誰でも行ける?世界遺産エヴォラ歴史地区への行き方!

エヴォラ歴史地区とは?


“テージョ川の彼方”という意味をもつアレンテージョ地方の中心都市であるエヴォラは、先住民族であるルシタニア人がこの地に町を造ったことから始まり、2000年以上の歴史をもつ古都である。

紀元前57年のローマ時代に町がローマの支配下になると、城壁に囲まれた要塞都市として発展する。
その後は、ローマ帝国の時代が続いていた4世紀にキリスト教が伝わり、8世紀に侵攻してきたイスラム教徒が町を商業都市として発展させ、12世紀にはキリスト教徒がこの町を奪還した。

全長6kmに及ぶ二重構造の城壁の内部には、ローマ、イスラム、キリストというそれぞれの時代を物語る貴重な建造物が混在し、それらが町に独特の雰囲気を醸し出している。

このように、まるで町全体が博物館のようなエヴォラの城壁内には、様々な時代を象徴する歴史的建造物が多く残されており、1986年に“エヴォラ歴史地区”として世界遺産に登録された。

エヴォラのどこに向かえばいいの?


各地からのバスは町の西側のバスターミナルに、列車は町の南側のエヴォラ駅に到着し、ここから城壁内の中心に位置するジラルド広場(Pr. do Giraldo)までは歩いて15~20分ほど。
ジラルド広場には観光案内所があり、周辺にはホテルやレストラン、おみやげ屋などが集中している。

日本からのアクセスと行き方


現在、日本からポルトガルへの直行便はなく、ヨーロッパの主要都市で乗り継いでポルトガルのリスボン空港に向かうのが一般的。
所要は乗り継ぎ込みで17~20時間ほどで、日本を昼頃に出れば現地時間で同日の夜に着く。

空港からリスボン市内への移動について

空港からリスボン市内まで約7㎞あり、移動手段は空港バス、地下鉄、タクシーなどがあるが、旅行者が最も利用しやすいのはYellow Bus社が運行する空港バス。

空港バスはAerobusと呼ばれ、空港ターミナル1の到着ロビーの正面が乗り場になっている。
料金は€3.50で、チケットは乗車時に運転手から買うか、到着ロビーの観光案内所で買う。
バス会社公式サイトはこちら。
Yellow Bus

市内へのルートは2つあり、Linha1(City Center)はエントレカンボス、ポンバル公爵広場、ロシオ、コメルシオ広場などを経由しカイス・ド・ソドレ駅へ、Linha2(Financial Center)はエントレカンボス、セッテ・リオス、エスパーニャ広場などを経由しジョゼ・マリア通りへ行く。

Linha2のセッテ・リオス駅と、駅に隣接するセッテ・リオスバスターミナルからエヴォラ行きのバスや列車が出ており、エヴォラまで所要90分ほど。

通貨と言語とビザについて

通貨はユーロ(Euro)で表記は€、補助通貨はセント(Centimo)で表記は¢。
公用語はポルトガル語だが、観光地にある旅行者向けのホテルやレストランでは英語が通じる所も多い。
シェンゲン協定加盟国であるポルトガルへの入国は、90日以内の滞在であればビザは不要。
パスポートは残存有効期間がポルトガル出国予定日から3ヶ月以上と査証欄の余白が2ページ以上必要。
シェンゲン協定に関しての詳細はこちら。
シェンゲン協定加盟国への入国

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