【初心者向け】ミニマリストのなり方ガイド!まず捨てるべき7つの物

【初心者向け】ミニマリストのなり方ガイド!まず捨てるべき7つの物

ミニマリストになりたいけれど、どこから始めればいいのか分からない。

そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

ミニマリストとは、必要最小限のモノだけで生活し、本当に大切なことに時間とエネルギーを注ぐライフスタイルのことです。

この記事では、ミニマリストになるための具体的な方法と心構えを詳しく解説。

ミニマリストになってどんな生活を送りたいのか?

イメージしながら読んでみてください。

ミニマリストを目指すあなたに、必ず役立つヒントが満載ですよ。

1. まずは「ミニマリストになりたい理由」を明確にしよう

ミニマリストになる第一歩は、なぜミニマリストを目指すのかを自問自答すること。

漠然と「ミニマリストっていいな」と思っているだけでは、長続きしません。

ミニマリストになることであなたの人生がどう変わるのか、どんなメリットがあるのかをイメージしてみましょう。

ミニマリストになりたい人の心理には、次の3つのパターンがあります。

1-1. シンプルな暮らしに憧れる

部屋が散らかっていると、心までザワザワしてしまいますよね。

余計なモノに囲まれず、スッキリとした空間で暮らしたいと思うのは自然な願望。

ミニマリストの部屋は、必要最小限のモノだけが整然と配置されているので、見ているだけで心が落ち着きます。

物理的なモノを減らすことで、精神的な自由も手に入れられるのです。

1-2. 自分らしい生き方を追求したい

モノや情報があふれる現代社会では、周りに流されて本当の自分を見失いがちです。

ミニマリストになることは、自分にとって本当に大切なことは何かを見極める良い機会になります。

必要のないモノを手放し、シンプルに生きることで、自分の価値観や人生の目的が明確になっていくでしょう。

ミニマリストは自分らしい人生を歩むための第一歩なのです。

1-3. お金や時間に余裕が欲しい

ミニマリストの最大のメリットは、お金と時間の自由度が上がることです。

無駄な買い物をしなくなるので、支出が大幅に減ります。

浮いたお金は貯金に回したり、本当に必要なものに投資したりできるようになるでしょう。

また、モノの管理や掃除にかける時間も減るので、自分の好きなことに使える時間が増えます。

この章の要点
  • ミニマリストになる理由を明確にすることが大切
  • シンプルな暮らしへの憧れ、自分らしさの追求、経済的・時間的な余裕が主な理由
  • ミニマリストになることで人生に様々なメリットがある

2. ミニマリストになりたくてもなれない人の3つの特徴

ミニマリストに憧れていても、なかなか行動に移せない人がいます。

ミニマリストになれない人には、次のような特徴があるようです。

あなたは当てはまりますか?

ミニマリストになる障壁を取り除くヒントにしてください。

2-1. 完璧主義である

モノを捨てるときに「もしかしたら必要になるかも」と考えてしまうのは、完璧主義の表れかもしれません。

ミニマリストを目指すなら、多少の不便は受け入れる覚悟が必要です。

いきなり極端なミニマリストを目指すのではなく、少しずつモノを減らしていく方が長続きします。

完璧を求めず、ゆるやかにミニマリストを目指しましょう。

2-2. 決断力がない

モノを手放すことにためらいを感じるのは、決断力が弱いからかもしれません。

ミニマリストになるには、思い切って決断することが大切です。

迷ったときは「このモノは過去1年間使っていない」「このモノは二つ以上持っている」など、明確な基準を設けると決断しやすくなります。

捨てる候補のモノをダンボールに入れて、1ヶ月間使わなかったら処分するという方法もオススメです。

2-3. 承認欲求が強い

ブランド品や高級品を手放せないのは、モノで自分の価値を示したいからかもしれません。

しかし、本当に自分らしく生きるなら、他人からの評価は気にしない方がいいですよ。

モノではなく、あなたの内面から輝きを放つことに注力しましょう。

ミニマリストになることで、外見ではなく中身で勝負できる自信がつくはずです。

この章の要点
  • 完璧主義、優柔不断、承認欲求の強さがミニマリストになる障壁に
  • 極端なミニマリズムを求めず、ゆるやかに始めるのがコツ
  • モノではなく内面の充実に目を向けることが大切

3. ミニマリストに向いている人の3つの特徴

一方で、ミニマリストに向いている人もいます。

ミニマリストに向いているのは、どんな性格の人でしょうか。

ミニマリストに向いている人の特徴を見てみましょう。

当てはまる人はミニマリストの生活がピッタリですよ。

3-1. 合理的思考の持ち主

無駄なことが嫌いで、効率的に物事を進める人はミニマリストに向いています。

ミニマリストは必要最小限のモノだけで生活するので、ムダを徹底的に排除できます。

「これは本当に必要?」と常に自問自答しながら、合理的な判断を下せる人はミニマリストの適性があると言えるでしょう。

ミニマリストになることで、さらに合理的思考が磨かれていきます。

3-2. 冒険心や好奇心が旺盛

ミニマリストの生き方は、一般的なライフスタイルとは一線を画しています。

型にはまらない生き方を選ぶには、冒険心と好奇心が欠かせません。

「これまでと違う生き方にチャレンジしてみよう」「自分に合ったミニマリズムを追求してみたい」と思える人は、ミニマリストに向いているでしょう。

ミニマリストになれば、新しい体験や刺激に出会うチャンスが広がります。

3-3. ストイックな性格

ミニマリストの道のりは平坦ではありません。

シンプルな暮らしを続けるには、強い意志と自制心が必要不可欠です。

欲しいモノがあっても我慢できる、ストイックな性格の持ち主はミニマリストに向いていると言えます。

ミニマリストとして生きることで、精神的なタフさがさらに鍛えられるでしょう。

この章の要点
  • 合理的思考、冒険心、ストイックさがミニマリストの適性
  • ミニマリストとして生きることで、これらの資質がさらに磨かれる
  • 自分に合ったミニマリズムのスタイルを追求することが大切

4. ミニマリストに向いていない人の3つの特徴

ミニマリストを目指す前に、自分に本当に合っているか見極める必要があります。

ミニマリズムに魅力を感じていても、ライフスタイルとして馴染まない人もいるからです。

ミニマリストに向いていない人の特徴を確認して、参考にしてみてください。

当てはまる項目が多いなら、ミニマリズムとは相性が良くないのかも。

4-1. 片付けが極端に苦手

ミニマリストは常に部屋を整理整頓する習慣が必要です。

そもそも片付けが極端に苦手な人は、ミニマリストの生き方と相性が悪いかもしれません。

片付けのハードルを下げるために、収納グッズを活用するのはアリですが、それでもキツイと感じるならミニマリストを目指すのは避けた方が賢明でしょう。

無理にミニマリストになろうとすると、ストレスが溜まる一方です。

4-2. 寂しがり屋である

ミニマリストの部屋は殺風景に見えるかもしれません。

もし寂しさを感じやすいタイプなら、ミニマリストの生活はツライと感じるかもしれません。

モノに囲まれていないと心細くなる人は、少しずつモノを減らすところから始めましょう。

ミニマリストを目指すよりも、適度にモノを持つシンプリストがオススメです。

シンプリストについてもっと知るにはこちら

4-3. 思い出の品を手放せない

アルバムや思い出の詰まった品物を処分するのは、誰でも抵抗があるものです。

しかし、ミニマリストとして生きるなら、思い出の品とも決別する覚悟が必要不可欠。

どうしても手放せないモノが多数あるなら、ミニマリストを目指すのは現実的ではないかもしれません。

思い出は心の中に残っているので、モノにはあまりこだわらない方がスッキリ生きられますよ。

この章の要点
  • 片付けが苦手、寂しがり屋、思い出の品への執着が強い人はミニマリストに不向き
  • 無理にミニマリストを目指すとストレスが溜まるだけ
  • シンプリストなど、他のライフスタイルの方が合っているかも

5. どこからがミニマリストなのか?

ミニマリストを目指す人の中には「どこからがミニマリストなのか分からない」という声もあります。

確かに、ミニマリストの定義は人それぞれで、一概に言えません。

しかし、ミニマリストに共通する考え方や特徴はあります。

ミニマリストの指標を知ることで、自分がどの程度ミニマリストに近づいているか確認できるでしょう。

5-1. モノの数で判断しない

「ミニマリストは〇〇個以下のモノしか持たない」というルールはありません。

モノの数だけでミニマリストを判断するのは適切ではないのです。

大切なのは、自分にとって本当に必要なモノだけを持つこと。

人によって必要なモノの数は異なるので、一律の基準はありえません。

5-2. 執着しないことが大切

ミニマリストに大切なのは、モノへの執着を手放すこと。

高価なモノを持っていても、執着していなければミニマリストと言えます。

逆に安価なモノばかり持っていても、そのモノに執着しているならミニマリストとは言えません。

モノを所有することよりも、モノを自在にコントロールできることが肝心なのです。

5-3. シンプルに暮らす努力を続ける

ミニマリストかどうかは、シンプルに暮らす努力を続けているかどうかで判断できます。

今この瞬間はモノが少なくても、すぐに増やしてしまうなら本物のミニマリストとは言えないでしょう。

大切なのは、常にモノと向き合い、本当に必要かどうか見極める習慣を身につけること。

シンプルに暮らし続ける努力こそが、ミニマリストの証なのです。

この章の要点
  • モノの数だけでミニマリストかどうかは判断できない
  • モノへの執着を手放せているかどうかが肝心
  • シンプルに暮らし続ける努力こそがミニマリストの証

6. ミニマリストになるために最初に捨てるべき7つのモノ

ミニマリストを目指すなら、まずは身の回りのモノを整理するところから始めましょう。

とは言え、いきなり大量のモノを処分するのは難しいかもしれません。

最初は比較的手放しやすいモノから始めるのがオススメです。

ここでは、ミニマリストになるために最初に手放すべき7つのモノを紹介します。

6-1. 古い衣類

ボロボロになった服や、サイズが合わなくなった服をクローゼットに入れっぱなしにしていませんか?

1年以上着ていない服は思い切って手放しましょう。

処分に抵抗があるなら、とりあえず箱にしまって3ヶ月様子を見るのもアリです。

着る予定のない服を処分することで、クローゼットがかなりスッキリするはずですよ。

6-2. 古い書籍・雑誌

何年も前に買った本や雑誌は、二度と読まないのが現実です。

古い書籍や雑誌は思い切って処分しましょう。

背表紙を見るだけで満足しているなら、その本はもう不要なのかもしれません。

大切な本は厳選し、電子書籍化するのもオススメです。

6-3. 使わない電化製品

壊れたままの家電や、新しい製品に買い替えた古い家電は意外と部屋の隅に眠っているものです。

もう二度と使わない電化製品は、リサイクルショップに売るか、適切に処分しましょう。

処分が面倒なものは、買取サービスを利用するのも手です。

部屋のスペースを取るだけの電化製品は、早めに手放すことをオススメします。

6-4. 余った食器・カトラリー

使い切れないほどの食器やカトラリーを持っていませんか?

来客用に多めに揃えている人もいるかもしれませんが、最近は来客も少ないですよね。

数年使っていない余剰な食器類は、思い切って手放す決断をしましょう。

食器棚をすっきりさせるだけで、キッチン周りが見違えるようにスッキリしますよ。

6-5. 古い文房具

使い切れないほどのペンや鉛筆、ノートを抱えていませんか?

文房具は「いつか使うかも」と取っておきがちですが、10年以上使っていないものは正直不要です。

思い切って古い文房具をまとめて処分し、必要最小限のアイテムだけを厳選しましょう。

シンプルな文房具ほど長く使い続けられる法則があります。

6-6. 過去の趣味用品

昔ハマっていた趣味のために買ったものの、今は全く使っていないアイテムはありませんか?

高価だから、思い出があるからと取っておいても、二度と使わないなら処分するのが賢明です。

思い切って趣味用品を整理し、今の趣味に必要なアイテムだけを残しましょう。

手放すのは勇気のいる決断ですが、未来の自分のためには必要な選択です。

6-7. コレクションアイテム

フィギュアや置物、切手など、コレクション欲を刺激するアイテムを集めていませんか?

コレクションをするということは、常に「次はあれが欲しい」という欲望に突き動かされるということです。

本当に大切なコレクションは厳選し、残りは思い切って手放す勇気を持ちましょう。

モノへの執着から解放されると、心がスッと軽くなるはずですよ。

この章の要点
  • ミニマリストを目指すなら、まずは身近なモノから手放していくのがコツ
  • 衣類、書籍、家電、食器、文房具など、生活必需品から見直すのがオススメ
  • 趣味用品やコレクションも思い切って処分し、モノへの執着を手放すことが大切

7. ミニマリストになるために最初にすべき3つのこと

モノを手放すことに慣れてきたら、ミニマリストになるための行動を始めましょう。

ミニマリストの考え方を日常に取り入れることで、シンプルで豊かな人生を手に入れられるはずです。

ここからは、ミニマリストになるために最初にすべき3つのことを紹介します。

ミニマリストへの第一歩として、ぜひ実践してみてくださいね。

7-1. 一か所に物を集める

部屋の中のモノを一か所に集めることから始めましょう。

全ての収納スペースから物を出して、床の上に並べてみてください。

隠れていた物がどれだけあるのか、目に見えるようになるはずです。

散らかっている状態を見ると、今まで気づかなかったモノの多さにきっと驚くでしょう。

7-2. 必要なモノと不要なモノに分ける

物が一か所に集まったら、一つ一つ手に取って必要かどうかを見極めます。

「3ヶ月以内に使ったか」「今後使う予定があるか」を基準に仕分けしていきましょう。

処分に迷うモノは、とりあえず保留にしてもOKです。

最初から完璧を目指さず、できる範囲で必要なモノと不要なモノを分けることが肝心ですよ。

7-3. 使いやすい収納を作る

残したモノを、使いやすく整理して収納しましょう。

「取り出しやすい」「しまいやすい」収納が理想です。

すぐに使えるモノは手の届く位置に、たまにしか使わないモノは奥の方にしまうのがコツですよ。

使いやすい収納が完成したら、ミニマリストとしての第一歩は完了です。

この章の要点
  • モノを一か所に集めて、必要なモノと不要なモノに分ける
  • 「3ヶ月以内に使ったか」「今後使う予定があるか」を基準に選別する
  • 残したモノは使いやすく整理し、理想の収納を作ることが大切

まとめ

ミニマリストを目指すことで、人生をもっとシンプルで豊かにできるはずです。

モノを減らすのは最初は大変かもしれませんが、手放す勇気を持つことが大切。

ミニマリストに向いている人は、合理的思考ができて冒険心旺盛な人。

一方、片付けが極端に苦手だったり、寂しがり屋だったりする人は、ミニマリストにはなりにくい傾向があります。

ただし、ミニマリストに絶対的な定義はないので、あなたなりのミニマリズムを追求すればOK。

まずは今日からできることから始め、ミニマリストへの第一歩を踏み出しましょう。