「田舎より都会の方が浮気と不倫が多い」は本当か?

「田舎より都会の方が浮気と不倫が多い」は本当か?

都会の人は田舎の人よりも浮気しやすいのでしょうか?

生活環境の違いが影響しているのか、それとも個人の特性によるものなのか。

この記事では、浮気の原因と都会と田舎の傾向の違いを、7つのポイントから考察します。

最後まで読めば、都会と田舎の人の恋愛観の違いが分かるでしょう。

また、あなたの周りにいる「浮気しやすい人」の特徴も見えてくるはず。

パートナーの浮気を防ぎたいなら、ぜひ参考にしてください。

1. 人はなぜ浮気をする?生存本能からの3つの要因

人が浮気をするのは、実は生存本能に関係しているのです。

DNAを広く残すために異性との性的接触を求める本能が、浮気の原動力になっているのです。

しかし、現代社会では、単に子孫を残すだけでなく、さまざまな要因が絡み合って浮気や不倫に走る人が後を絶ちません。

ここでは、生存本能に関連した3つの浮気の原因を見ていきましょう。

自分の行動を分析する際の参考にしてみてください。

1-1. 性欲を発散したいという欲求

生物学的に見ると、性欲とは種の存続のために備わった本能です。

現代人でもこの本能は脈々と受け継がれており、強い性衝動を感じると異性を求めてしまうのです。

特に男性は性欲が強いと言われ、それを発散させるために浮気に走るケースが多いのです。

女性も排卵日前後は性欲が高まるため、その時期の浮気は要注意。

性欲をコントロールできず、衝動的に浮気や不倫をしてしまうリスクがあります。

1-2. 優れた遺伝子を求める本能

生物は良質な遺伝子を次世代に残そうとする本能があります。

それは人間も例外ではなく、無意識のうちに優秀な異性を求める傾向にあるのです。

容姿が良い、頭が良い、稼ぎがあるなど、何らかの魅力を感じる異性に惹かれてしまうのは自然な本能と言えます。

パートナーにはない魅力を感じた時、「この人となら良い子孫を残せる」という原始的な欲求が芽生え、浮気のきっかけになるのです。

本能とは言え、理性で抑えられない時は要注意ですよ。

1-3. 刺激を求める冒険心

生存本能とは、「死なないための本能」です。

危険を恐れず、新しいことに挑戦する冒険心もまた、生存本能の1つと言えるでしょう。

日常に飽きたら非日常を求める、禁断の恋に背徳の刺激を感じるなど、スリルを求める気持ちが浮気心を掻き立てます。

不倫という背徳行為がもたらす興奮が、冒険心をくすぐるのです。

危険を顧みない悪質な浮気は、刺激を求める欲求が暴走した結果と言えるでしょう。

この章の要点
  • 生存本能から生まれる性欲が浮気の原因になる
  • 良い遺伝子を残そうとする無意識の欲求も影響している
  • スリルを求める冒険心が背徳行為を後押しする

2. 田舎より都会で不倫が多い理由3選

「田舎の方が不倫が多い」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし実際のデータを見ると、都会の方が浮気が多い傾向にあるのです。

その背景には、都会と田舎の生活環境の違いが影響しています。

ここからは、都会で浮気が多い3つの理由を考察していきます。

あなたの地域の特性を分析し、パートナーの浮気リスクをチェックしましょう。

2-1. 田舎は人間関係が固定化しているから不倫がしづらい

田舎は人口が少なく、顔見知りが多いのが特徴です。

家と職場の距離も近いため、いつどこで誰と会ったかを周囲に知られやすい環境にあります。

「不倫がバレたら大変なことになる」という恐怖心が、田舎の人の浮気を抑止しているのです。

都会は周りに知り合いが少ない分、浮気の発覚リスクが低いと言えるでしょう。

人目を気にせず不倫ができる環境が、都会の浮気率を高めているのです。

2-2. 出会いの機会が少ない田舎は不倫したくてもできない

交際範囲が狭い田舎では、そもそも異性との出会いの機会が少ないのが実情。

合コンなどの婚活イベントへの参加率も低く、新しい出会いを積極的に求めていない傾向にあります。

出会いがないのだから、浮気をしたくてもできない環境なのです。

対して都会には、出会いの場が数多く存在します。

職場、学校、習い事など、日常生活の中で異性と知り合うチャンスに溢れているため、不倫に発展しやすいと言えるでしょう。

2-3. 広く浅い人間関係の都会は、気軽に不倫ができる

都会の人間関係の特徴は「広く浅く」です。

多くの人と交流しますが、その分1人1人との関係は薄くなりがちです。

この気軽な人間関係が、都会における不倫を助長していると考えられます。

友人や同僚との飲み会で知り合った異性と、その場のノリで浮気に及ぶケースが非常に多いのです。

社交辞令のようなコミュニケーションがメインの都会では、関係が長続きしない分、罪悪感なく不倫ができるのでしょう。

この章の要点
  • 田舎は人間関係が固定化し不倫しづらい環境
  • 出会いの少ない田舎では不倫のチャンスも少ない
  • 薄い人間関係の都会は気軽に浮気できる

3. 浮気する男性の3つの特徴!あなたの彼は大丈夫?

浮気は個人の資質によるところも大きいのです。

ここからは、男女別に見る「浮気しやすい人の特徴」について解説します。

まずは、男性の浮気の特徴から見ていきましょう。

心当たりのある項目が多いほど、彼の浮気リスクは高いと考えられます。

日頃の行動をチェックして、パートナーの浮気を事前に防ぐことが大切。

3-1. 異性との交流を好む

「女性の友達が多い」「合コンや飲み会が好き」など、異性との交流を楽しむ男性は要注意。

異性と親しくなる機会が多いだけに、友情から愛情に発展するケースが少なくないのです。

「相談に乗ってもらっているうちに好きになってしまった」などの理由で、ボロが出てしまうこともあります。

浮気の芽は日常会話の中にあるのです。

異性との親密な関係は、火遊びになりかねないことを忘れないでください。

3-2. 性欲が強い

性欲はどの男性にもありますが、特に強い人は浮気リスクが高くなります。

男性ホルモンのテストステロンが多いと、性欲が高まる傾向にあるのです。

「恋人がいても、性欲を発散したくなることがある」という男性は、パートナーだけでは満足できず浮気をしてしまう可能性が。

セックスレスなどの不満がある時は、より危険度が増します。

性欲をコントロールできないのは厄介な問題です。

3-3. 倫理観・罪悪感が薄い

「浮気しても別に悪いことじゃない」と考える男性は、平気で不倫をするでしょう。

倫理観の低さは、道ならぬ恋に走る危険因子です。

「ばれなければいい」「みんなやってる」など、浮気を正当化する言葉を口にするのは警戒サイン。

罪悪感のない軽はずみな行動が、取り返しのつかない不倫の引き金になるのです。

「この人は浮気をしてもおかしくない」と感じたら、しっかりと注意しましょう。

この章の要点
  • 異性との親密な交流を好むのは危険
  • 性欲が強すぎる人はパートナーだけでは我慢できない
  • 倫理観の低さが不倫の引き金になる

4. 浮気する女性の3つの特徴!意外と多い既婚女性の不倫

最近は、女性の社会進出が進み、職場恋愛から不倫に発展するケースが増えています。

中でも30代〜40代の既婚女性の浮気が目立つのが特徴。

ここでは、浮気しやすい女性の特徴を3つ挙げてみました。

自分や身近な女性の不倫リスクを確認する参考にしてください。

心当たりがある人は、早めの対策が必要かもしれません。

4-1. 恋愛に積極的

「恋は人生の喜び」「恋愛がないと生きている意味がない」など、恋愛至上主義の女性は浮気リスクが高いです。

「運命の人」を求めて次々と恋に落ちるのは、ロマンティストの証。

しかし、その「運命の人」が不倫相手になる可能性は十分にあります。

「恋は盲目」と言われるように、一途な恋心は倫理観を狂わせてしまうのです。

恋愛体質な女性の不倫は、案外深刻化しやすいので注意が必要。

4-2. 寂しがり屋

1人の時間を極端に嫌う女性は、誰かと一緒にいたい欲求が人一倍強いのです。

「パートナーと一緒にいられないなら、他の異性でも構わない」という心理から、浮気に走るケースが。

寂しさを紛らわすために、軽率な行動に出てしまうのです。

寂しがり屋は、異性の優しさに弱い傾向もあります。

ささいなスキンシップや気遣いに感動して、好意を寄せてしまう危険性があるので要注意。

4-3. 承認欲求が強い

「いいね!」がもらえると嬉しい、褒められたいと常に思っているなど、承認欲求の強い女性もまた浮気リスクが高いのです。

SNSへの投稿でアピールしたり、異性の評価を気にしたりするのは、承認欲求の表れ。

パートナーからの愛情だけでは満足できず、不特定多数からチヤホヤされたいと願うのです。

そのため、「あなたは素敵だ」などと褒められると、相手を好きになってしまう危険性が。

承認欲求は不倫の入り口になりかねないのです。

この章の要点
  • 恋愛至上主義の女性は不倫のリスクが高い
  • 寂しがりやは感情的になりやすく浮気の危険性がある
  • 承認欲求の強さは不倫の入り口になる

5. 妻が夫の浮気を許せるワケとは?

夫の浮気が発覚しても、離婚せずに関係を修復する夫婦は意外と多いのです。

夫の不倫を大目に見る妻の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか。

ここでは、その理由を3つ挙げてみました。

浮気の許容範囲について考える機会にしてください。

5-1. 相手が本気じゃないと分かっているから

「男の浮気は怖いが、遊びは大目に見る」という考え方の妻は少なくありません。

夫が愛人と一緒になるつもりはないと信じているからこそ、ちょっとした浮気は許せるのです。

飲み会の勢いでキスした程度なら、見逃してくれる妻もいるでしょう。

しかし、「遊び」と「本気」の線引きが曖昧なのが問題。

夫の気持ちが本気に変わったら、夫婦関係が壊れる危険性があります。

5-2. バレたら困る秘密があるから

「夫の浮気を咎めたら、自分の秘密もバレてしまう」と考える妻は、不倫に寛容な傾向にあります。

例えば、妻自身も浮気をしていたり、借金の存在を隠していたりするケースが。

お互いの秘密を詮索しないことで、夫婦間の均衡を保っているのです。

表向きは平穏でも、内情は修羅場という夫婦は意外と多いのかもしれません。

5-3. 離婚すると生活が苦しくなるから

経済力のない妻にとって、夫の浮気は「許せないけど、許さざるを得ない」のが実情。

夫に逃げられたら生活できない、子供を育てられないという不安から、泣く泣く不倫を容認するのです。

専業主婦や非正規雇用の妻は、夫への経済的依存度が高いだけに、我慢を強いられているのでしょう。

離婚した方が幸せになれるのに、現実的な理由から踏み切れないのは切ない話。

浮気を許すか離婚するかは、妻の経済力に大きく左右されると言えます。

この章の要点
  • 本気じゃない浮気なら許せる妻が多い
  • お互いの秘密をネタに関係を保つ夫婦もいる
  • 経済的事情から夫の浮気を許さざるを得ない妻も

6. パートナーの浮気を見破る方法3選

「パートナーの行動がおかしい」「もしかして浮気してる?」と疑念を抱いている人は、浮気の兆候を見逃さないことが重要です。

パートナーの変化を敏感に察知し、早めに対策を打つことが、不倫の芽を摘むカギとなるでしょう。

ここでは、浮気を見抜くための3つのポイントを紹介します。

当てはまる項目が多いほど、パートナーの浮気の可能性は高いと考えられます。

日頃の言動をチェックして、危険信号を見逃さないようにしましょう。

6-1. スマホを頻繁にチェックしする

浮気をしていると、パートナーにバレないかビクビクするもの。

頻繁にスマホをチェックするのはこの心理の表れです。

浮気相手とのメッセージのやり取りがバレるのを恐れて、スマホが手放せないのです。

仕事などでスマホを手放せないパートナーなら心配ありませんが、急にスマホをチェックする頻度が増えたら、浮気を疑ってもいいでしょう。

6-2. 外出や帰宅の時間が不規則になっている

「今日は飲み会で遅くなる」「急な出張で帰れない」など、外出や帰宅の時間が不規則になっているパートナーは要注意。

浮気相手に会うための口実として使われている可能性が高いのです。

「どこで誰と何をしていたの?」と聞いても、はぐらかされたりするのは怪しい証拠。

行動を細かくチェックされたくない、浮気がバレるのを恐れている心理が透けて見えます。

「どこで何をしてたのかを教えてほしい」とパートナーに伝えて、反応を見るのもいいかもしれません。

6-3. 下着やファッションに気を遣うようになった

「最近、パートナーがおしゃれになった」と感じたら、浮気の可能性を疑ってください。

下着を新調したり、ファッションにお金をかけるようになるのは、異性にモテたい証拠。

「誰に見せるための服装なの?」という疑問が湧いてくるはず。

もしかすると、不倫相手を意識しているのかもしれません。

いつもと違う服装やメイクをしているときは「どこか行くの?」と聞いてみましょう。

この章の要点
  • スマホの使い方の変化は浮気のサイン
  • 外出・帰宅時間が不規則なのは怪しい
  • 急におしゃれになるのは不倫相手を意識している証拠

7. 浮気を防ぐための3つの方法

パートナーの浮気を疑っているなら、できるだけ早く行動を起こすことが大切。

不倫がエスカレートする前に、芽を摘んでおかなければなりません。

ここでは、浮気を防ぐための3つの方法を紹介します。

あなたに合った対策を見つけて、パートナーの浮気を未然に防ぎましょう。

健全な夫婦関係を築くためにも、これらを参考にしてみてください。

7-1. パートナーの行動を制限しない

「異性との交流を控えてほしい」「ラインをチェックさせて」など、パートナーの行動を制限するのは逆効果。

がんじがらめにされると、人は反発して秘密の行動に走りたくなるもの。

浮気のリスクが高まるだけでなく、心が離れていく危険性もあります。

むしろ、適度な自由を与えることが賢明。

「あなたを信頼しているから、何も言わない」というスタンスで接するのが、浮気防止の秘訣と言えるでしょう。

7-2. 夫婦の時間を大切にする

「パートナーと一緒にいる時間が減った」「会話が減った」と感じたら要注意。

2人の関係が希薄になると、些細なことで不満が爆発して不倫の原因になります。

コミュニケーション不足は、浮気を招く危険因子なのです。

パートナーを大事にする気持ちを忘れず、一緒に時間を過ごしましょう。

たとえ忙しくても、「今日はゆっくり話そう」と意識するだけで関係は改善するはず。

7-3. 夫婦の絆を深める努力をする

「浮気をされないためには、魅力的でい続けなければ」と考える人は多いもの。

しかし、大切なのは外見ではなく心の絆。

いくら若々しく美しくても、パートナーの心がつかめなければ浮気は防げません。

魅力アップよりも、日頃の思いやりの方が重要。

パートナーの気持ちを敏感に察知し、支え合う関係性を築いていきましょう。

この章の要点
  • パートナーの行動を制限するのは逆効果
  • 二人の時間を作り、コミュニケーション不足を防ぐ
  • 外見より思いやりで夫婦の絆を深める

まとめ

都会の方が田舎より浮気が多いのは、人間関係や生活環境の違いが大きく影響しています。

男女の特徴を理解し、パートナーの言動の変化を見逃さないことが重要。

疑わしい行動があれば、早めに対策を打つことが浮気防止のカギと言えるでしょう。

一方で、相手の行動を過度に制限するのは禁物。

日頃のコミュニケーションを大切にし、思いやりの心を忘れないことが最大の浮気対策。

パートナーの浮気を予防し、良好な関係でいられますように。