ミニマリスト流!モノが少ない部屋をオシャレに見せる配置のコツ【家具と小物】

ミニマリスト流!モノが少ない部屋をオシャレに見せる配置のコツ【家具と小物】

ミニマリストのように部屋のモノを減らしたいけれど、殺風景でダサい部屋になってしまいそう。

そんな心配をする人も多いでしょう。

そんな悩みを抱えているあなたに朗報です。

実はミニマリストでも、家具や小物の配置次第でオシャレな部屋を実現できるんです。

この記事では、ミニマリストから学ぶ、シンプルな部屋をオシャレに魅せるレイアウトのコツをわかりやすく簡単にご紹介。

ミニマリストのテクニックを取り入れれば、センスに自信がない人でも素敵な部屋が作れますよ。

ミニマリストになってどんな生活を送りたいのか?

イメージしながら読んでみてください。

1.オシャレに見える部屋の家具配置の秘訣3選

まずは、モノの少ない部屋をオシャレに見せるための家具の配置テクニックを3つご紹介します。

ミニマリストの部屋作りで重要なのは、家具の配置バランスを意識すること。

家具が偏らないように、視線の動きを意識したレイアウトを心がけましょう。

部屋全体の統一感も大切なポイントです。

1-1.家具は壁づけせず、少し間隔を空ける

家具をすべて壁につけてしまうと、部屋が狭く感じられてしまいます。

壁から10〜20cmほど間隔を空けることで、圧迫感が和らぎ、部屋が広く見えるようになります。

通路を確保できるので、家具と壁の間のお掃除もラクにできますよ。

スッキリとした開放的な印象の部屋を目指しましょう。

1-2.大きな家具は奥の壁面に、小さな家具は手前に配置する

部屋の奥には、ソファやベッドなどの大きな家具を置くのがオススメ。

大型家具を奥に配置することで、部屋に奥行きが生まれ、より広く感じられます。

一方、椅子やサイドテーブルなどの小ぶりな家具は、手前側に置くようにしましょう。

大から小へのグラデーションで家具を並べると、すっきりとした印象になりますよ。

1-3.お気に入りの家具をひとつ選んで目立つ位置に配置する

シンプルな部屋では、特別なお気に入りの家具をアクセントにするのも効果的。

デザインや色が目を引く家具を1点選び、部屋の中央など目立つ位置に配置しましょう。

存在感のある家具が、部屋の印象を大きく左右してくれます。

部屋のテーマカラーと合わせるのもおすすめですよ。

この章の要点
  • 家具の配置バランスを考え、部屋に統一感を出す
  • 圧迫感を和らげるために家具は壁から少し離す
  • お気に入りの家具を目立つ位置にアクセントとして使う

2.ダサく見える家具配置の3つのNG例

次に、部屋がダサく見えてしまう家具配置のNG例を3つお伝えします。

ミニマリストを目指すなら、これらのNGパターンは絶対に避けたいところ。

家具選びだけでなく、配置にも十分気を付けることが大切です。

あなたの部屋は大丈夫ですか?

思い当たる点があったら今すぐ改善しましょう。

2-1.四角い家具を四角く配置する

ソファやテーブルなどの四角い家具を、部屋の四隅に四角く配置するのはNG。

単調で面白みに欠ける印象になってしまいます。

四角い家具の向きを変えたり、丸いテーブルなど異なる形の家具を組み合わせることで、リズム感のあるレイアウトになりますよ。

家具の配置にメリハリをつけるのがポイントです。

2-2.部屋の真ん中にソファやベッドを置く

ワンルームで見かけるのが、部屋の中央にソファやベッドを置くレイアウト。

これは問題アリの配置だと言えます。

部屋の中心にかさ張る家具があると、それを避けるように人の動線ができてしまい、回遊性が悪くなります。

ソファやベッドは壁際に寄せて置くのがオススメですよ。

2-3.安っぽい家具を使いすぎる

100円ショップの家具や、組み立て式の安価な家具ばかり揃えると、部屋が安っぽく見えがちです。

クオリティの低い家具は、部屋の品格を下げてしまう危険性も。

予算が限られているなら、数は少なくても質の高い家具を選ぶことが大切。

ミニマリストなら尚更、厳選した本物志向の家具で勝負したいですね。

この章の要点
  • 四角い家具を四角く並べるのは単調でダサい
  • ソファやベッドは壁際に置き、動線を確保する
  • 安っぽい家具は避け、質のいいものを厳選する

3.小物の配置でおしゃれに見せる3つの方法

家具だけでなく、小物の配置もおしゃれな部屋作りに欠かせません。

ここからは、ミニマリストに学ぶ小物のレイアウトテクニックを3つご紹介します。

シンプルな部屋だからこそ、小物の使い方ひとつでグッと雰囲気が変わるんです。

小物選びと配置バランスのコツを押さえて、洗練された印象の部屋を目指しましょう。

3-1.小物は種類を絞り、まとめて飾る

小物は同じ種類のものを集めてひとまとめにするのがおすすめ。

数を絞ってグルーピングすることで、整理された印象になります。

また、小物は奇数の組み合わせがバランスよく見えるので、3つや5つ揃えるのがベスト。

高さや大きさをバラバラにして、リズミカルに飾りましょう。

3-2.絵や写真はシンプルな額縁に入れて飾る

壁に絵や写真を飾るなら、シンプルな額縁を使うのがポイント。

凝ったデザインのフレームは主張が強すぎるので、絵そのものの印象が弱まってしまいます。

無地の額縁なら、どんな絵柄にも合わせやすいですよ。

絵のサイズに合わせて、同じ幅の額を揃えるのもおしゃれです。

統一感が出て、部屋に高級感が漂います。

3-3.観葉植物でグリーンを取り入れる

ミニマリストの部屋にオススメなのが、グリーンを楽しめる観葉植物。

シンプルな部屋に植物を飾れば、ほっと和むナチュラルな空間になります。

観葉植物は、存在感のある大型の一鉢物がおすすめ。

植物の形や葉の質感で、インテリアにメリハリがつきますよ。

この章の要点
  • 小物は同じ種類をまとめ、奇数で飾るのがコツ
  • 絵はシンプルな額縁に統一して飾ると洗練される
  • 存在感のある観葉植物で部屋に彩りを添える

4.小物の配置でよくある失敗と3つの改善策

小物の使い方を間違えると、せっかくのおしゃれな部屋が台無しに。

ここでは、小物のレイアウトで失敗しがちな例を3つ取り上げます。

ミニマリストの部屋作りでは、小物の使い過ぎにも注意が必要ですよ。

身の回りの小物を今一度見直して、収納や配置を工夫してみてくださいね。

4-1.ゴチャゴチャと小物を並べすぎてしまう

小物を面白いからとたくさん飾ると、部屋が散らかった印象になりがち。

何が何だか分からないほどに小物が並ぶのは、ミニマリストらしくありません。

テーブルやキャビネットの上は、小物の数を最小限に抑えるのがマスト。

小物は厳選した少数精鋭で勝負しましょう。

4-2.部屋のテイストに合わない小物を使う

部屋の雰囲気に合わない小物を置くのは避けたいもの。

例えば北欧風のインテリアなのに、和風の置物を飾るのは違和感があります。

小物は、部屋全体のテイストを意識して選ぶことが大切。

テーマに沿ったアイテムで、部屋に統一感を出しましょう。

4-3.大きすぎる小物をチョイスしてしまう

スペースの割に大きすぎる小物を置くと、部屋のバランスが崩れてしまいます。

家具のサイズに対して、極端に大柄な小物は不釣り合いな印象に。

置き場所を考えながら、周囲に溶け込むサイズ感の小物を選ぶのがベターです。

小物のボリュームは空間に対して1割程度に抑えるのがおすすめ。

この章の要点
  • 小物は厳選し、散らかし過ぎないよう最小限に
  • 部屋の雰囲気に合った小物を統一感を持って選ぶ
  • スペースとのバランスを考え小物のサイズ感を調整

5.ミニマリストから学ぶ、おしゃれな飾り方のアイデア3選

ここからはミニマリストに学ぶ、小物のおしゃれな飾り方をご紹介します。

小物のチョイスだけでなく、ディスプレイの仕方にもこだわりたいですよね。

シンプルな中にも、遊び心あるアレンジを加えるのがミニマリスト流。

真似しやすいアイデアを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

5-1.お気に入りの雑貨を見せる収納で飾る

お気に入りの雑貨は、見せる収納を活用して飾るのがおすすめ。

オープン棚やガラスケースに小物を並べれば、ディスプレイを楽しめます。

隠す収納と見せる収納をバランス良く組み合わせるのがポイントです。

背の高いモノは後ろに、小ぶりなモノは手前に置くと奥行きが出ますよ。

5-2.造花やドライフラワーでナチュラル感をプラス

造花やドライフラワーを飾って、部屋にナチュラルな表情をプラスするのも素敵。

ミニマリストの部屋にも、温かみのあるアクセントが欲しいもの。

グリーンとブラウンの植物で、飾り過ぎないのがミニマリスト流のセンス。

シンプルな花瓶やかごに飾って、季節感を演出しましょう。

5-3.お揃いの雑貨をまとめて並べる

同じデザインやシリーズの雑貨をまとめて飾ると、統一感が生まれます。

同じモチーフの小物を揃えたり、色味を合わせたりするのもおしゃれ。

違うサイズのモノを組み合わせるのも素敵なアイデアです。

お揃いの雑貨を並べると、それだけで様になりますよ。

この章の要点
  • お気に入りの小物は見せる収納で飾るのが◎
  • ドライフラワーなどでナチュラルな温かみをプラス
  • デザインやカラーを揃えた小物をまとめて並べる

6.センス不要!誰でもできるシンプルな部屋作りの3つの極意

最後に、センスがなくてもできるシンプルな部屋作りの極意をお伝えします。

ミニマリストを目指すなら、基本のルールをおさえておくことが大切。

家具の配置や小物選びで迷ったときは、シンプル&ナチュラルに徹するのがおすすめです。

これさえ守れば、おしゃれでまとまりのある部屋になりますよ。

6-1.家具や小物は白、グレー、ベージュで統一する

部屋全体の配色は、白やグレー、ベージュなどの無難な色に統一するのが無難。

原色を避けてニュートラルカラーでまとめると、部屋が引き締まって見えます。

アクセントカラーは1〜2色に抑えるのが鉄則。

色使いはシンプルにまとめるのが、失敗しないコツですよ。

6-2.床は淡い色の無垢材かフローリングにする

床は明るめの無垢材やフローリングを選ぶのがベスト。

白っぽい床なら、部屋全体に清潔感が漂います。

濃い色の床材は部屋を暗く見せるので避けるのが賢明。

床は部屋の印象を大きく左右するので、明るい色みを意識しましょう。

6-3.壁は白かグレーのペイントで塗装する

ミニマリストに人気なのが、白やグレーの塗装壁。

落ち着いた色味の無地の壁なら、どんな家具も絵になります。

柄物のクロスは部屋が騒がしくなるので、シンプルな壁を選ぶのがオススメ。

白壁なら、ナチュラルでスタイリッシュな空間になりますよ。

ナチュラルについてもっと知るにはこちら
この章の要点
  • 家具や小物は白・グレー・ベージュで統一感を
  • 床は明るい色の無垢材やフローリングがおすすめ
  • 壁は白やグレーの無地がシンプルでスタイリッシュ

まとめ

いかがでしたか?

ミニマリストに学ぶ、シンプルでおしゃれな部屋作りと配置のコツをご紹介しました。

部屋をすっきりとまとめることで、毎日の暮らしがグッと心地よくなりますよ。

持ち物を減らすことは、新しい生活への第一歩。

シンプルライフを始めれば、自分らしい毎日を送れるはずです。

あなたもミニマリストになって、ものに振り回されない自由な暮らしを手に入れましょう。