ミニマリストの上着!アウターは春用と冬用1着ずつでいい3つの理由とは?

ミニマリストの上着!アウターは春用と冬用1着ずつでいい3つの理由とは?

ミニマリストにとって、上着の数は少なければ少ないほど良いでしょう。

しかし、さすがに1着だけでは季節の変化に対応できません。

そこでこの記事では、春用1着と冬用1着の計2着のアウターで十分な3つの理由を解説します。

また、ミニマリストにオススメのアウター3選と、その着回し術もわかりやすくご紹介。

最後に、少し高くても有名アウトドアメーカーのアウターを選ぶべき3つの理由と、ユニクロなどのファストファッションを選ぶ際の3つの注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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1. ミニマリストにとって春用1着と冬用1着の上着で十分な3つの理由

ミニマリストにとって、上着は春用1着と冬用1着の計2着あれば十分だと考えます。

その理由は下記の2つ。

1つ目は収納スペースの確保です。

2つ目は着回しのしやすさ。

1-1. 上着を減らせば収納スペースが確保できる

まず、上着の数を減らせば、それだけクローゼットやタンスのスペースを他の物に使えます。

洋服だけでなく、書籍や趣味の道具などを収納できるスペースが増えるでしょう。

部屋が広く感じられ、掃除の手間も減ります。

ミニマリストを目指す第一歩は、まず服の量を減らすことからです。

1-2. 上着は少ない方が着回ししやすい

上着の数が多いと、どの上着を着ればいいか迷ってしまいます。

朝の忙しい時間に、コーディネートに悩むのは非効率的。

一方、上着が春夏用と秋冬用の2着だけなら、選択肢が少ないので迷いません。

インナーを変えるだけである程度の着回しもできるでしょう。

1-3. 最小限の上着だからこそ、上質なものを選べる

上着を最小限に絞れば、予算を上質なものに集中できます。

安価なアウターを何着も買うより、高品質な1着を長く着る方が経済的です。

素材や縫製にこだわった一着は、長く付き合える相棒になるはずです。

数を減らして質を高める。

この章の要点
  • 上着を減らすと収納スペースが増える
  • 着回しのしやすさが上がる
  • 最小限だからこそ上質なものを選べる

2. ミニマリストにオススメの春用アウター3選

ミニマリストの春用アウターは、軽くて羽織りやすいものがオススメです。

できれば撥水性や速乾性にも優れているといいでしょう。

そこでここでは、ミニマリストに特にオススメの春アウター3選を紹介します。

この3つから気に入ったアウターを1着セレクトしてみてください。

2-1. パタゴニアのナノ・エア・ジャケット

1着目は、パタゴニアの「メンズ・ナノエア・ライト・ハイブリッド・ジャケット」です。

軽量でストレッチ性に優れ、汗をかいてもすぐに乾く素材を使っています。

春先の肌寒い時期から初夏まで長く使える、ミニマリストの強い味方です。

カジュアルにもキレイめにも合わせやすいシンプルなデザインも魅力。

2-2. モンベルのクリマエアジャケット

2着目のオススメは、モンベルの「クリマエアジャケット」です。

薄手でコンパクトに畳めるのに、暖かさ抜群の人気アウターです。

左右に備えたベンチレーションを開閉すれば、温度調節も簡単。

デイリー使いはもちろん、アウトドアシーンでも大活躍間違いなしの1着です。

2-3. コロンビアのシンプソンサンクチュアリレインスーツ

3着目は、アウトドアブランド・コロンビアの「シンプソンサンクチュアリレインスーツ」です。

その名の通り、オムニテック素材を使った本格的なレインウェアです。

春の急な雨にも慌てずに済みます。

ゴアテックス並みの高い防水性を備えながら、価格はお手頃なのもありがたい。

この章の要点
  • パタゴニアのナノ・エア・ジャケットは軽くて汎用性が高い
  • モンベルのクリマエアジャケットは温度調節がしやすい
  • コロンビアのレインスーツは防水性が高くてコスパ良し

3. 春用アウターを上手に着回す3つのコツ

ミニマリストはアウターを春用1着に限定するからこそ、その1着を最大限活用したいもの。

ここからは、春アウターを上手に着回すための3つのコツを解説します。

色選びから、インナーとのコーディネート、羽織り方のバリエーションまで、押さえておきたいポイントを網羅しました。

最小限のアイテムで、おしゃれを楽しむヒントが満載ですよ。

3-1. 着回し力の高いベーシックカラーを選ぶ

まずは、アウターの色選びが肝心です。

1着しか持たないなら、無難なベーシックカラーを選ぶのが賢明でしょう。

定番の黒、ネイビー、ベージュ、グレー、カーキなら、どんなインナーとも合わせやすいはず。

中でもネイビーは、カジュアルにもキレイめにも使える万能カラーです。

3-2. 3種類のインナーをローテーションする

次にインナー選びのコツをお教えします。

Tシャツ、シャツ、ニットの3種類をローテーションするだけで、着こなしの幅が広がります。

ロンTとアウターのラフなスタイルから、シャツをINした大人めコーデまで自在。

シンプルなモノトーンか、明るめのアクセントカラーを選ぶとコーデが引き締まりますよ。

3-3. 羽織り方を変えて印象チェンジ

最後は羽織り方のバリエーションです。

ジッパーの開け閉めや、襟の立て方を変えるだけで、印象ががらりと変わります。

例えばジッパーを全開にして、襟を立てればクールに決まるでしょう。

襟を寝かせて前を閉じれば、すっきりとした好感度の高いスタイルに。

この章の要点
  • ベーシックカラーのアウターが着回しやすい
  • 3種類のインナーをローテーションするのがコツ
  • 羽織り方を変えるだけで印象チェンジできる

4. ミニマリストにオススメの冬用アウター3選

続いては、ミニマリストにオススメの冬用アウター3選を紹介します。

真冬の防寒着は、上質な素材と機能性が重要。

この3つのアウターなら、暖かさはもちろん、デザイン性も抜群です。

ミニマリストの相棒として、ぜひ検討してみてください。

4-1. ノースフェイスのマクマードパーカ

まず外せないのが、ノースフェイスの名品「マクマードパーカ」です。

ダウンとフェザーの黄金比で、軽さと暖かさを両立した傑作ダウンです。

750フィルパワーのダウンは、真冬の厳しい寒さもものともしません。

シンプルでタイムレスなデザインだから、流行に左右されずに長く使えるのも魅力的。

4-2. パタゴニアのダスパーカ

2着目にピックアップするのは、パタゴニアの「ダスパーカ」です。

リサイクルポリエステルを使用した、環境に優しいアウターです。

サスティナブルなだけでなく、中綿のサーマルグリーンは保温力が高く快適な着心地。

フードの取り外しもできるので、TPOに合わせて着こなせます。

4-3. ナンガのオーロラダウンジャケット

3着目は、日本発の個性派ブランド・ナンガの「オーロラダウンジャケット」をセレクト。

ボリュームたっぷりのオーロラ柄が、存在感抜群のアウターです。

760フィルパワーのスペイン産ダックダウンを使用し、極上の暖かさを提供。

重くなりがちなダウンジャケットですが、このオーロラは意外と軽量なのがうれしいですね。

この章の要点
  • ノースフェイスのマクマードパーカは軽くて暖かい定番
  • パタゴニアのダスパーカはエコで多機能
  • ナンガのオーロラダウンは個性的なデザインが光る

5. 冬用アウターを上手に着回す3つのコツ

冬のアウターも、工夫次第で着回しの幅が広がります。

ここでは、寒い季節のコーデを楽しむための3つのコツをレクチャー。

重ね着のバランスから小物の取り入れ方まで、実践的なテクニックが満載です。

ミニマリストならではの着こなし術を、ぜひマスターしてくださいね。

5-1. 上下のバランスを整える

ダウンジャケットなどのボリュームのあるアウターは、下半身とのバランスが大切。

スキニーパンツやレギンスを合わせれば、すっきりとしたシルエットに仕上がります。

ワイドパンツを選ぶ時は、ハイウエストのデザインがオススメ。

ウエストをキュッと絞ることで、メリハリのある着こなしが完成します。

5-2. マフラーやストールで変化を付ける

冬の防寒着は、色味を抑えたものが多いですよね。

そんな時は、差し色となるマフラーやストールを取り入れましょう。

ビビッドカラーや柄物をプラスすれば、一気に華やかな雰囲気になります。

巻き方を変えるだけでも表情が変わるのが嬉しいポイント。

5-3. ニット帽やベレー帽でオシャレ度アップ

トレンド感たっぷりなのが、ニット帽やベレー帽の活用法。

シンプルなアウターのはずしアイテムとして、とても重宝します。

カラーやデザインのチョイスで、ガラリと印象が変わるのも面白い。

防寒対策としてだけでなく、ファッション小物としても活躍してくれますよ。

この章の要点
  • 上下のバランスを整えるのが着こなしのコツ
  • マフラーやストールで差し色を効かせる
  • ニット帽やベレー帽がトレンド感を演出

6. 少し高くても有名アウトドアブランドのアウターがオススメな3つの理由

ミニマリストがアウターを選ぶなら、多少高価でも有名アウトドアブランドの製品がオススメ。

その理由を3つにまとめてみました。

クオリティの高さはもちろん、ファッション性も兼ね備えているのが魅力です。

コスパの良さにも気づかされるはずですよ。

6-1. 品質が高く、長く愛用できる

やはり一番の理由は、品質の高さでしょう。

素材や縫製、細部のディテールまでこだわり抜かれた一着は、長く付き合える相棒になります。

数年間ヘビーローテーションしても、へたりにくいのが嬉しいところ。

少ない枚数で賢くミニマリストを実践するなら、初めから質の良いものを選んだ方が賢明ですよ。

6-2. 機能性とデザイン性を兼ね備えている

一流アウトドアブランドの製品は、スペックが高いだけでなくデザインもお洒落。

例えば防水性や透湿性に優れていても、街着として違和感なく着られるルックスなのが魅力的です。

アウトドアシーンでもデイリーユースでも活躍するので、コーデの幅が広がります。

機能とファッションを両立させているのは、さすがトップブランドならではの強みだと感じます。

6-3. 環境に配慮した製品づくりをしている

有名アウトドアブランドのもう一つの魅力は、サスティナブルな姿勢。

リサイクル素材や環境負荷の少ない原料を積極的に使うなど、地球に優しいものづくりを実践しています。

ミニマリストとして、モノを大切に長く使う暮らしを目指すなら、ブランドの価値観が合っているのは嬉しいポイント。

良いものを永く愛用することで、結果的に地球にも家計にも優しくなれそうです。

この章の要点
  • 有名ブランドは品質が高く長持ちする
  • 機能性とデザイン性を兼ね備えている
  • 環境に配慮した製品づくりをしているブランドが多い

7. ファストファッションのアウターを選ぶ際の3つの注意点

予算の都合で、ユニクロなどのファストファッションで揃えざるを得ない場合もあるでしょう。

その際は、次の3点に気をつけて選ぶのがオススメです。

できるだけ長く着られるアイテムを見極めるためのポイントですので、ぜひ参考にしてみてください。

賢く買い物をして、ミニマリストライフを充実させましょう。

7-1. 定番アイテムを選ぶ

まずは、飽きのこないベーシックなデザインのアウターを選ぶこと。

一時的な流行に惑わされず、何年も使えるシンプルな一着を探しましょう。

その土地の気候風土に根差した、いわゆる「定番」と呼ばれるアイテムがおすすめです。

カラーも、黒・紺・グレー・ベージュなど、合わせやすい色を選ぶと長く活用できます。

7-2. 素材の質感をチェックする

意外と見落としがちなのが、素材チェック。

ファストファッションでも、素材の質感が良いものを選べば満足度が全然違います。

袖口や裾の部分を触って、チクチクしたりゴワつきがないかを確認。

メインの生地が薄すぎないか、ボタンやファスナーの質は大丈夫かもしっかり見ましょう。

7-3. 試着してサイズ感を確かめる

オンラインで買う場合も店頭で買う場合も、試着は欠かせません。

ファストファッションは特にサイズ感がシビアだったりするので、必ず事前にチェックを。

インナーを着た状態で試着し、腕の上げ下ろしなど動きやすさもしっかり確認しましょう。

少しでもストレスを感じるようなら、サイズ違いや別のアイテムも検討してみてくださいね。

この章の要点
  • 定番デザインのアウターを選ぶ
  • 素材の質感をよくチェックする
  • 試着してサイズ感を確かめてから買う

まとめ

ミニマリストにとって、上着は春用1着、冬用1着の計2着に絞るのがおすすめです。

最小限の枚数だからこそ、質の高いアウターを厳選して、大切に着ることができます。

素材やデザイン、ブランドにこだわって慎重に選び抜いた一着は、きっと何年もの付き合いになるはず。

コーディネートのバリエーションを増やす着回し術も身につけて、ミニマムな服で最大限おしゃれを楽しみましょう。

ミニマリストの道のりは一朝一夕では完成しませんが、一歩ずつ理想のワードローブに近づいていけたら素敵ですね。

ぜひ参考にして、自分だけのミニマルで豊かなファッションライフを目指してください。