリをつけることが大切です。
2-3. タスクを細分化し、1つずつ確実にこなす
ノマドワーカーは、自分で仕事を管理しなくてはいけません。
やるべきことが多いと、何から手をつけていいか分からなくなることもあるでしょう。
そんな時は、1日のタスクを細かく分解するのが有効的。
1つひとつを確実にこなしていけば、いつの間にか全てのタスクが完了している、といった具合です。
3. ダラダラしてしまうスケジュールの3つの特徴
せっかく自由な時間があるのに、ダラダラと非効率な1日を過ごしてしまう。
そんな経験は、ノマドワーカーなら誰しもあるでしょう。
仕事もプライベートも思うようにいかず、やる気が起きない日もあるかもしれません。
しかし、だからこそダラダラしがちな状況を自覚し、できるだけ早く立て直すことが大切です。
3-1. 朝の時間が不規則で、いつの間にか昼前に
ダラダラしがちな人の特徴として、まず朝の過ごし方が雑になりがちな点が挙げられます。
忙しい日々が続いた後などは、ついつい寝坊してしまいますよね。
しかし、朝が遅れると、それだけ1日がズレてしまいます。
いつの間にか昼前になり、そのまま気分が乗らずに1日が終わってしまうことも。
3-2. スケジュールや優先順位が決まっていない
ダラダラと過ごしてしまう日は、1日の予定があいまいになりがち。
やるべきことはたくさんあるのに、何から手をつけていいのかわからない状態に陥ります。
曖昧なスケジュールでは、つい気の向くままに過ごしてしまいがち。
優先順位をつけ、To Doリストを作成して、確実に消化していく習慣をつけましょう。
3-3. 気分転換もせず、ずっと家で仕事している
ノマドワーカーは、仕事場所を自由に選べるのが魅力。
しかし、ダラダラ過ごしている日は、自宅からほとんど出ないなんてことも。
家にいると気が緩みますし、運動不足にもなりがち。
可能な限り、外の空気を吸いに出かけたり、気分転換を図ったりすることが大切です。
4. 自宅にいるとダラダラしてしまう3つの理由
ノマドワーカーは、仕事場所の選択肢が広いのが特徴。
カフェやコワーキングスペースなど、自分に合った環境で効率的に働けます。
しかし、自宅で作業するとどうしてもダラダラしがち。
家にいると、仕事モードに切り替わりにくいのはどうしてでしょうか。
4-1. オンとオフの切り替えが甘くなる
仕事の場所と休憩の場所が同じだと、メリハリがつけにくくなります。
オンとオフの区別がつかず、集中力が続かないのです。
仕事用のデスクと、くつろぎ用のソファを分けるなど、切り替えのための工夫が大切。
休憩時間を決めて、その時間はしっかり休む。
仕事に集中する時間と、リラックスする時間のメリハリをつけることが重要です。
4-2. 誘惑が多くて、ついサボってしまう
自宅には、仕事の誘惑が多く潜んでいます。
テレビを見たり、ゲームをしたり、昼寝をしたり。
やるべきことはたくさんあるのに、つい怠けてしまうのは誰にでもあることでしょう。
しかし、それでは仕事が終わらず、余計にストレスがたまってしまいます。
誘惑から離れられる環境で、集中して作業に取り組むことが肝心です。
4-3. 同じ空間にいるので、気分転換ができない
ずっと家で仕事をしていると、気分もフレッシュさを失っていきます。
外の刺激を受けないことで、アイデアも枯渇しがち。
運動不足で体も鈍り、だるさを感じることもあるでしょう。
できれば1日1回は外出し、気分転換を図るのがオススメ。
新しい場所で働くことで、仕事へのモチベーションもアップします。
5. カフェやコワーキングスペースで仕事がはかどる3つの理由
自宅だと集中力が続かない、ダラダラしてしまうという人は多いでしょう。
私もそうです。
そんな時は、カフェやコワーキングスペースで作業するのがオススメ。
自宅とは違う環境のメリットを生かして、効率アップを目指しましょう。
5-1. 環境を変えることで、気持ちを切り替えられる
自宅とは違う場所で作業をすることで、オンとオフの切り替えがしやすくなります。
普段とは違う空間に身を置くことで、気持ちを仕事モードに切り替えられるのです。
音や景色の変化も、集中力を高めるのに効果的。
作業に適度な緊張感が生まれ、メリハリのついた1日を過ごせるでしょう。
5-2. 周りの人も仕事をしているので、やる気が出る
カフェやコワーキングスペースには、仕事をしている人が多く集まります。
周りの人がみな集中している様子を見ていると、自然とやる気がわいてくるもの。
怠けていると肩身が狭くなるので、自然と作業に集中できます。
同じ目的を持つ仲間と切磋琢磨し、モチベーションを高め合える環境は魅力的ですね。
5-3. 気分転換できて、新しいアイデアが生まれやすい
外の空気を吸うことで、気分もリフレッシュできます。
いつもと違う景色を眺めたり、美味しいコーヒーを飲んだり。
適度な気分転換が、新しいアイデアを生み出すきっかけになるでしょう。
デスクに向かう時間が長くなりすぎないよう、メリハリをつけて作業することが大切です。
6. ノマドワーカーに役立つタイムマネジメントの3つのテクニック
ノマドワーカーは自分で時間を管理する必要があるため、タイムマネジメント力が問われます。
限られた時間の中で成果を出すには、効率的な時間の使い方が欠かせません。
ここでは、ノマドワーカーに役立つタイムマネジメントのテクニックを3つご紹介。
6-1. タスクを優先順位に応じてリスト化する
まずは、やるべきタスクを全て洗い出し、リストアップします。
その上で、重要度と緊急度に応じて優先順位をつけていきましょう。
優先度の高いタスクから着手することで、効率的に成果を出せます。
リストは常に更新し、タスク管理を怠らないようにしてください。
6-2. ポモドーロテクニックを活用する
集中力を高め、効率よく作業するのに役立つのが、ポモドーロテクニック。
25分間集中して作業し、5分間休憩を取るサイクルを繰り返す手法です。
短い時間に区切ることで、集中力が続きやすくなります。
休憩を挟むことで、長時間の作業でも疲れにくいのもメリット。
時間を区切って作業する習慣をつけましょう。
6-3. スケジュールは柔軟に調整する
タスクの優先順位づけは大切ですが、予定通りにいかないことも多いでしょう。
思わぬ仕事が入ったり、体調を崩したりすることもあります。
状況の変化に合わせて、臨機応変にスケジュールを調整することが重要。
優先度の低いタスクは後回しにするなど、メリハリをつけましょう。
柔軟な対応力を身につけることが、ノマドワーカーには求められます。
7. 自宅で仕事をする際の集中力を高める3つの環境作り
ノマドワーカーの多くは自宅でも仕事をします。
オフィスとは異なり、自己管理が求められるのが難しいところ。
家では気が緩みがちですが、工夫次第で集中力を高められます。
自宅で効率よく作業するための、環境作りのアイデアを3つ紹介しましょう。
7-1. 仕事専用のスペースを確保する
自宅の一角に、仕事専用のスペースを設けるのがオススメ。
仕事とプライベートの空間を分けることで、オンとオフの切り替えがしやすくなります。
リビングではなく、書斎やベッドルームの一角など、落ち着ける場所を選びましょう。
仕事道具は常に整理整頓し、集中できる環境を整えることが大切です。
7-2. 照明や椅子などの設備を整える
長時間のデスクワークには、適切な照明と椅子が欠かせません。
部屋が明るすぎたり暗すぎたりすると、眼精疲労の原因に。
作業に集中できる明るさを保ちましょう。
椅子は姿勢が崩れにくいものを選び、体への負担を軽減することが重要です。
7-3. 植物を置いてリラックス効果を高める
オフィスに植物があると、作業効率が上がることをご存知ですか?
緑を眺めることで、目の疲れが和らぎ、リラックス効果が得られるのです。
ストレスを感じた時は、植物に目を向けてみてください。
心が落ち着き、集中力が高まるはずです。
観葉植物やサボテンなら、お手入れも簡単。
デスク周りに彩りを添えて、作業効率をアップしましょう。
まとめ
ノマドワーカーが充実した日々を送るには、スケジュール管理が重要。
朝型の生活リズムを作り、メリハリをつけることが効率アップのコツです。
自宅では集中力が続かない時は、カフェやコワーキングスペースの利用がオススメ。
作業場所を変えることで、気分転換にもなります。
さらに、タイムマネジメントのテクニックを活用し、タスクを優先順位づけしましょう。
自宅では仕事に集中できる環境作りを心がけ、快適に作業できる工夫をしてみてください。
あなたに合った方法を見つけて、ノマドワーカーとして理想的な日々を過ごせますように。