【一人暮らしミニマリスト】部屋に必要なものと不要なものの見極め方

【一人暮らしミニマリスト】部屋に必要なものと不要なものの見極め方

ミニマリストになりたいけど、どんな部屋にすればいいんだろう?

そんな悩みを持つ人も多いでしょう。

一人暮らしのミニマリストになるには、必要なモノと不要なモノをしっかりと見極める必要があります。

しかし、いきなりすべてを処分するのは難しいですよね。

そこで今回は、一人暮らしのミニマリストに本当に必要なモノと不要なモノを具体的にご紹介。

さらに、それらを見極めるコツもお伝えするので、ミニマリストを目指す方は必見ですよ。

ミニマリストになってどんな生活を送りたいのか?

イメージしながら読んでみてください。

あなたもミニマムな暮らしで、シンプルで豊かな人生を手に入れましょう。

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1. ミニマリストに必要不可欠なモノとは?

ミニマリストになるためには、生活に本当に必要なモノだけを厳選することが大切です。

ここでは、一人暮らしのミニマリストに必要不可欠なモノをカテゴリーごとに具体的に見ていきましょう。

これらがあれば、快適にミニマルライフを送ることができるはずです。

ただし、あくまで参考例ですので、自分の生活スタイルに合わせてアレンジしてくださいね。

1-1. キッチン周りに必要な7つのアイテム

まずはキッチン周りから見ていきます。

一人暮らしのミニマリストに必要なアイテムは以下の7つです。

  • フライパン(26cm)
  • 片手鍋(18cm)
  • まな板(中)
  • 包丁(三徳包丁)
  • ざる(23cm)
  • 菜箸
  • スポンジ・布巾

少ないアイテムでも、これらがあればほとんどの料理が作れるはずです。

1-2. 食器類は最小限の5つだけ

続いて、食器類の必要なアイテムを見ていきましょう。

一人分だけなら、以下の5点さえあれば十分でしょう。

  • 茶碗(大)
  • 小皿
  • マグカップ
  • スプーン・フォーク

洗い物が少なくて済むのも、ミニマリストのメリットの一つですね。

1-3. 掃除用品は4つに厳選

ミニマリストの部屋は、できるだけシンプルにしたいもの。

掃除道具も必要最小限に抑えましょう。

  • ほうき・チリトリ
  • モップ・クイックルワイパー
  • 雑巾
  • 洗剤

これだけあれば、床も窓も問題なく掃除できます。

この章の要点
  • ミニマリストに必要不可欠な27のモノがある
  • キッチン周り、食器類、掃除用品はできるだけ最小限に
  • 自分の生活スタイルに合わせて厳選する

2. ミニマリストにとって不要なモノとは?

一方で、ミニマリストにとって不要と言えるモノもたくさんあります。

せっかく処分してもいつの間にか増えていく、そんなモノをピックアップしました。

これらのモノは、思い切って手放すことをおすすめします。

モノを減らすことで、部屋だけでなく心もスッキリするはずですよ。

2-1. 読まない本・読み終えた本

「読書は好きだけど、部屋が本だらけ」というミニマリスト志望の方は多いのではないでしょうか。

しかし、読まない本、読み終えた本は思い切って処分しましょう。

必要なときに取り出せるようにするためには、本棚の整理が欠かせません。

電子書籍を活用するのもおすすめです。

2-2. 半年以上着ていない服

ミニマリストの多くは、服もなるべく最小限に抑えています。

クローゼットを見渡して、半年以上着ていない服があれば思い切って処分しましょう。

着ない服がたくさんあると、かえって着る服が選びづらくなってしまいます。

数枚のお気に入りだけをローテーションするくらいがちょうどいいですよ。

2-3. 長期間使っていない趣味の道具

売れ残ったDVDに、埃をかぶったギター、使わなくなった編み物の道具など、あなたの部屋にも趣味の道具が眠っているのでは?

ずっと使っていない趣味アイテムは、誰かに譲るのがおすすめ。

きっと喜んでくれる人がいるはずです。

趣味は身軽にできるものを選ぶのがミニマリストの鉄則ですね。

この章の要点
  • 不要なモノは何かを考える
  • 読まない本、着ない服、使わない趣味の道具は処分
  • モノを手放すことで心もスッキリする

3. ミニマリストはいきなりモノを処分しない!見極めるコツ3選

必要なモノと不要なモノがわかったところで、いきなりモノを処分するのは待ってください。

ミニマリストになるには、段階的にモノを手放していくのがおすすめ。

ここからは、ミニマリストがモノの必要性を見極めるコツを3つご紹介します。

焦らずゆっくりと、でも着実に進めていきましょう。

3-1. 3ヶ月以上使わないモノは「多分不要」

モノを見極める際の目安の一つが「3ヶ月ルール」です。

3ヶ月以上使っていないモノは、「多分不要」と考えるのです。

もちろん、すぐに処分する必要はありません。

しかし、本当に必要かどうかを改めて考えるきっかけになるはずです。

3-2. 迷ったら「ボックス法」を試してみる

処分するかどうか迷ったモノは、一旦ボックスにしまってみましょう。

これが「ボックス法」と呼ばれるモノの見極め方法です。

1ヶ月後、半年後、1年後にボックスを開けてみて、使わなかったモノは思い切って手放すのです。

この方法なら、後悔せずにモノを処分できるはずです。

3-3. 一気に処分せず、少しずつ手放していく

最後に強調しておきたいのは、モノは一気に処分しなくていいということ。

少しずつ手放していけば、心の準備も整います。

無理のない範囲で、できるところから始めてみてください。

少しずつ手放していきながら、理想のミニマリストを目指しましょう。

この章の要点
  • 3ヶ月以上使わないモノは「多分不要」と考える
  • 処分に迷ったモノは「ボックス法」を試す
  • 一気に処分せず、少しずつ手放していく

4. 「あったら便利」はミニマリストの敵?本当に必要かを見極めよう

モノを厳選する際に陥りやすい落とし穴が「あったら便利」という考え方。

しかし、これこそがミニマリストの敵とも言えるのです。

ここでは、「あったら便利」と思わず、本当に必要かを見極める方法をお伝えします。

便利だからといってモノを増やさない、それがミニマリズムの肝なのです。

4-1. 「あったら便利」は「無くても生活できる」に置き換える

モノを買う前に、「これがなくても生活できるか」を考えてみましょう。

代用品はないか、どうしても必要な場面があるかなど、よく検討するのです。

便利だからといって安易に購入していては、モノは増える一方。

シンプルな暮らしからはどんどん遠ざかってしまいます。

4-2. 買う前に「本当に必要か」を3日間考える

欲しいモノがあったら、3日間考える習慣をつけましょう。

その間に本当に必要かどうかを見極めるのです。

大抵の場合、3日もすれば欲しいという気持ちは冷めるもの。

一時の感情で買い物をせず、冷静に判断する習慣が大切です。

4-3. 「これは必要」と感じたら、他の1つを手放す

それでも「これは絶対に必要」と感じたモノがあるなら、その代わりに今持っているモノを1つ手放すルールにするのもおすすめ。

1つ買ったら1つ処分する、これを徹底すれば部屋が物であふれることはありません。

そうやってメリハリをつけることが、ミニマリストへの近道と言えるでしょう。

常にモノの数をコントロールする意識を持つことが肝心ですね。

この章の要点
  • 「あったら便利」はミニマリストの敵
  • 「無くても生活できる」かを考える
  • 欲しいモノは3日間熟考してから買う
  • 1つ買ったら1つ手放すルールを徹底

5. ミニマリストにおすすめ!物の少ない暮らしに適した部屋3選

ここからは、ミニマリスト向けの部屋選びのポイントを解説していきます。

物が少ない暮らしには、ある程度の広さと収納が必要不可欠。

しかし、生活スタイルはミニマリストによって様々。

ここでは、ワンルームからファミリータイプまで、それぞれの部屋の特徴を見ていきましょう。

5-1. シンプルな暮らしに最適な1Rワンルーム

ミニマリストに一番おすすめなのが、1Rタイプのワンルームです。

1つの部屋しかないため、自然とモノを最小限に抑えられます。

友人を呼ぶことも少ないでしょうから、ソファやテーブルも最小限で済みます。

シンプルな暮らしを追求するなら、1Rワンルームはピッタリの選択肢ですね。

5-2. 必要最小限の家具で暮らせる1K・1DK

もう少しスペースが欲しいなら、1Kもしくは1DKがおすすめ。

リビングダイニングがあれば、ソファやダイニングテーブルを置くこともできます。

とはいえ、部屋数が少ないので必要以上にモノが増えることはありません。

ある程度の広さを確保しつつ、ミニマルな暮らしを目指すなら最適の間取りと言えるでしょう。

5-3. ファミリーミニマリストなら2LDK以上

もしパートナーや子供と一緒に暮らすなら、2LDK以上の部屋がおすすめです。

最低限、個室とリビングダイニングは必要になるでしょう。

とはいえ、部屋数が多いからといってモノを増やしすぎるのはNGです。

それぞれの部屋をコンパクトに整理整頓し、ミニマルな空間を保つことが大切ですよ。

この章の要点
  • ミニマリストにおすすめの部屋は3タイプ
  • 1人暮らしならシンプルな1Rワンルーム
  • ある程度の広さなら1K・1DKがベスト
  • ファミリーなら2LDK以上を選ぶ

6. 部屋にモノが少ないとストレスフリーに!3つのメリット

部屋にモノが少ないミニマリストには、様々なメリットがあります。

ここでは、モノを最小限に抑えることで得られる3つのメリットをご紹介。

シンプルな暮らしは、心にも体にも良い影響を与えてくれるのです。

ミニマリストを目指すモチベーションとして、ぜひ覚えておいてくださいね。

6-1. 掃除が楽になり、部屋が常にキレイ!

部屋にモノが少ないと、掃除がとても楽になります。

モノを動かす手間が省けますし、隅々まで掃除機をかけられます。

掃除の時間も労力も大幅に減らせるので、いつでも部屋がキレイな状態をキープできます。

部屋が片付いていると、心までスッキリと落ち着くものですよね。

6-2. 「探し物」のストレスから解放される

「どこに置いたか忘れた」「見つからない」そんな探し物のストレスともおさらばできます。

モノが少なければ、整理整頓も簡単。

すぐに取り出せる定位置を決めておけば、必要な時にサッと見つけられます。

余計なモノに囲まれず、必要なモノにすぐアクセスできるのは、ミニマリストならではの強みですね。

6-3. 「持たない暮らし」が新しい趣味に

ミニマリストになると、「持たない暮らし」そのものが楽しみになってきます。

モノを処分する方法を考えたり、必要最小限のモノで生活する工夫をしたり。

部屋が片付くだけでなく、余分なモノを持たないシンプルな暮らしを追求すること自体が、新しい趣味になるのです。

ミニマリストとして成長していく過程を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

この章の要点
  • モノが少ないとストレスフリーになれる
  • 掃除が楽になり部屋が常にキレイ
  • 「探し物」のストレスから解放される
  • 「持たない暮らし」が新しい趣味に

7. 物欲を抑えるコツ3選!ミニマリストの習慣を身につける

最後はミニマリストが物欲を抑えるコツをご紹介します。

せっかくモノを減らしても、またすぐに増えてしまっては元も子もありません。

物欲をコントロールする習慣を身につけることが、ミニマリストへの第一歩なのです。

ここで紹介する3つのコツを実践して、ミニマルライフを長く続けられるようになりましょう。

7-1. 衝動買いは厳禁!欲しい物リストを作る

まずは衝動買いを止めることから始めましょう。

「これは絶対欲しい!」と思ったら、いったんノートやスマホに書き留めておきます。

そうやって「欲しい物リスト」を作るのです。

1週間経っても本当に必要だと感じたら買う、そんなルールを決めておくのもおすすめです。

7-2. 物欲の原因を見つけて取り除く

物欲が湧いてきた時は、「なぜ欲しいのか」という原因を考えてみるのも大切。

ストレスを解消したいのか、人に自慢したいのか、刺激が欲しいのか。

物欲の原因を見つけたら、モノ以外の方法で解決する方法を探るのです。

散歩やスポーツで気分転換したり、友達とおしゃべりを楽しんだり。

モノに頼らず、物欲自体を取り除く習慣をつけましょう。

7-3. 定期的に持ち物の見直しをする

最後に、持ち物の定期的な見直しも忘れずに。

3ヶ月に1回や半年に1回など、定期的にクローゼットや物置を開けてみるのです。

不要なモノがないかチェックし、思い切って手放す。

増えすぎないように持ち物をコントロールする、これもミニマリストの大切な習慣の一つです。

この章の要点
  • 物欲をコントロールする習慣が大切
  • 衝動買いは厳禁!欲しい物リストを作る
  • 物欲の原因を見つけて取り除く
  • 定期的に持ち物の見直しをする

まとめ

いかがでしたか?

ミニマリストに必要なモノと不要なモノ、そしてその見極め方について詳しく解説してきました。

モノを手放すのは簡単ではありませんが、あなたも一歩ずつミニマリストに近づいて。

まずは今日から「3ヶ月使ってないモノ」を見つけることから始めてみましょう。

ミニマリストとして、新しいライフスタイルを身につけていってくださいね。

あなたはミニマリストになって、どんな生活を送りたいですか?